スキルがあれば、海外でも戦える。動画を学んでカナダへ飛び込んだ、スクール卒業生の今

スキルがあれば、海外でも戦える。動画を学んでカナダへ飛び込んだ、スクール卒業生の今

Natsumi Okamoto

Natsumi Okamoto

こんにちは。LIGでライターをしているなつみです!

4年前、私はLIGが運営するWebクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(デジLIG)」の受講生でした。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(デジLIG)って?
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。WebデザイナーやWebディレクター、動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。現在、上野・池袋・川崎・町田・大宮・柏にて受講生を募集中。無料説明会は毎日開催中!

そんな私ですが、現在はカナダ・バンクーバーに住んでいます。そこで先日、バンクーバーのど真ん中でバッタリ出会ったのが、4年前にデジLIGに通っていたHさん。なんと通っていた時期もほぼ同じだったんです!

同じスクールで学んでいた仲間が、まさかのバンクーバーで動画クリエイター・マーケターとして活躍しているとは……! こんな偶然、びっくりしませんか?

そこで今回は、いつものデジLIG卒業生インタビューとはちょっとだけ趣旨をかえて、「スクールを卒業して数年後、デジLIG生はどんなキャリアを歩んでいるの?」をテーマに話を聞いてみました!

バンクーバーでの生活や、社会人からの海外挑戦についてもたっぷり語っているので、海外に興味がある方・今からクリエイターを目指したいと思っている方はぜひ最後まで読んでみてください!

🇨🇦 本記事はこんな方におすすめです!
  • スクール卒業後、数年経った受講生のその後のキャリアを知りたい
  • ワーホリや留学を考えているが、現地での仕事探しや帰国後のキャリアが不安
  • クリエイティブスキルを身につけて、将来どう活かせるか知りたい
ico 人物紹介:Hさん【STUDIO北千住 2022年4月生/動画クリエイター専攻・実践テク! AEアニメーションデザイン集中講座受講】
新卒から約9年間、外資系・日系企業で法人営業を経験。コロナ禍に動画編集スキルへの関心を高め、2022年4月にデジLIGへ入学し、Premiere Pro・After Effectsを習得。2024年春よりカナダ・バンクーバーにCo-op留学し、現地企業で営業兼マーケティング業務を担当。個人でもYouTubeチャンネル・ブログを並行して運営している。

コロナ禍の「時間の余裕」が、スキルアップへのきっかけになった

――本日はよろしくお願いします! さっそくですが、そもそも4年前、どうして動画を学ぼうと思ったんですか?

Hさん今回の取材は、バンクーバーの観光名所「Canada Place」付近でおこないました!

当時はコロナ禍でリモートワークが増えて、往復2時間以上かかっていた通勤がなくなり、自分に使える時間がかなりできたんです。動画編集は以前から興味はあったんですが、本業が忙しくてなかなか手が出せなかった。「せっかくだから、スキルを身につけよう」と思ったのがきっかけですね。

将来的に「手に職をつけたい」という思いもあって。何年もYouTubeを見ていたので「自分でも編集できるんじゃないか」とずっと感じていたのも後押しになりました。

――あの頃は家にいる時間がどうしても増えましたもんね。それでもオンライン学習ではなく通学を選んだのはなぜですか?

家にいると怠けてしまうので(笑)。仕事をしながらの学習だったので、「強制的に行かざるを得ない環境を作る」ことを意識していました。

校舎に行けば気持ちが切り替わりますし、わからないことがあればその場でフィードバックをもらえる。タイムリーに教えてもらえるのがよかったです。

――そのなかでもデジLIGにしようと決めたのは、どんな理由からですか?

通勤路線上にいくつかの校舎があって、仕事が遅くなった日でも立ち寄りやすかったんです。複数のスクールと比較しましたが、アクセスの良さと費用面でのメリットがデジLIGを選んだ決め手になりました。

――実際に入学してみて、どうでしたか?

