入学4ヶ月で採用決定!爆速転職に成功した卒業生が語る「行動する大切さ」

入学4ヶ月で採用決定!爆速転職に成功した卒業生が語る「行動する大切さ」

Ten Tanaka

Ten Tanaka

こんにちは! デジLIGの運営担当の天(@10TEN10TAN10)です。

デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)とは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクール。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。現在、上野・池袋・大宮・北千住・川崎・町田にて開校、無料説明会は毎日開催中!

本連載では、キャリアチェンジに成功した方のインタビューを通して、未経験からの学習方法や就職活動のノウハウ、スクール生活についての情報をお届けしています!

今回は、入学2ヶ月でカリキュラムを終え、4ヶ月目にはディレクター職として爆速で採用された櫻井さんにインタビュー! キャリアチェンジの期間をしっかり設け、在籍中に転職を決定した秘訣などを伺いました。

スクールならではのメリットを最大限に活かし、一緒に頑張れる仲間と理想の働き方を手に入れた、櫻井さんのデジLIGでのエピソードをぜひご覧ください。

ico 人物紹介:櫻井さん【STUDIO北千住 2022年8月生/Webデザイナー専攻】
人材業界、フィットネス業界、コンサル業界を経て、デジLIGに入学。現在はマーケティング会社のクリエイティブ部門にてWebディレクターとして活躍中。

櫻井さんってどんな方?

デジLIG在籍期間から「LIGブログに出る!」と言っていたのに当日めちゃくちゃ緊張している櫻井さん

――まずは簡単にこれまでの経歴を教えてください。

新卒で人材業界に入り、フィットネス業界、コンサル業界を経て、現在はマーケティング会社のクリエイティブ部門にてWebディレクターをしています。ちなみに学生時代は寝ても覚めても部活に明け暮れる「The 体育会系」な学生生活を送っていました。

大学時代の就活では、エージェントさんからの説明で一番イメージができた人材業界の会社に入社しました。その会社は企業側と求職者側、両方の採用支援をしていて、私は企業側を担当していました。

――その後、フィットネス業界、コンサル業界に転職した理由はなんですか?

人材会社の仕事は少し自分と合わず半年で辞めてしまい、次は運動部の経験も活かせるかなと思ってパーソナルトレーニングのコーチとして3年弱務めました。とはいえ、トレーナーをずっと続けるつもりはなく、結果を出したら新しいキャリアを考えるつもりでしたね。

パーソナルコーチ時代は平日が休みだったので、高校の友だちが働いていたコンサル会社にも顔を出して少しお手伝いをしていたんです。次はスーツを着て、企業と一緒に仕事をするビジネスにも関わりたいと考えていたので「コンサル業界も経験してみよう!」と、その流れでそのまま転職しました。

その会社では新規事業の立ち上げ、大企業の中での小さい事業の立ち上げなどを1年少し経験しました。ただ、将来的に企業勤めでなく自身で事業を興したいという漠然とした思いがあったので、まずは興味のあるデザインという領域でフリーランスを目指してみようかなと思い、デジLIGに入学したんです。

――もともとチャレンジ精神が強い性格なのでしょうか?

そうですね、興味関心があることにはなんでも首を突っ込むタイプで、極めたいと思ったモノにはとことん時間をつぎ込むことが多いです。逆に興味のないモノには極端なぐらい触れようとしないですね(笑)。

思い返せば、小さいころから同じ道のたどり方をしているなと思っていて。小中学生のときもいろんなスポーツを経験させてもらい、いろいろやった中で陸上が自分に合っていると思ったので、陸上にどっぷり浸かっていました。

デジLIGで学習することを決めた理由は?

インタビューはSTUDIO池袋にて行いました

――櫻井さんの性格的に、独学でも大丈夫そうな勢いを感じるのですが、なぜスクールで学ぼうと思ったんでしょうか?

最初は独学にしようかと思いましたが、なんだか時間を無駄にするような気がして……。校舎があるスクールなら対面で教えてもらえるし、オフラインでいろいろな方と交流できるだろうと考え、それが叶うスクールを探していたんです。

勉強を始めたばかりのころって何が正解かもわからないし、何かを始めるときには初速を大事にしたいタイプなんですよね。なので、きっちりとカリキュラムがあって評判もいいような、ある程度「型」があるところに入ったほうが、転職までの期間も短縮できるだろうなと考えたんです。

――なるほど。校舎に通えるスクールもたくさんありますが、その中でデジLIGを選んでいただいた決め手はありますか?

校舎の利用回数に上限があるスクールもありますがデジLIGは上限がなく、通いやすい立地だったのがポイントでした。また、決め手のひとつでもあったのが、スクールの情報を検索する中でX(旧:Twitter)で受講生さんの発信が多く、「このスクールは活発なんだなぁ」と感じたことですね!

