トレーナーや仲間の支えで実現。未経験から9ヶ月でWebディレクターに転職成功!

トレーナーや仲間の支えで実現。未経験から9ヶ月でWebディレクターに転職成功!

Taiga Akiyama

Taiga Akiyama

こんにちは! Webデザインスクール「デジLIG」運営の秋山です。

今回は、国の補助金事業であるリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業を通してデジLIGで学習を進め、未経験からWebディレクターに転職された角田さんにインタビューをしました!

未経験からのWebデザインの学習や転職活動など、リアルな声をお届けします!

ico 人物紹介:角田さん【STUDIO大宮2024年1月生/Webデザイナー専攻】
大学卒業後、営業職や事務職を経験。もともとクリエイティブな仕事に興味があったことや、働き方を変えるためにキャリアチェンジを目指してデジLIGに入学。卒業後は「サポートスタッフ」として受講生のサポートを行い、2024年11月に制作会社へWebディレクターとして入社。

一度は諦めたクリエイティブ職

――まずは学習をはじめようと決意したきっかけを教えてください。

もともと中・高校時代から、 友人の誕生日に動画を制作したり、写真を加工したりすることが好きでした。

大学で就活を始める際にも、クリエイターに興味があって調べたんです。ただ、求人を見るとポートフォリオが必要と記載されていて、未経験から目指せると思っていなかったですし、就活当時は「仕事にすることではないかな」と思い、諦めた経験がありました

でもなんとなく諦めきれずに近しい業界には就職し、前職でSNS運用を任されて画像の作成した際に「やっぱり楽しいな」と、学生時代の記憶が蘇ったんです。頭の片隅にあった「デザイン」を本格的に学んで仕事にしたい、と思った瞬間でした

――学習のために「スクール」を選択したのはなぜですか?

独学で動画編集をしていたり、Webライターのお手伝いで記事を書いたりしていたのですが、「Web制作・デザイン」となると独学では無理だろうと思ったんです。プロからアドバイスをもらわないと身につかない感覚があって、スクールでの学習を考えていました

――スクールの中で「デジLIGを選んだ理由」は何でしたか?

いくつかありますが、トレーナーに質問しやすく自分のペースで伸び伸びと学習できると感じたのがデジLIGでした。

また、いろいろなLIVE授業を受けられることに魅力を感じました。実施に受けてみてタメにもなりましたし、独学では難しかっただろうなと今でも思います。あとシンプルにSTUDIOが綺麗だったことも理由の一つですね!

補助金があることについては説明会に参加して初めて知りましたが、適用条件も問題なく手続きも複雑ではなかったので、補助額も大きかったので決め手の一つにはなりました。

トレーナーや受講生の生の声が参考になった

――受講期間中にもっとも楽しかったことはなんですか?

ほぼ毎日STUDIOに通っていたので、在校生と情報交換できることが楽しかったですね! 人見知りな性格なので緊張しましたが、あえて他の受講生の隣に座ったりして、いろいろな方とお話しするように心がけていました。

最初は進め方に多少の不安があったので、先輩方に積極的に聞きながら、いかに効率よく進められるかを考えながら学習していました。とくにカリキュラムの後半にある「卒業制作」のお話をたくさん聞いていたので、2ヶ月目にはすでに卒業制作について考えていましたね。

目先の課題ではなく、なるべく遠くの課題を見ながらスケジュール管理することができたことが、最終的には良かったと思います。

――先輩受講生とも関係性を築いていたのですね! 具体的にどんな話をされましたか?

卒業制作の進め方や、自分自身がどこまで作れるようになるかもわからなかったですが、先輩が4ヶ月目にやった課題制作も見させてもらったんです。率直に「こんなのできるようになるのか?」という印象でしたが、先輩も「絶対できるようになるから!」と応援してくれて、私もできるだけ早めに進めていこうとギアを上げましたね。

スクール生からもアドバイスをもらえる点は、入学前との大きなギャップでした。スクールって先生からのみアドバイスをもらうというイメージがあったので、一緒に学んでいる受講生からもアドバイスをもらえたときは嬉しかったですね。

――角田さんはトレーナーともかなり話されていた印象があります。

トレーナーや運営の方へもたくさん相談しました! 性格的にわからないことをわかるまでやるタイプなので、動画教材の内容を都度復習していて時間が掛かっていたときに、「復習に時間をかけずに、どんどん次に進めたほうがいい」とアドバイスをもらって、結果的にそれが効率よく身に付く方法だと実感できました。

またXで専用のアカウントを作って、違うSTUDIOの方と転職活動や課題の状況などの話もしていました。フォローするとDMしてくれる人もいたので、横のつながりはたくさん作れましたね

――さまざまな方とコミュニケーションを取って学習されていたのですね!

私はSTUDIO大宮か池袋をよく利用していましたが、ほどよく賑やかでアットホームな雰囲気だったので楽しく学習することができました。作品を見せ合ったりもしましたが、同じ課題のテーマでも、作品自体は一人ひとりの個性が出るので、みんなの作品を見るのが楽しかったし、勉強にもなりましたね。

人によっては学習進捗が早い方もいたので「私ももっと頑張らないと」となりましたし、集中するときは集中して、メリハリがきちんとしていたと思います。

諦めかけた卒業制作

――在学中でもっとも大変だったことはなんですか?