トレーナーがとにかく親切で、わからないことがあればすぐにフィードバックしてくれました。運営スタッフのレスポンスも早くて、困ったときに助けてもらえる安心感がありましたね。

設備も現代的なオフィスのような雰囲気で、「ここに来るだけでやる気が出る」という感覚がよかったです。全体として、運営がしっかりしているなと感じました。

――わかります! 私も校舎の雰囲気やトレーナー・運営の皆さんが大好きでした。働きながら学ぶのはきつかったと思いますが、続けるためにどんな工夫をしていましたか?

決めた曜日には必ず校舎に行く、というルールを自分に課していました。習慣にしてしまえば「行かなきゃ」という強制力が働く。

お金を払っている以上は元を取らないと、という気持ちも正直あって(笑)。動画制作もひと通りこなしましたし、AEアニメーションデザイン集中講座も追加で受講しました。やると決めたら最後まで、という気持ちでしたね。

デジLIGで得たスキルと9年の営業キャリアを武器に、カナダへ飛び込む

――デジLIGを卒業してからは、どんな流れでカナダに行き着いたんですか?

Hさん

デジLIG卒業後も同じ会社でしばらく働いていました。新卒から約9年間、外資系・日系の両方で法人営業を続けてきましたが、ずっと「場所にとらわれずに働ける環境を作りたい」という目標があって。

その思いから、2024年の春にカナダへ渡りました。

――そういう流れだったんですね! Hさんは、どうして留学先にカナダを選んだんですか?

目的はあくまで「場所にとらわれない働き方」で、カナダはその手段のひとつでした。

英語とデジタルマーケティングのスキルを同時に身につけられるCo-op留学制度がカナダにはあって、インターンシップとして現地で実際に働く経験もできる。「最悪、生活費が足りなくなっても働いて補える」という安心感も大きかったです。

カレッジは座学半年・インターン半年の1年間プログラムで、インターン先はバンクーバーの現地企業。カレッジが終わってからはビザを切り替えて、今に至ります。

🇨🇦 Co-op留学って?
カナダの留学制度で、専門分野の座学×ワークパーミットがセットになっているのが特徴。座学期間修了後にインターンシップとしてカナダで働く権利が一定期間得られるので、帰国後のキャリアにつなげたい社会人や大学生に人気です。

――デジLIGで動画を学んだあと、カナダではデジタルマーケティングに挑戦されたんですね。どんな経緯があったんですか?

動画編集はマーケティングのひとつのスキル。それだけでも十分戦えるけれど、マーケティング全体が理解できれば、できる仕事の幅がさらに広がりますよね。

英語とマーケをセットで身につけられるCo-op留学の仕組みが、自分のプランにちょうど合っていました。

――仕事を辞めて海外に出る決断、30代での踏み出しって勇気がいりませんでしたか……?

根拠のない自信はあったと思います(笑)。「まあなんとかなるだろう」という楽観的な気持ちで。実際になんとかなっていますし、意外となんとかなるものですよ。

営業、YouTube、ブログ——バンクーバーで築いた複業スタイル

――今、バンクーバーではどんな活動をしていますか?

Hさん

大きく分けて2つあります。

ひとつはメインの仕事で、バンクーバーの現地企業での業務。顧客への営業、店舗運営、SEO対策、SNS投稿の作成、Webサイトのメンテナンスなどを担当しています。

――メインの仕事だけでも、業務範囲がかなり幅広いですね!

そうですね。それに加えて、個人でもYouTubeチャンネルも運営しています。

動画編集はすべて自分でやっていて、Premiere ProもAfter Effectsも、デジLIGで身につけたスキルをそのまま活かしています。

ブログも運営していて、並行して自身のWebサイトでの情報発信もおこなっています。

――本業をこなしながら、YouTubeやブログも並行して運営しているんですね……! こんなに複数のことを同時に動かせるのがすごいです。

ありがとうございます。動画・ブログ・本業のマーケティングはそれぞれ共通する部分が多くて、互いに相乗効果を感じています。

「スキルなしで来ると、就職はかなり厳しい」——バンクーバーで実感したリアル

――バンクーバーでの仕事探しって、私たち外国人にとってはいちばん大きなハードルだと思っていて。Hさんはどうでしたか?