横のつながりも広げたいと思っていたので受講生同士の交流が多いかも重視していたのですが、デジLIGならコミュニケーションがたくさん取れそうだなと入学前から感じていました。
※Xではハッシュタグ「#デジLIG」で、多くの受講生の皆さんに情報発信していただいています!

SNSを活用してモチベーションを保つ方も多くなりましたね! デジLIGに入ってよかったなぁと思うことはありますか?

やっぱりオフラインのスクールを選んでよかったなと思っています。運営の方やトレーナーさん、デジLIGやデジハリの他スクール生の方ともたくさん交流できましたし、交流があったことで自分も刺激を受けながら、楽しく学習を進められました。

特にトレーナーさんとの交流を積極的にしていましたね。北千住校の築地先生に褒めていただいたり、中山先生に厳しいご指摘をいただいたり……。褒められることもあれば厳しい指摘もあリましたが、今思えばかなり現場視点の的確なご指摘だったと感謝しています。

当時は毎日北千住にいましたね……(笑)。 デジLIGの卒業生利用制度(卒業後もSTUDIOが利用し放題)も活用し、お休みの日に作業場所としても利用しています。

――ご自身でも「横のつながり」を大切にしているとおっしゃっていましたが、櫻井さんは人脈がとても広い印象です。どうやって広げているんですか?

基本的に、つながった方から広げていくことが多いですね。デジLIGではXで他の受講生と交流するだけでなく、校舎に来たらつながりは無限に増えますよ!

今もそのときのつながりが続いていて卒業生と連絡を取ったり、ごはんに行ったりしますが、お互い新しいキャリアが始まり、情報交換も楽しいです。

実はデジLIGの現役生さんにもお声がけさせていただき、実家の家業のサイト制作も始めたところなんです。つながった方たちに協力いただき、それぞれの適正に合わせて「あなたはデザインを、あなたはコーディングを」と、配置するような役回りになることが多いです。それもあってか、自身が他の方にお声がけいただけるときもディレクターとなることが多いですね。

爆速で転職成功した櫻井さんの学習&転職活動術

――櫻井さんは入学1ヶ月でカリキュラムがほぼ終わっていたかと思うのですが、どんな学習スケジュールだったんですか?

毎日校舎に通っていたというのもあるかもしれませんが、この半年でキャリアチェンジすることを決めていたので、課題はできるだけ早めに進めていました。動画を見て手を動かすところはひたすらコツコツ進めて、課題や学習の中で出てくる疑問点はすぐに質問するようにしていましたね。

8月生で入学しましたが、9月には卒業制作までのところはすべて終えられたので、本来は最後の2ヶ月で行う卒業制作も前倒しで入りました。

卒業制作は実践的な制作スキルを身につけられるのはもちろん、Web制作の流れを一通り学べるので、まずは流れを教わってから、後はとにかく実践をしていました。卒業制作が終わってからは、自主制作やクライアントワークで制作に費やしていましたね。

櫻井さんの1日のスケジュール

――クライアントワークもしていたんですね! お仕事や案件って、どうやって獲得していたんですか?

まずは自分がサイト制作ができることをInstagramで発信して、サイト制作をしてほしい人を見つけていました。ポートフォリオへの掲載を条件に、はじめは無償で依頼を受け、クローズドで制作したポートフォリオに掲載させていただいて転職活動で活用しました。

――あれ、最初はフリーランス志望って聞いていたような? 会社への転職を目指したきっかけはありますか?

入学時はフリーランスも検討していましたが、トレーナーに相談したとき、「はじめからフリーランスを目指すより、まずは会社に入るほうがいいと思うよ!」とアドバイスいただいたんですよね。

そう言われてスクール生の作品と、制作会社などの企業で働いている人の作品を見ると、クオリティが全然違うなと感じたんです。企業なら個人では受けられない規模のお仕事を受けられますし、チームで動く経験がないとできないものもあるんだと思いました。

自身がよりクオリティの高いものを作るためにも、まずは会社での実務経験が必要かと思い、デジLIG在籍期間中から就職活動を始めたんです。

就職活動の方法はエージェントを使わず、求人媒体を見て3、4社に応募しました。中でも一番入りたかった会社からご縁をいただき、Webディレクターとして入社して今にいたります。

――転職活動はどのくらい準備したんですか?