卒業制作ですね。私が所属するバンドのサイトを作成したのですが、自分の中でやりたいことがたくさんあったので、完成させるのが大変でした。

自分の「現状のスキル」と「やりたい表現」を天秤にかけたときに、諦めなければならない部分もあったので、悔しい思いをしたこともありました。

あるアニメーションの実装でトレーナーに相談したときに「今のスキルでは難しい」と言われたんです。ただ、そこでトレーナーからヒントをいただいて、違うやり方で真似して実装することができたんです。「無理かも」って思ったことが、いろいろなトレーナーさんに質問して達成できたときは本当に嬉しかった。

トレーナーからも「この方向性で行くならこうすると良い」と、私の思いも汲んで接していただき、ありがたかったです。実際にバンドのメンバーは喜んでくれましたし、今後もイベント情報などを更新していく予定です。

――やはり卒業制作が大変だったのですね! ちなみに角田さんは「コーディング」が得意という印象でしたが、スムーズに習得できましたか?

今ではコーディングが楽しいなと思いますが、最初は「難しそう」という印象がありました。ただ、やってみないと自分が苦手かどうかもわからなかったので、コツコツ継続して取り組んでいました。実際、最初は大変だったのですが、自分でコードを組んでみて、実際に動かすのが楽しくてすぐにハマっていきましたね。好き嫌いは出ると思いますが、トレーナーにも質問して理解を深めて、また別の実装の仕方などが身に付くのが楽しかったです。

採用目線の転職アドバイスが心強かった

――転職活動はどのように進めましたか?

転職自体は入学当初から意識はしていて、早めに行動していました。デジLIGのフォーマットを使って職務経歴書と履歴書を書き、デザイナーになりたい動機や経緯など添削をしてもらい、入学して3ヶ月目くらいには、ほぼ完成していました。残りの期間は課題とポートフォリオを作成するだけだったので、転職活動はスムーズでしたね。

デジLIGで紹介していただいた企業や、自分でIndeedやマイナビで見つけた企業など含めて、約30社は応募しました。そのうち面接が5社で、うちデジLIG経由が3社でした。最終的に、デジLIGに紹介いただいた第一志望の企業に内定をいただきました。

――採用職種はWebディレクターでしたが、志望の決め手は何でしたか?

面接官の中に実際に上長になってくれる女性の方がおり、その方の話を聞くと結婚していてバリバリ働かれている方だったんです。私も、将来そういう人になりたいと思っていたので、入社後も意見が聞きやすいと思ったし、働き方のイメージが湧きやすかったことが決め手でした。

職種はディレクターですが、得意なコーディングに携わる機会もありそうなこと、勤務の仕方もフレックスであり、リモートで働ける環境だったことも理由に挙げられます。

もともとリモート勤務が希望でしたが、未経験転職で条件に当てはまる会社がなかなか見つからなかったので、嬉しかったです。

――ポートフォリオはどのような部分を工夫しましたか?

ポートフォリオは最初に「個性的すぎる」と意見いただき、たくさん添削をしていただきましたね(笑)。ポートフォリオも履歴書のようなものだから、企業の採用担当者目線で作りなさいと。他のトレーナーからも「刺さる人には刺さるかもしれないが万人受けしないね」と言われて、自分の個性を少し殺して、他者から見たときのことを意識して作成しました。

1ヶ月かけて作り込みましたが、ほぼ毎日添削してもらっていたと思います。何回も面談をやっていただき、転職のサポートをしてくれる専属担当がいるのはかなり心強かったですね。

――転職活動の際もトレーナーに相談されたのですか?

はい、トレーナーの中には実際に採用面接官を務めている方もいて、採用側の視点から具体的なアドバイスをいただけたので、とても参考になりました。

今後のキャリアプランについてもアドバイスをもらいました。「1年目の時点で実現できることと、実現したいけど諦めるべきことを出してみて、今諦めたことが3年後や5年後にできることになっているために、どう取り組んでいくか考えてみよう」と。自分の長所・短所をしっかり理解しておくことの大切さも教わり、実際の面接でもその経験が活きましたね!

Webデザイナーを目指す方にひとこと

――受講生をフォローする「サポートスタッフ」としても活躍されていた角田さんから、これからWebデザインを学ぶ方へメッセージをお願いします。

大切なことは「わからないことがあれば、すぐに質問する」ことです。もちろん自分で考えることも重要ですが、スクールで学ぶ以上は、積極的に質問してほしいと思います。

質問をすると、単に答えを教えてもらうだけでなく、そこから派生して別の知識を教えてくれたり、自分では気づかなかったポイントに気づけたりもします。トレーナーさんと話せば話すほどより深い学びが得られますし、勉強内容だけではなく、実務経験に基づいたアドバイスやWeb業界の最新事情なども教えてくれました。はじめは緊張するかもしれませんが、少しの勇気を持つことで、多くのメリットを得られるんじゃないかなと思います。

まとめ

今回は学習開始からおよそ9ヶ月間で転職された角田さんにインタビューをしました!

未経験スタートで入学され、卒業後は受講生のサポートをする立場になり、自身のキャリアチェンジも成功させた角田さん。

積極的にトレーナーや受講生とも繋がりを作り、学習環境をフル活用いただいたこと、またその経験を今度は新しい受講生の方々に伝えていく姿に、短期間での大きな成長を感じました。

決して簡単な道のりではありませんが、早めに転職を見据えて学習をされていたことが、結果に繋がったのだと思います!

 

デジLIGでは、Webクリエイターや動画クリエイターを目指す方を応援しています!

多くの方々から、今回のように補助金を活用した学習や就・転職のご相談をいただいています!

興味がある方は、ぜひ無料個別説明会へお越しください!

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Taiga Akiyama
Taiga Akiyama Digital Education / Education / Leader / 秋山 大河

大学卒業後、地元長野で地域密着型のメディア・出版・広告を扱う会社に企画営業を経験。並行して、複数の地域振興団体に所属し、自治体と青少年育成・まちづくりに取り組む。その後に不動産会社で広報職を経験し、LIGに入社。デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのセールス・企画・運営を担当し、クリエイターを目指す方々のサポートを行う。

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