デザインのおすすめ研修7選! 企業の導入事例も紹介

デザインのおすすめ研修7選! 企業の導入事例も紹介

Jumpei Hayashi

Jumpei Hayashi

WebクリエイタースクールデジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)運営責任者のです。

デザイン業務を内製化することでコストの削減をしたいと思っている方や、自社にはどんな研修を選べばいいか分からないという方は多いのではないでしょうか。

しかし、いざ研修を探し始めると数が多く学べる内容もさまざまなので、どの研修が自社に合っているのか悩ましいですよね。

そこで今回は、デザインを学ぶのにおすすめの研修を7社厳選してご紹介し、数あるデザイン研修の中から自社に合ったデザイン研修を選ぶポイントなどもご紹介します。研修ごとに学べる内容や特徴をまとめているので、デザイン研修を選ぶ際の参考にしてみてください。

企業がデザイン研修を取り入れるメリット

企業がデザイン研修を取り入れるメリットをご紹介します。

プロから学ぶことで、デザインの技術やトレンドを効率的に学べる

書店へ行けばデザイン関連の書籍が豊富に揃っていますし、最近はYouTubeやネットで簡単にデザインを独学できますよね。

しかし、デザイン未経験の方が独学でデザインを習得するのは、学習方法やアウトプットの仕方など、なかなか難しいのも現実です。

デザイン研修を取り入れてプロから直接指導を受けることで、ツールの使い方やデザイン・技術のトレンドなどを現場目線で教えてもらえます。現役デザイナーからのフィードバックは、独学をするよりも実務に応じた実践的なアウトプットができるでしょう。

業務の内製化を図ることができる

デザイン研修を取り入れて社員がデザイン業務も担当できるようになると、今まで外注していたチラシやバナー、ポップ作成や資料作成などの業務を内製化できます。

基本的なデザイン業務を社内で完結できるようになると、外部とのやり取りに割く時間を減らせて意思決定までのスピードが上がるため、プロジェクト進行にも効果的です。

長期的に見てコスト削減にもつながる

デザイン業務を内製化することで、長期的に時間と予算のコストを削減することにもつながります。

従業員同士のコミュニケーションが活発になる

デザイン研修という一つの機会があることで、社員同士のコミュニケーションが活性化します。

課題に取り組みお互いのアウトプットを見せ合うことで、新たなアイデアや発想が生まれやすくなるでしょう。

おすすめのデザイン研修7選

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG|法人向け研修サービス

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG 法人向け研修サービス

ポイント💡

  • 現役デザイナーの講師に無制限で質問できる
  • オンラインと通学+自由に選べる通学スタイルで働きながらでも通いやすい
  • 受講生への定期面談と研修担当者へ細やかなレポーティング
  • 助成金の活用で最大75%割引での研修が実現

Web制作会社LIGとデジタルハリウッドが提携し、実践的なスキルを身につけられるWebクリエイタースクールの「デジLIG」では、法人研修サービスも実施しています。

動画教材と現役クリエイターによる個別指導を組み合わせ、オンライン・通学の両方に対応しています。研修責任者への定期レポートや面談があり、進捗管理も徹底。LIG独自のLIVE授業や実践的な講座も用意しているため、現場基準のスキルをしっかり身につけられます。

また、デジLIGでは長期的なコースだけでなく、Figmaの使い方を4日間で実践的に学べる「Figma講座」や、デザインの考え方から学べる「デザイン集中講座」などといった単発・短期講座も提供。自社の予算やニーズに合わせて、必要なスキルを効率的に学ぶことができます。

※申請通りに受講されない場合、助成金が支給されない可能性があります。

授業形式 オフライン・オンライン対応
(教室を使用する場合は要予約)
営業時間 オンライン:24時間365日学習可能(Zoomでの個別指導:火~金12:00-22:00 / 土日10:00-20:00)
教室利用:火〜金10:00-22:00 / 土日10:00-20:00
教室場所 上野、池袋、北千住、町田、川崎、大宮
コース・期間・料金(税込)※
  • Webデザイナー専攻(6ヶ月)470,000円
  • ネット動画ディレクター専攻(3ヶ月)320,000円
  • ※助成金適用で最大75%オフ! (※人材開発支援助成金、申請条件あり)
身につくスキル デザイン基礎 / Illustrator / Photoshop / HTML / CSS / JavaScript / カメラ / ライティングなど、コースによって異なります。
サポート制度 オンライン・オフラインでの不明点質問(無制限)
Adobeの特別価格購入
コワーキングスペース利用可 など


