さて、アイデア発想法について学んだところで…。
アイデア発想法が分かったら、お次は具体的なイラストの描き方。
今回は、なかなか区別をつけるのが難しい、子供・大人・体格・年齢といった、特徴を捉えたイラストの描き方を教わりました。
顔を描く
ベースは全て同じ。ここに少し工夫を加えて、年齢や体格などを変えていきます。
子どもの場合
パーツ(特に目)を下部に配置して、目を大きくする。
大人の場合
パーツ(特に目)を上部に配置して、目を小さくする。
実際に絵が苦手な私も書いてみました! どうでしょう?
子供の顔。左がりゃんよ先生の技を使う前のイラストです。
大人の顔。Beforeが怖すぎますね。化粧を強調しなくても、目の位置を変えれば大人っぽくなります。
これは凄い!
おじさんの場合
目を小さくして、中心に近づける。
しわは嫌がられるので描かない!とりゃんよ先生。優しいです。
早速、書いてみました。
パーツの配置を年齢にあわせて変えると良いらしい。
あれ、これはなんだか子供っぽくなっちゃった。
髪の毛ですかね、ヒゲですかね。特徴つかむのって大事。
デブを描く場合
はっきり「デブ」と言われるとドキッとしますが、りゃんよ先生が教える「デブを描くポイント」は、パーツ(全て)を上に配置する、つまりあごを長くする(2重あごにする)ことだそう。
さあこちらも書いてみましょう。( ・´ー・`)どや!
おおお。できたぞ。
自分の体格も個性のひとつだと主張する、自信に溢れたデブが出来ました。(私や)
身体を描く
続いては、身体の描き方。
2頭身だとポーズがとりづらいようで、りゃんよ先生曰く、バランスがよく、ポーズもとりやすい「2.5頭身」がオススメとのこと。
頭 胴 足
2:2:1
というバランスですね。
なるほど。これはBefore/Afterが分かりやすい!
顔をうまく描けても、身体がうまく描けずに台無しになることもなくなります。
いざ!
男の子でチャレンジしてみました。
なんだか不健康そうな少年が、コンパクトなキャラクターになりました。バランス、大事。
動物の描き方
さて、今度は「動物」の描き方です。無機質なイラストしか描けない私ですが、すくーにゃのような可愛いキャラクターが描けるのか?
※すくーにゃ:スクーのイメージキャラクターの猫、♂
ベースを描く
馬や牛など顔が長いもの以外は、ベースが同じです。
横長の楕円と、目、口(ω)を描く。動物の場合、目は大きい方がいい!
その動物の特徴を描く
これに耳、鼻、ひげなどをつけることでいろいろな動物に変化させることができます。
ほほう。なるほど。
そんな話を聞いて、改めてじぶんで書いた絵を見てみると、貧相さが際立ちます。
目は大きくする! 顔は楕円型! どや!
おおう。キュートになりました。
耳の形を変えて、アレンジできるとのこと。
ほかにも耳を丸くすれば、ネズミやハムスターができそう。
まとめ
さて、皆さんどうでしたか?
りゃんよ先生はschoo(スクー)では大人気先生の一人として、ほかにもいくつかの授業を開講してくださっています。
「schoo(スクー)WEB-campus」の過去の累積授業は1200本以上。WEBデザイナー学部に入れば、こうした人気先生の授業をだれでも無料でオンライン受講できますよ!
schoo(スクー)WEB-campus|WEBデザイナー学部
皆さん、ぜひ妄想力とイラスト力を身につけて、仕事場でもプライベートでも、人気者になってください。私はなります。では!
番外編
(りゃんよ先生の妄想によると)スクーのオリジナルキャラクターである「すくーにゃ」は大学生デビューっぽい猫らしいので、こういう猫に捕まるらしいです。ちゃんと服を着ているのかが気になります。(妄想)
【イラストの匠になるぞ!の巻】
※ 手書きスキャンからPhotoshopでWebデザイン用イラストを制作する時の手順
※ 人気ランキング上位に学ぶ自作LINEスタンプの絵柄を作成する方法まとめ
※ Illustratorで初めてイラストを描く人が押さえておきたい5つのポイント