実はちゃんとしたポートフォリオは制作していなくて、他の方と比べるとそこまで時間はかかっていないと思います。中間課題で行った「すぐ食べ」のサイトと、自主制作を数点準備して、クローズドなサイトに掲載したものをポートフォリオとして使用していました。

ポートフォリオ制作に時間をかけている方も結構いらっしゃいますし、準備が大切なのも間違いありません。ですが、大事なのは自分にどんなデザインができるかを伝えることなので、準備に時間をかけすぎるのも違うかなと思います。

行動は早いほうがいいと思うので、ポートフォリオが自分のイメージの6、7割くらいの出来栄えでも一度採用に応募してみてもよいと考えています。

現在のお仕事について

――現在はどのような業務を担当しているのかをお伺いしたいです!

ビジネス寄りのマーケティングスキルを身につけたかったこともあり、マーケティングに強い会社のクリエイティブ部門のディレクターとして働いています。

主な内容としては、

  1. サイト制作のディレクション
  2. 社内の新しいサービスのUIUXの担当
  3. ホワイトペーパーの作成

などで、自分にとってはどれも楽しいですね!

――入社して1年ちょっと、スキルアップはできましたか?

できることの幅がめちゃくちゃ広がりましたね。サイト制作でいうと、より本質的な部分を考えながら作ることが増えたなぁと思います。

学生時代もそのときなりに考えて作っていたと思いますが、なんとなく作っていることが多かったんですよね……。「そもそもこのサイトは誰が見に来て、何のために作るのか?」をより深く考えたり、感覚だけでなくGoogle Analyticsや、サーチコンソールで分析しながら作るようになったことで、より自分の作るものに根拠を持てるようになりました。当時に比べるとそれっぽいサイトが作れるようになりましたね(笑)!

これからデザインを学ぼうと思っている方へ

――これからデザインを学びたい方へ背中を押すメッセージをください!

やろうと思っているのであれば早く始めたほうがいいです。そして、スクールに行ったほうが絶対早いです。

制作に必要なスキルが学べるカリキュラムが準備されているだけでなく、運営さんやトレーナーのコミュニケーションがいろんな可能性を広げられると思います。悩んだらいつでも運営さんが相談に乗ってくれるし、幅広く様々な環境で学ばれて現在も現場で活躍しているトレーナーから、自分の作ったものにフォードバックを貰える環境を使い倒すべきだと思います。

――今のデジLIG在校生さんへメッセージはありますか?

自分の場合、ディレクターをやりたい!と思ってディレクター職に一直線でしたが、その職種でどういうことをしたいのかを今一度考えてみてほしいです。具体的に何を学びたいかを明確にしたほうがいいですね。

その中で、自分のやりたいことができる会社に転職することがベストではありますが、現場に一刻も早く出ることが大事だと思います。スクールだけだと机上から抜け出せない気がしていて、現場の厳しさ、楽しさを一刻も早く学ぶことが重要です。

もちろん、実際に体感する現場は最初は厳しかったですし、デザインスキルだけでなく社会人としての基礎的なスキルもこれまで正しいと思っていたのが間違えていることもありました。求めるレベルも高いし、打ちひしがれるもありますが、転職した今、本当に楽しいです!

デジLIGは運営さんやトレーナーさんのサポートが魅力的ですが、まだまだ使い倒せていない方も多い印象があるんですよね。それはもったいないです(笑)。懇親会なども運営さんが企画してくださるので、そこで横のつながりを広げつつ、SNSでもつながるがおすすめです!

さいごに

櫻井さんが受講生のころは私もSTUDIO北千住にいることが多かったのですが、まさに横のつながりを大切にされていて、懇親会などにはいつも参加してくださいました。トレーナーさんたちともよくコミュニケーションを取っている印象で、毎日STUDIOにいらっしゃったのを覚えています(笑)。

自分の「やりたい!」を明確にして、突き進むことで新しいキャリアにつながるんだなぁということを見せてくださった櫻井さん。これからの活躍に期待しております!

デジLIGでは、お仕事をしながら通われている方が多いのですが、櫻井さんのようにキャリアチェンジの期間をしっかり決め計画的に学ぶ方もいらっしゃいます。クリエイティブ業界へのキャリアチェンジを検討されている方は、ぜひ一度デジLIG個別説明会へご参加ください!

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様々なコースも追加され、希望の期間に合わせた学習も可能になっていますので、ぜひキャリアチェンジのお手伝いができたら嬉しいです。

天でした◎

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大阪市立デザイン教育研究所、成安造形大学卒業後、京都芸術大学院を修了。在学中は芸術学を中心に多くのコンペティションに挑戦し功績を残す。カプセルトイメーカー、キャラクターライセンス事業の広報を経て、2018年にLIGに入社。デジタルエデュケーション部にてクリエイタースクールであるデジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営を中心にキャリアサポートを行う。

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