 

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Winスクール|法人向けサービス

Winスクール|法人向けサービス

ポイント

  • 年間約1,500社の研修実績
  • 実務に即した育成プラン

Winスクールの法人研修は、未経験でもスキルが身につく実践的なカリキュラムを提供し、集合研修や講師派遣だけでなく、受講者一人ひとりに対応した個別指導も提供しています。

全国にある教室での受講に加え、オンライン研修も可能です。研修の内容はカスタマイズできるため、自社のニーズに合わせた柔軟な対応が特徴です。

授業形式 講師派遣・集合研修・オンライン対応
営業時間 スケジュールによって異なる
教室場所 集合研修の場合、東京や神奈川、栃木や愛知、大阪に合計8箇所のセミナー室があります。
コース・期間・料金(税込)
身につくスキル コースによって異なる

宣伝会議|デザイン・ディレクション基礎講座

宣伝会議|デザイン・ディレクション基礎講座

ポイント

  • ノンデザイナー向けの1日集中型研修
  • リアルタイムでのライブ配信・いつでも学べるオンデマンド配信から選べる
  • ディレクションやマーケティングの知見に立ち、デザインの知識を幅広く網羅

宣伝会議のデザイン研修は、デザインやマーケティングの基礎から、実践的なノウハウまで学べる講座を幅広く提供しています。

リアルタイムで質問ができるライブ配信と、好きな時間に視聴できるオンデマンド配信の両方に対応。デザインディレクションや制作進行の知識を深め、ビジネスの成果につながるデザイン戦略を習得できます。法人向けの割引制度もあるため、コストを抑えた研修を実現できます。

授業形式 オフライン・オンライン対応
営業時間 開講スケジュールに準ずる
※いつでも視聴可能なオンデマンド配信もあり
教室場所 オンラインまたは東京会場(南青山)
コース・期間・料金(税込)
  • デザイン・ディレクション基礎講座(1日集中)64,900円
    ※申込金5,000円(税込 5,500円)含む
身につくスキル デザイン基礎知識 / ディレクションノウハウ / 印刷物の基礎知識から制作フロー
サポート制度 リアルタイム・オフライン参加だとその場での質問が可能

インソース|チラシ/WEBデザイン研修

インソース|デザイン力向上研修~ノンデザイナー向け

ポイント

  • ノンデザイナー向けの1日集中型研修
  • オンラインで受講可能
  • チラシやWebサイトのためのデザイン基礎知識と、ディレクションスキルを学べる

インソースのデザイン研修は、ノンデザイナーに向けたデザイン研修をさまざまなテーマに応じて幅広く提供しています。

会員価格でコストを抑えた受講も可能です。

授業形式 オフライン・オンライン対応
営業時間 開講スケジュールに準ずる
教室場所 オンラインまたは東京会場(東京・大阪)
コース・期間・料金(税込)
  • チラシ/WEBデザイン研修~顧客視点のクリエイティブディレクション(1日集中)40,700円
    ※会員価格37,700円
身につくスキル デザイン基礎知識 / 情報のレイアウト方法 / コピーライティング

リグアカ

リグアカ

ポイント

  • Web制作会社のLIGが提供しているため最新の実務ノウハウが学べる
  • オンラインでいつでも受講が可能
  • デザインだけでなくマーケティング関連の講座も充実

リグアカは、弊社LIGが提供するオンライン動画学習サービスです。Webマーケティング、デザイン・映像、キャリアなどの分野を学べます。動画教材は無期限で視聴可能です。