Hさん

幸い、あまり苦労しませんでした。職探しを始めてから1ヶ月以内に2社から内定が出ました。理由はシンプルで、レジュメに書けることが多かったからだと思います。

日本で約9年間、法人営業の実績があれば「どんな経験をしてきたか」を具体的に示せる。成果や経験が重視されるカナダでは、それが最大の武器になりました。

――1ヶ月以内に2社内定ってすごいですね!

逆に言えば、カナダの場合経験がないと選考の土俵にも上がれないことが多いと感じました。これは営業に限らず、マーケやクリエイティブ分野でも同じだと思います。

年齢やビザの問題もありますが、「レジュメに書ける実績や経験があるかどうか」が大きく左右すると感じました。

――私の周りには、「キャリアチェンジを志してカナダに来たのに、日本での職歴がないためやりたい仕事に就けない」という方が多くて。やはりスキルや経験がないと厳しいですか?

そうですね……。たとえば飲食店で1年間働いたあとに技術職やオフィス系の仕事に就こうとしても、カナダでは経験がなければそもそも採用されないケースが多いように思います。

カナダはポテンシャルよりも経験や成果が重視される文化なので、「何ができるか」を具体的に示せないと、なかなか次のステップに進めないかなと思います。

――みんな自分でキャリアを作っていくんですね。

そうですね。現地の学生などはインターンシップやボランティアに積極的に参加して、履歴書に書けるような経験を自主的に積んでいると感じました。

だからこそ、来る前にどんなスキルを活かしたいか、こっちで何をしたいかを計画しておくことが本当に大事だと思います。

――なかなかシビアですよね。帰国後のキャリアまで視野に入れると、カナダに来る前から、日本にいるうちに何を積み上げるかが重要になってきますよね。

そうですね。帰国後の面接で「仕事を辞めてまで海外に行って何をしていたの?」と聞かれたとき、具体的に答えられるものがあるかどうかで印象はまったく変わると思います。

実績やポートフォリオがあれば「こういう作品を作りました」「バンクーバーでこんなことを達成しました」と示せますし、自分のスキルや経験を証明できるものがひとつでもあれば、日本に帰ってからの強みにもなりますよね。

――本当にそのとおりすぎます……! 私もバンクーバーに来てから、身をもって実感しました。

スポーツ、英語、仕事。バンクーバーでの充実した毎日

――バンクーバーでの生活、かなり充実していると聞きました! 実際どんな毎日を過ごしているんですか?

Hさん

もうルーティン化してしまっていて、気づいたら動いている感じですね(笑)。

毎朝の英語学習からメディア作業、現地企業での勤務、仕事後のサッカーやホッケーまで、平日はそのままの流れで深夜まで動いていることもあります。

――いつ休んでいるんですか……! スポーツコミュニティにも積極的に参加されているんですね。

はい、バンクーバーに来てすぐサッカーのコミュニティに飛び込みました。最初の1年くらいは言語の壁もあり、なかなかプライベートで遊んだりまではできなかったのですが、一度そこの壁を越えて仲良くなると、家族のように接してくれるようになって。

車で送り迎えしてもらったり、家に呼んでもらったり。日本語を使わない環境に身を置けたことが、英語力の向上にも大きくつながっていると思います。

――こんなに充実した毎日を続けられる、モチベーションの秘訣はなんですか?

「予定を先に入れてしまうこと」です。これはデジLIG時代から変わらないですね。自分が怠けやすいタイプだとわかっているので、動かざるを得ない状況を先に作っておく。

さらに「基本的には誘われたら行く」をルールにしていて、既存の予定に上乗せしていくことで毎日がどんどん充実していきます。「バンクーバーにいられる時間は限られているからこそ、できることを全部やっておきたい。」それが原動力ですね。

次のステージへ。今後の目標と、クリエイターを目指す方へ

――今後のキャリアはどんなふうに考えていますか?

