Webデザインで地域を盛り上げたい!未経験から学び始めた現役受講生の学習法とは?

Webデザインで地域を盛り上げたい!未経験から学び始めた現役受講生の学習法とは?

Mio Kato

Mio Kato

こんにちは! デジタルハリウッドSTUDIO by LIG担当のみおです。
 

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(通称:デジLIG)とは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。現在、上野・池袋・大宮・北千住・川崎にて受講生を募集していて、無料説明会は毎日開催中!

今回は、現在デジLIGで勉強中の松井さんへインタビューしました。

スクールへ入学し3ヶ月。学習状況や入学後のギャップなど、気になることをたくさん聞いてみました!
 

ico 人物紹介:松井さん2022年1月にデジLIGへ入学。未経験からWebデザインのスキルを習得するべく、毎日奮闘中! 趣味は旅行、アウトドア、好きなものはコーヒー。

これまでのキャリアについて


みお:これまでのキャリアについて、ざっくりと教えてください!

松井:大学卒業後、5年間繊維商社で営業をしていました。仕事内容は、スポーツアパレルメーカー向けに生地や副資材の企画提案を行ったり、生地の生産や物流の管理を行なっておりました。

みお:どうして新卒で繊維商社の営業という仕事を選んだのですか?

松井:もともと祖父が、使われなくなった衣服の繊維をリサイクルする仕事をしていた影響で、ファッションというより繊維に興味がありました。繊維は何にでも変化できる点に面白さを感じ、繊維商社の営業を選びました。

みお:ご家族の影響で繊維に興味があったんですね! その会社に勤めた後はどんなことをされてたのですか?

松井:その会社は5年勤め、色々な理由が重なり、2018年に退職をしました。その後はせっかく退職して時間ができたので、4ヶ月くらい中央アジアをメインに旅行へ行ったり、沖縄の離島へ旅行に行き、泊まった宿のオーナーに誘われてそのまま民宿で働いたりしていました。

みお:めちゃくちゃアクティブですね!

松井:旅行がすきなのと、フットワークの軽さは誰にも負けません(笑)。

自分のやりたいことは「Webデザイン」かも……?


みお:Webデザインを勉強しようと思ったきっかけはなんだったんですか?

松井:その離島の民宿での仕事がとても楽しかったんです。向こうでPCを持っていたので、接客の仕事をしながらSNSの発信、ショップカードの作成もしていました。その仕事をきっかけに、同じ島の方からデザイン関連の仕事の相談をいただくこともありました。島では、顔が見えない人に依頼するのは不安という声から依頼をいただくこともあったので、こうやって地方でも役に立てることがあるんだと、実感しました。

この段階では、自分がやりたいことが「Webデザイン」であることに気づいていませんでした。その後、島での経験をもとに、改めて自分のやりたいこと・大事な価値観を整理するために自己分析をしてみたんです。すると、このような3点が見えてきました。

  • 好きなこと:飲食、健康、ホテルや旅行
  • 大事にしていること:人と人を繋げる
  • 特徴:フットワークが軽い、好奇心旺盛である

この3つをどう仕事に活かそうか調べながら考えたときに、「Webデザイン」に辿り着いたんです。

ネットでは、Webデザイナーは人で溢れているからなかなか難しい業界だという記事はたくさんありました。ただ、事業をやっている私の知人からは、なかなか自分のサービスが遠い人に知ってもらえていないという課題を聞いていましたし、島でも実際にWebデザインで力になれることはたくさんあったので、これだ! と思いました。

オンラインですべて完結させるのではなく、自分のフットワークの軽さを活かしてその地域の人と直接関わりながら、Webデザインを通じて地方の良さを知ってもらったり、地域を盛り上げたいと思うようになりました。

みお:なるほど。これまでの経験や自己分析から、松井さんはWebデザインを通じて、地方の方の課題解決をしていきたいという目標ができたのですね!

