福岡のシステム開発会社まとめ丨実績豊富な企業を厳選

テクノロジー事業部部長の工藤です。

システム開発を外注する際は、開発会社とのコミュニケーションがとても重要です。対面で打ち合わせができるよう、自社から訪問できる距離にあることを条件に会社を探している方もいるかと思います。

そこで今回は、福岡県内にあるシステム開発に強い会社を2024年の最新情報で紹介します。

この記事では公式サイトに開発実績ページを掲載しており、豊富な実績が確認できる会社を中心に厳選しました。会社選びのご参考になれば幸いです。
 

福岡県でおすすめのシステム開発会社7選

グローバルブレインズ株式会社

出典：グローバルブレインズ株式会社

▼おすすめポイント

• 創業30年以上の経験から培った技術で、3年先を見据えた開発に着手
• 各種システム、アプリ、AI活用まで幅広い領域に対応

1988年創業のグローバルブレインズ社は、長い社歴の中で培った技術を大切にしつつ、常に「3年先の未来」を考えてさまざまな新技術に取り組んでいる企業です。

中小企業や電力会社など大手インフラ、教育・自治体など多彩な業界で開発実績があり、AIやBIなどの先端技術も活用しつつ、トータルソリューションを提案してくれます。

株式会社NTTデータ九州

出典：株式会社NTTデータ九州

▼おすすめポイント

• 国内大手システムインテグレーターのグループ会社
• 公共分野、金融分野、法人分野で豊富な実績

国内最大手に数えられるシステムインテグレーター、NTTデータ社のグループ会社です。多くの開発実績から顧客のニーズや特性を知り尽くした企業としての強みを活かし、各種パッケージやツールを活用した総合的なソリューションを提供しています。

問題点を顧客目線で徹底分析し、課題に則した最適なプランを考案してくれるのが強み。拡張性や柔軟性、コストパフォーマンスの高い公共機関向けシステムなどの開発実績があります。

株式会社インフォグラム

出典：株式会社インフォグラム

▼おすすめポイント

• 大学や研究機関、自治体のシステム研究開発に注力
• 自社開発のパッケージを活用した開発が得意

インフォグラム社ではシステムコンサルティングやソフトウェア開発、自社パッケージソフトの開発などをおこなっています。1991年の創業以来、多くの業界にシステムを提供した実績があり、大学や研究機関、自治体への研究開発にも注力しています。

スクラッチはもちろん、NIコンサルティング社製「nyoibox」を活用した券売機売上管理システムや、自社開発の化学構造式が利用できる試薬管理システム「CRAIS　Reagent」など、パッケージを活用した開発が得意です。

株式会社Fusic（フュージック）

出典：株式会社Fusic（フュージック）

▼おすすめポイント

• AWS開発やIoTシステム開発など先端技術にも対応
• 仕様変更にも柔軟かつスピーディなアジャイル開発も可能

AWSを活用したクラウドネイティブなシステム開発やAI・機械学習を活用した開発を得意とする企業です。IoTを活用したシステム開発も手掛けており、自動車のタイヤに取り付けたセンサーからの情報をリアルタイムで解析するアプリなど、専門性の高い開発もおこなっています。

設計、開発、運用までワンストップで対応しており、アジャイル開発も可能。要件の変化に応じながらスピーディに開発を進められるのも強みです。

株式会社システムインテグレータ

出典：株式会社システムインテグレータ

▼おすすめポイント

• 製造業を中心に、ERPやAIプロダクトで課題を解決
• 全国の事業所と連携し、開発の全工程を担う戦略的開発拠点として機能

埼玉県に本社を置くシステムインテグレータ社ですが、2024年5月7日に九州地区での事業拡大に伴い、福岡支社を移転・増床。製造業の顧客へのERP導入や、各事業所と連携して開発の全工程を担える戦略的開発拠点となっています。

同社は製造業を中心に、ERPパッケージやAI外観検査などのAIを活用したプロダクトを提供。企業の「時間を作り出す」ソフトウェアを提供することで、課題解決をおこなっています。

株式会社ソフネット

出典：株式会社ソフネット

▼おすすめポイント

• 業務系、Web系、オープン系、汎用系と多彩な開発実績を保有
• 開発だけでなく上流工程からコンサルティングも可能

日本ソフト技研株式会社

出典：日本ソフト技研株式会社

▼おすすめポイント

• システム開発からWeb制作まで一貫して対応可能
• 品質管理やセキュリティ対策にも注力

1986年に北九州市で創業し、現在は東京・神奈川にも拠点を展開しているた日本ソフト技研社。業務システム開発やSaaS導入、マイグレーションなど、長い社歴のなかであらゆる領域での実績を積み上げています。

同社はシステム開発だけでなく、Web制作にも対応。サーバー管理などインフラ面も一貫しておまかせできます。また品質管理やセキュリティ対策には全社的に注力しており、ISO/IEC 27001:2013認証も取得しています。

おすすめのシステム開発会社（番外編）

株式会社LIG｜システム開発サービスページ

最後に、全国各地からのご依頼に対応可能な弊社LIGもご紹介させてください。

弊社はもともとWeb制作事業からスタートし、UI/UXの知見を活かした開発を得意としています。フィリピン、ベトナムには海外拠点を保有。国内のベテランPMと低コストで海外の優秀なエンジニアがチームを組むことで、上流工程から設計・実装・QA（品質保証）までを一貫してサポートしています。

詳細は以下ページからご覧いただけます。

システム開発の詳細を見る

 
まずは相談してみる

システム開発会社を選ぶポイント

システム開発会社を外注する場合、開発に失敗しないためには綿密なコミュニケーションが重要です。対面での打ち合わせが可能かどうかも含め、定例打ち合わせの頻度や緊急時の連絡体制など、コミュニケーション方法はしっかり確認しておくと安心できるでしょう。

たとえばコミュニケーション不足が原因で、開発に着手し始めたあとに仕様変更が発生し、追加費用や納期遅延のリスクが出るなど、不足の事態も考えられます。自社から訪問可能な距離にある会社であれば、そうしたコミュニケーションロスも防ぎやすいというメリットがあります。

その他、会社の選び方の注意点については、【プロ推薦】おすすめのシステム開発会社15社の実績・得意領域まとめの記事でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

システム開発にかかる費用について

システム開発にかかる費用を記載しているサイトも一部ありますが、実際の料金は要件や納期、開発規模などによって大きく差が生じます。確実に費用を知りたいのであれば見積もりをもらう必要がありますが、ほとんどの場合一定の期間が必要となるため、早めに相談することをおすすめします。

また、開発を依頼する際には複数の企業から見積もりを取り、どの工程で価格の差が出ているのかを明確にすることも重要です。そうすることで、自社の目的や条件に見合った企業を選びやすくなります。

予算が限られている場合はスクラッチ開発ではなく、ノーコード・ローコードツールを活用できる開発会社や、オフショア開発会社に強い会社を検討してみてください。これらの開発手法を活用すれば、開発費の大半を占める人件費を抑えられる可能性があります。

さいごに

現在は地方に本社を置く企業が首都圏の企業に開発を依頼するケースは少なくないです。オンライン上でも密なコミュニケーションを心がけている企業は多いですが、対面でも打ち合わせができるのであれば、より安心できるでしょう。

この記事が福岡県内での会社選びの参考になれば幸いです。