リグアカで講座をチェックする

また、法人向け研修「リグアカ for Business」では、マーケティングに特化したカリキュラムを提供しており、企業向けの複数名受講や割引にも対応しています。

リグアカ for Businessを問い合わせる

授業形式 オフライン
営業時間 いつでもオンラインで受講可能
教室場所 オンライン
コース・期間・料金(税込)
身につくスキル STUDIO、Figma、マーケティング、LP改善などコースによって異なる
サポート制度 法人研修「リグアカ for Business」の場合、研修担当者への学習状況報告レポートや、学習サポート相談に対応。

デジタルハリウッド|企業研修サービス

デジタルハリウッド|企業研修サービス

ポイント

  • デジタルハリウッド講師による公開授業を定期開催
  • 業界にスピーディーに対応するため、こまめに動画教材をリニューアル
  • 別途月額(1万円/1ヶ月)で課題添削や質問対応を通じた1on1トレーニングも提供

デジタルハリウッドでは、eラーニング・オンライン・オフラインの多様な研修形態を提供し、企業研修や個人向け講座を展開しています。

100社を超える研修実績があり、初学者にも分かりやすい構成で初学者でも無理なく学ぶことができます。また、企業研修サービスでは、動画教材の提供に加えて講師による授業や個別指導の有料オプションも利用が可能です。

授業形式 オフライン
営業時間 いつでもオンラインで受講可能
教室場所 オンライン
コース・期間・料金(税込)
  • デザインの基礎&カラー・レイアウト講座(9時間)96,800円
  • DTP入門講座(5時間)44,000円
  • Illustrator / Photoshop講座(32時間)44,000円
身につくスキル コースによって異なる

Schoo for Business

Schoo(スクー)|法人・企業向けサービス

ポイント

  • 会社のニーズに合わせてオリジナルの研修パッケージを作成することが可能
  • デザインだけでなく8,500本以上の授業を好きなだけ受講可能
  • 全ての動画がいつでもオンラインで受け放題

Schoo for Businessは、動画学習サービス「Schoo」の企業向け研修プランです。

社員のスキルアップや組織の成長をサポートする多彩なコンテンツを提供しています。リアルタイムで学べるライブ授業が特徴で、視聴後に復習できるアーカイブ機能もあります。また、受講内容に関するレポート機能を通じて、学習進捗を管理できます。

授業形式 オフライン
営業時間 いつでもオンラインで受講可能
教室場所 オンライン
コース・期間・料金(税込)
  • Webビジュアルデザイン 入門研修パッケージ(60分×9コマ)1IDにつき1,650円
  • インタラクションデザイン研修パッケージ(60分×9コマ))1IDにつき1,650円
身につくスキル コースによって異なる

デザイン研修を選ぶときのポイント

ここまでおすすめのデザイン研修をご紹介してきましたが、研修選びで失敗しないようにするために、デザイン研修を選ぶときのポイントを4つお伝えします。

講師の経歴が最重要。現役デザイナーから学べる研修を選ぶ

デザイン研修を選ぶ際は「どの研修で学ぶ」かよりも、「誰から学ぶ」かを意識しましょう。そのためには講師の経験を確認することが重要です。

現役のデザイナーが講師を務めているデザイン研修であれば、業界の最前線で実際に活躍している人から最新のトレンドやツールの活用方法を学べる機会が多いため、基礎知識に加えて実践的なノウハウも身につけることができます。

研修によっては、講師が現役のデザイナーではなく講師業をメインにしている方もいます。その場合は最新の知識ではなく一昔前の情報を教わるリスクもあるため、注意が必要です。

社員に学んでほしいデザインの分野か

「デザイン研修」と一言で言っても、webデザインやグラフィックデザイン、UI/UXデザインなどデザインにはさまざまな分野があります。

なぜ・どの部署で・誰に対してデザイン研修を取り入れたいのかをもう一度振り返り、自社のニーズに合ったデザインの分野が学べる研修を選びましょう。

以下は課題別で取り入れるべき研修の一例です。

  • WebサイトやLPを自社で作りたい:Web制作、STUDIOなどの講座
  • チラシやバナーなどを制作したい:グラフィックデザイン、Photoshopなどの講座
  • LP改善をしたい:UIUX講座など