Hさん

直近の目標は、日本でやってきたレベルの仕事を、海外でもできるようにすること。そのためには英語のレベルもかなり高めないといけないと実感しています。

日本では約9年間法人営業をやってきたので、そのキャリアを活かしながら、マーケティング全体も担えるようになりたいと思っています。

――最後に、これからスキルを学びたい方・海外挑戦を考えている方へ、メッセージをお願いします!

スキルは、ひとつだけより掛け合わせで持つことが大事だと思います。動画編集は便利なツールも増えてきているので、それだけを武器にするよりも幅広く担えるほうが長く活躍できる。スキルが広がると受けられる仕事の幅も全然違ってきます。

たとえば「動画編集×英語」という組み合わせだけで、英語圏の案件にも挑戦できるようになりますし、マーケティングの視点も加わると、できる仕事の幅がさらにぐっと広がります。

そして、海外挑戦を考えているなら、来る前にしっかり計画を立てることが大切です。

「こっちで何をしたいか」「どんなスキルを活かしたいか」を決めずに来てしまうと、就職活動も帰国後のキャリアも迷子になりやすい。事前の準備が多いほど、こっちでの選択肢は広がります。デジLIGのような場所で手に職をつけてから海外へ来ると、本当に強いですよ!

――準備してきた分だけ選択肢が広がりますね。私もバンクーバーに来る前にデジLIGで学んでいてよかった、と改めて思いました。Hさん、本日は本当にありがとうございました!

さいごに

Hさん

今回は、バンクーバーでの偶然の出会いから実現した、デジLIG 2022年4月生・Hさんのインタビューをお届けしました!

「バンクーバー、すごく楽しいんです」と明るく話してくださったHさん。コミュニティにも環境にも恵まれて、日々の生活を心から満喫している様子が伝わってきました。

ただ、それはHさんがこれまで積み上げてきたものがあるからだと、私は思います。

実力主義の地・バンクーバーで、自分のやりたいことを追いかけながらここまで充実した生活を送れているのは、9年のキャリアとデジLIGで身につけたスキル、そして日々の努力があってこそ。

私自身、バンクーバーに来てもうすぐ2年。異国の地に根を張って自分の足で生きていくことがどれだけ大変で、しんどいことか、身に染みてわかるからこそ、Hさんのこれまでの努力と日々のバイタリティを、心から尊敬しています。

海外に出る前に、自分の「武器」を持っておく。スキルと経験を携えてバンクーバーへ飛び込んだHさんの話が、誰かの背中を押すきっかけになれば幸いです!

Hさんの今後のご活躍、応援しております!

あなたの夢も、聞かせてください。
デジLIG
そんな私も数年前、お恥ずかしながらMacの電源の付け方すらわからないまま、デジLIG大宮校に足を踏み入れました。入学するとき、運営の天さんはるなさんに「ずっとカナダに行ってみたくて。海外でも通用するスキルを身につけたいんです」と話したことを、今でもよく覚えています。

あれから4年。まさか本当にカナダに住んで、LIGの一員として、デジLIG卒業生にインタビューする日が来るとは思っていませんでした。でも、スキルが自信になって、自信が行動につながったんだと思います。デジLIGは、そのきっかけをくれた場所です。

次はあなたの番かもしれません。 あなたの「やってみたいこと」「なりたい姿」も、ぜひ私たちに話してみてください!

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都内の制作会社でWebデザイナーとして2年間勤務した後、10代からの夢だったカナダ・バンクーバーへの渡航を実現。元々文章を書くことが好きという理由から、現在はLIGのライターとして、カナダからリモートでLIGブログの執筆や編集を修行中。LIGのメディアを通じて、カナダとLIGの架け橋になりたいと思っている。

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