松井:そうですね! なので、WEBデザイナーになりたいというよりは、自分の好きなことや大事にしていることを掛け合わせたときに、Webの力を身につけて地域の課題解決や経済活性化に寄与できるようになりたい、そのためにWebデザインスキルが必要だなと思ったことが勉強しようと思った背景です。

スクール選びのポイント


みお:Webデザインを勉強しようと決めてから、独学ではなく、スクールを選んだのはどうしてですか?

松井:独学での勉強は自分に甘えてしまうと確信していました。ちゃんと学習環境を見つけて、自分を追いやる環境のほうが自分にプッシュかけられると思ったので、スクールを選びました!

みお:そうすると、完全オンラインのスクールは視野に入れていなかったということですか?

松井:完全オンラインは見ていませんでした。たまに旅行も行くので、オンラインと通学を自分の都合に合わせて組み合わせるスクールを探していました。

みお:他のスクールの説明会は参加されましたか?

松井:デジLIG以外の説明会は参加していないです! ただ、最初に全部調べないと不安なタイプなので、事前にネットで全部のスクールの情報を見ていました。TwitterとInstagramの反応も全部確認していました。

デジLIGは悪い口コミが一切なかったことと、デジLIGのYoutubeチャンネルで生徒さんの雰囲気も見れたので、安心感がありました。

みお:ネットやSNSに載っている情報は徹底的に確認してから説明会に参加したんですね!

松井:めっっっちゃネットで比較しましたね(笑)。なので、デジLIGがいいなと思ったポイントは、オンラインと来校を選べるという学習形式デジLIGのSTUDIOはどこでも自由に利用できる点提供しているカリキュラムに対して料金が適切だと思った点LIGさんのブログも拝見していたので、怪しいスクールではないとわかっていた点ですかね。

スクールでの学習をスタートしてみて

みお:Webデザインの勉強を始めて3ヶ月が経つかと思いますが、勉強してみていかがですか?

松井:イラレやフォトショを使えるようになって、どんどん出来ることが増えていることが楽しいです。

早速自分の友人のInstagramのサムネイルの制作やロゴやショップカードなど作らせてもらっています。友人から「ありがとう!」と喜んでもらえたときには、Webデザインの勉強をはじめて良かったと思いますし、もっと技術を伸ばしてさらに良いものをつくろうと思えます。

みお:スクールで学習していることを周りの人へ声をかけてアウトプットしている点が素晴らしいですね!


▲実際に松井さんが3ヶ月目で作ったデザインがこちら!

みお:学んでいるときにもっとも大変なことはなんですか?

松井:大変というより、難しいなと思う点でいうと、デザインで情報をわかりやすく伝えること、クライアントが求めるものを表現するということです。以前、自身満々に提出したデザインの課題を、トレーナーさんから「デザインはアートではないんだよ」と言われ、自分のデザインは自己満足であったかもしれないと気付かされました。

友人のチラシを作ったときも、何度も友人からのフィードバックを重ねて友人が求める形に近づいていったので、デザインをするうえでクライアントが何を求めているのか?という視点が大事であることを感じました。

みお:クライアント目線で考えることは大事ですよね! 良いデザインを提供するためには、デザインセンスを伸ばすだけでなく、クライアントが求めていることをしっかり受け取って形にしていくというコミュニケーションスキルも重要だということですね。

入学前と在学中でギャップに感じたことはありましたか?

松井:事前にめちゃくちゃリサーチしたので、全然ギャップはなかったです。最初は勉強はイラレとフォトショだけでいいと思っていましたが、想像していたよりも勉強しなくてはいけないことが多いと感じました。

Webデザインの勉強自体はツールの使い方を勉強すればある程度のレベルまで身につけられると思いますが、それだけでは不十分で、色・フォントの知識からデザインのルールなど、自分がどれだけインプットしてそれをアウトプットできるかが大事なことなんだと実感しています。でもまったく苦ではないです!

みお:Webデザインの勉強をするうえで意識していることはありますか?

