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2015.01.08

イラストレーターに学ぶ、可愛いイラストの描き方と妄想力で勝負するアイデア発想法

田中 伶

3. コミカルイラストのアイデア発想法

りゃんよ先生からは、3つの発想法を学びました。

(1)擬人化

食べ物や機械やこの世に存在するものに全てのものに、人格を与えてみるという発想法です。

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例えば、
バナナの皮が女性のVネックに見える…
「熟女バナーナさん」

バナナのヘタがちょんまげに見える…
「許してちょんまげ」

パンダの目の周りの黒い部分がサングラスに見える…
「オジパンダ」

自分の目にこの擬人化フィルターをかけることによって、いろんなものが擬人化され、キャラとして成立します。例を見てもわかるように、コミカルで愛嬌があります。

食べ物や動物、植物や普段使っているアイテムまで。
擬人化することで、新しいキャラクターが生まれそうです。

自分の持ち物に名前をつけて感情移入してしまう気持ち悪いクセのある私にはぴったりの技…!

(2)言葉遊び

2つ目は「親父ギャグ」です。
日本の親父たちによって長い年月を掛けて編み出された言葉遊びは、イラストの素晴らしいアイデアになります。

その名も、「ハゲ占い」。

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女の子なら誰もがやったことのある「花うらない」も、一文字変えると「ハゲうらない」。少ない毛を花びらにたとえ、セクハラされた上司を訴えるか訴えないか決めるOLの姿が描かれました。

続いての例は、年賀状!

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辰年の次は巳年!
辰と巳って似てるけど、巳は辰より小さいし、可哀想…。
そんなシチュエーションから浮かんだ巳の姿。舞台裏には「静かに自分の年をお待ちください」という神様のポスター。

蛇(へび)とヘビーを掛けただけの言葉遊びですが、このように思いついた言葉をイラストにしてみるだけで、意外と面白くなります。

(3)妄想

はい! でましたー! 妄想!
擬人化も言葉遊びも「妄想」としての要素があるのですが、ここでご紹介する「妄想」は、ストレートな妄想。
「今この瞬間に誰かに壁ドンされたら…?」といった、頭の中で繰り広げられるぶっ飛んだ妄想を指します。私の得意分野です。いや皆、得意でしょ? 言葉には出さないだけで…。

「音楽イベントでの乳がん検査のピンクリボンのイラスト」

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これは、音楽イベント中に女の人が乳がん検査していたら面白いな、というりゃんよ先生の妄想から生まれたもの。「音楽イベント×乳がん検査」という、一見ありえない組み合わせも、妄想をはたらかせれば、DJの機材もオッパイに。

続いては、「6月のカレンダー」

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5月から6月に変わる時に、5月病が梅雨にバトンタッチしたら面白いんじゃないかという妄想。同じような妄想を働かせれば、全12ヶ月間すべてのキャラクターが生まれそうですよね。

そして最後は、「七夕のイラスト」

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織り姫と彦星って一年に一回しか会えないよなぁ。
一年に一回しか会えない彼氏と会う時って何するんだろう…。

_人人人人人人人人人_
> メールチェック <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

という流れで思いついたイラストだそうです。笑える! いや笑えない…!
自信を持って「メールチェックします」と断言するりゃんよ先生を、ヘタレな私は心から尊敬しました。

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りゃんよ先生によれば「妄想力があると、絵がヘタだとしても、面白いから大丈夫!」だそうです。
なんとも力強いお言葉であります。

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