デジLIG法人研修なら、ニーズに応じた講座をカスタマイズして提供可能です。

デジLIGにデザイン研修を問い合わせる

研修内容は受講者にとって柔軟か

受講者の習熟度や課題に応じて、柔軟にカスタマイズできるような体制が整っている研修が理想です。

たとえば、ツールの使い方一つにしても、理解につまずく箇所は人それぞれですよね。そんなとき、回数に限りなくいつでも講師に質問をすることができたり、マンツーマンで疑問点を解消してもらえるような体制であれば、未経験でもストレスなく学習を続けることができます。

また、受講者は仕事と両立しながら学習を進める場合がほとんどだと思います。そんなとき、通学型だけでなくオンラインでの学習も可能であれば、受講者の都合に合わせて柔軟に学習を進めることができるでしょう。

予算にあった研修か

研修期間や学べる内容、サポート体制や受講形態によってデザイン研修の価格帯はさまざまです。

研修を提供している会社によっては、特定のデザイン分野を包括的にじっくり学べるものから、一つのツールに関して単発で学べるものまで、様々な種類の研修を提供しています。

企業がデザイン研修の活用を検討する場合、研修を提供している会社に希望やニーズを相談をしたうえで見積もりを取りながら比較検討するとよいでしょう。

企業の導入事例

弊社LIGが運営するクリエイタースクール「デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)」でも、法人向けのデザイン研修を提供しています。

そこで、実際にデジLIGの法人研修を利用された企業の導入事例をご紹介します。

事例① グラフィックデザイン事務所での活用事例

事業のキャッシュポイント拡大を目的として、グラフィックデザイン事務所の役員の方が4名の従業員の方と一緒に研修として受講されたケースです。

デジLIGにてweb制作を学んでいただき、1年後には事業として展開していく予定だそうです。

事例② メーカーでの活用事例

いままで紙媒体のツールしか使っていなかった営業や採用活動を、今後は動画を使ったプロモーションに切り替えていくという流れになったため受講されたケースです。

デジLIGで学んでいただいた動画編集のスキルを活かし、今後は社内YouTubeチャンネルも開設予定だそうです。

事例③ ECサイト運用企業での活用事例

採用コスト削減のためにデジLIGを活用いただいたケースです。

未経験でインハウスデザイナーとして内定された方に向けて、事前研修としてスキルを身につけるために受講いただきました。

このように、さまざまな業界の方がそれぞれの目的に応じてデジLIGでの研修を受講し、事業拡大やスキルアップにつなげていただいています。

▼その他、詳しい導入事例はこちらから

まとめ

今回はデザインを学ぶ際におすすめの研修をご紹介しました。

デザイン研修を自社に取り入れることで、社員のスキル向上や業務の内製化、さらには長期的なコスト削減が期待できます。さまざまな研修から、自社のニーズや予算に合わせて最適な研修を選ぶことが重要です。

今回ご紹介してきた研修のなかには、現役デザイナーから学べる実践的なカリキュラムを提供しているものも多いため、社員や会社にとって有益なスキルを身につけることができます。

導入事例を参考にしながら自社にぴったりな研修を見つけ、会社のデザイン力の向上を目指しましょう。

💡自社にデザイン研修の導入を検討している方へ

デザイン研修を企業に導入することで社員のスキル向上や業務の効率化が期待できますが、調べれば調べるほど、自社にはどんな研修がぴったりなのか迷ってしまいますよね。

デジLIGでは、長期コースだけでなく単発研修やオンライン研修など、企業向けに最適なデザイン研修プログラムをご提案します。貴社の課題やご予算に合わせた研修プランを一緒に考え、効果的な導入をサポートいたします。

など、さまざまなデザイン研修のなかから貴社に最適なデザイン研修をご提案いたします。ぜひお気軽にご連絡ください。

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日本大学芸術学部卒業後、テレビ、ラジオ、Webメディア、プロスポーツイベント等、複数の媒体にてディレクター職を経験。2018年9月からLIGにセールスメンバーとして入社し、教育事業部に配属(現デジタルエデュケーション部)。自身がクリエイターを行なっていた経験を生かし、現在は部長としてWebクリエイタースクール事業「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の事業企画、運営を行い、クリエイター育成をミッションとしている。

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