松井:どんなに時間は短くてもいいので、必ず毎日デザインに触れることを意識しています。デザインのソフトを触って練習をしてみたり、ソフトに触れないときは電車の中でPinterestを見たり、Webデザイン関連のpodcastを聴いたり。

色々なやり方があると思いますが、アウトプットでいうと、デザインのドリルはおすすめです。素材も用意されているので、すぐ始められます。ただトレースだけだと一瞬で終わるので、なぜこういうデザインなのかという言語化することも勉強になります。私は勉強したことはnotionにまとめています!

 

みお:学習の1週間のタイムスケジュールを教えてください!

松井:会社は退職しているので、平日は10:30~17:00までスクールに通い、土日は調整日にしています。毎週月曜日に1週間の学習の予定を立てて、それ通りに進めるよう意識していきます。土日は調整日としてやりたいことをやる日とし、スクールは通っていないです。

みお:しっかり計画を立てて学習をされている印象ですが、モチベーションはどう保っていますか?

松井:自分が30代になり、会社を辞めてからの数年間、自分が何をやりたいのかを模索してきました。今やりたいことが見つかり、目標ができた喜びがモチベーションに繋がっていると思います。

もともと中学生の頃から頭の中のものを形にするのが好きでものづくりが好きだからというのもあり、勉強自体も楽しいです!

みお:デジLIGへ「通って良かったな」と思うポイントを教えてください!

松井:同じ目標に向かって一緒に頑張れる友達を見つけられたことです。感覚でいうと、大学のサークルみたい(笑)。運営の方々含め、悩みを気軽に相談できる環境が得られたことは大きいです。

オンラインとスクール学習どちらも選べるので、予定にあわせて勉強ができるのも良かったことですね。例えば、「夕方上野あたりで用事があるから、今日は上野校いこう」「今日は雪が降ってるから自宅でオンライン学習しよう」など最大限に勉強の時間にあてられています。

Webデザインで地域を盛り上げたい


みお:今後のキャリアのビジョンや目標があれば教えてください!

松井:まずはWebデザインに必要なスキルをグッと伸ばし、最終的には、衣食住に絡む地域の課題解決や経済活性化に寄与できるようなWebコンサルタントを目指したいと思っています。

コロナ禍によりテレワークや在宅の仕事が増えましたが、”リアル=現場”を大事に仕事をしていきたいです。

持ち前のフットワークの軽さと好奇心の広さで、私自身もクライアントさんの現場に入り込み一緒に課題解決に努め、喜びを一緒に分かち合えるような仕事の進め方をしていきたいです! そのために、まずはスクール卒業後は制作会社に転職をし実務経験を積みたいです。

これからWebデザインを学ぶ人へアドバイス

みお:未経験からWebデザイナーを実現するために大事なことをぜひ教えてください!

松井:私は32歳・未経験で勉強を始めましたが、同じスクールに通う生徒さんにも同じ状況の方は多くいらっしゃいます。この年齢で新しいことを始めるのは不安……と思われる方もいらっしゃるかもしれません。だけど、ここで学んだことはたとえWebデザイナーにならなかったとしても、確実に自分の将来に役立てることができると思います!

入学してから折り返し地点、今中間課題に取り組んでいますが、キャリアビジョンを達成するためにこれからも頑張っていきます!

さいごに


今回は、未経験からWebデザインの学習を始め、3ヶ月経った松井さんのご紹介でした!

在籍中から学んだことをアウトプットし、クライアントワークもされていらっしゃいました。身近な友人、ご家族でもいいので勉強したことを誰かのためにアウトプットをすることで、より学びが濃厚になるのだと感じました。

デジLIGでは、Webクリエイター・動画クリエイターを目指す方を応援しております! スクールでの学習を検討されている方は、ぜひお気軽に無料個別説明会へお越しください〜!

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Mio Kato
Mio Kato Digital Education / Career Designer / Leader / 加藤 美欧

キャリアデザイナーとして、採用・転職支援やキャリアサポート、事業企画に従事。青山学院大学卒業後、会計コンサルティング会社で上場企業の経理実務と業務改善を担当。2019年2月にLIGへ参画し、英会話スクールの運営やWebクリエイタースクールの営業・企画を経験。現在はクリエイティブ人材の育成とキャリア支援に注力している。

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