「 “検索エンジン上に残り続ける広告” であることが大事」SoLabo様記事広告導入事例インタビュー

「 “検索エンジン上に残り続ける広告” であることが大事」SoLabo様記事広告導入事例インタビュー

バンビ

バンビ

みなさんこんにちは、記事広告のディレクションを担当しているバンビです。

今回は記事広告の導入事例インタビューとして、資金調達支援のプロ集団・株式会社SoLabo(ソラボ)の田原社長にお時間をいただきました!

マーケティングにも詳しい田原さんがなぜ記事広告にチャレンジしようと思ったのか、SoLabo社では実際にどんな成果が得られたのかを聞いてきました。「いずれは記事広告にチャレンジしてみたい!」とご検討いただいている全国のマーケターのみなさま、ぜひともご覧ください!

田原さんの丸抜き 株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一さん(@taharakoichi
TAC税理士講座財務諸表論講師5年経験 / 副業で融資支援、経理代行、保険、税理士事務所、広告代理経験 / 2015年株式会社SoLabo(ソラボ)を設立。会社設立して6期目で自社の融資契約数30回。ソラボでの融資支援実績は3,700件以上。税理士有資格者。得意分野は融資とマーケ。

 

マーケティングは身銭を切って体得するのがSoLabo田原流

バンビ:SoLaboさんには2本の記事広告を通じて、資金調達のノウハウをたっぷりと語っていただきました。

1記事目のアイキャッチ資金調達支援のプロ「SoLabo」ってどんな集団?怪しい匂いしかしないので、担当者に疑問を全てぶちまけてきた

 
2記事目のアイキャッチ創業時の資金調達はどうするべき?資金調達支援のプロ、SoLaboの田原社長に聞いてみた

 
バンビ:1本目の記事内に気になる情報があったのですが……

1記事目のスクショ
バンビ:田原さんはもともとマーケターなんですね……!?

田原:そうなんですよ。いまも自社のマーケティング活動は僕を中心に進めていますし、外部CMOという立場で20社ほどマーケティングアドバイスもおこなっています。士業系中心ですが、一番大きいところだと年商数百億円規模のクライアントもいますね。

バンビ:マーケティングにめちゃめちゃ精通されていらっしゃるんですね。キャリアのスタートは資格の学校TAC(タック)で税理士講座の講師を担当されていたと伺っていますが、そこからどのようにマーケティングを学び、現在に至るのでしょうか?

 
バンビの肩越しから撮影したSoLabo社長の田原さん
田原:きっかけは、TAC講師時代に副業として相続関係のオウンドメディアを手伝いはじめたことです。「税理士有資格者=相続に詳しそう」というイメージがあったようで友人から声をかけてもらったんですよ。僕の専門は融資なので相続には詳しくなかったですし、マーケティングについてなにも知らない状態でしたが(笑)、チャレンジ好きなのでその誘いを受けることにしました。

外部のコンサルティング会社からアドバイスをもらいながらでしたが、その相続メディアはMAX月100万PVまで伸ばすことができまして。マネタイズや別のメディアの立ち上げをやっているうちに副業としてやっていた諸々の仕事が軌道に乗ってきて、29歳で独立しSoLaboを創業した……という流れです。

バンビ:なるほど。ご自身でチャレンジしながら学ばれていったのですね。

田原:そうですね。現在も自社のマーケティングを自分でガンガン回すことで知見を溜めています。自分の会社のお財布から予算を捻出しているので、熱量高く自分ごと化して取り組めるんですよね。なんとなく他人のお金でやっていたら僕はここまで成長できていないと思います。いいなと思う施策は誰よりも早く取り組み、やってよかったらみんなに教える、よくなかったら失敗例として学ぶ……ということをずっと繰り返しています。

バンビ:め、めちゃめちゃすばらしいスタンスですね……!

 

あらゆる施策に順にトライしていった結果たどり着いた記事広告

バンビ:そんな田原さんが記事広告をやってみようと思った背景をぜひ教えていただけますか?

 
身振り手振りで話すSoLabo社長の田原さん
田原:もともとマーケティングファネル別にやるべき施策をずらっと洗い出していて、ニーズ顕在層向けの短期的に成果が出やすい施策から順に実行していたんですよ。紹介促進、指名検索、リスティング広告、導入事例……さらに僕が得意とするオウンドメディアは複数サイト動かしています。それぞれ無事に成果が出てきていて、毎月1,200〜1,300件ほどお問い合わせをいただいています。

SoLabo社が運営するオウンドメディア例
SoLaboが運営するメディア「資金調達」のファーストビュー

田原:すでに取り組んでいる施策が十分軌道に乗ってきたため、そろそろ新しい施策にチャレンジしようと検討した結果たどり着いたのが記事広告でした。記事広告って、一度出稿したら検索エンジンに残り続けるじゃないですか。仮に毎月10回でも見てもらえるなら、1クリック100円として毎月1,000円分広告を出し続けてくれる計算になりますよね。であれば数年後ではなく今やったほうがいいと判断し、LIGさんにお声がけした次第です。

バンビ:毎月千数百件のお問い合わせとは、さすがです! 記事広告の出稿先としてLIGを選んでいただけたのはどうしてですか?

田原:1つはドメイン力の強さですね。あとは、弊社はマーケティング戦略上、意図的に「創業融資に強い」と謳ってきたんですが、そのイメージが強すぎて「ベンチャーキャピタルとのパイプがなさそう」「スタートアップ系に弱そう」というイメージを一部の方から持たれていたんですよ。でも実際はまったくそんなことないですし、むしろスタートアップ系にも強い。そこでスタートアップ界隈に知名度の高いLIGさんを選びました。実際に狙った層の企業様から記事広告経由でお問い合わせいただきましたよ!

バンビ:おおお、それは嬉しいです! LIGのことも元々ご存じだったんですね。

田原:LIGさんのことは副業としてオウンドメディアをやり始めたころから知っていますね。「破天荒なことをやっているのに稼げているすごい会社だな……」って思っていましたよ(笑)。

ちょうど御社をご紹介してくださる方がいたので、発注前提で繋いでいただきました。正直なところSEOを考えると1ドメイン1記事で十分なんですが、競合に近い企業様が既に1本LIGブログへ出稿されていたので、それよりは多く出そうと最終的に複数本発注することにしましたね。

バンビ:決断が潔くてカッコいいです……!

 

メンバーにスポットがあたることで営業活動もスムーズに

バンビ:それでは、実際に記事広告をご出稿いただいたことで得られた成果をぜひお聞かせください!

田原:具体的な件数まで計測できていませんが、先ほども少しお話ししたとおりお問い合わせにはつながっています。一定の効果があったなと思っていますよ。あと、心からよかったと思うのは、記事内で僕ではなくメンバーにスポットを当てられたことです。

SoLaboの村野さんと篠田さんが座っている様子▲1本目の記事広告より

バンビ:村野さん(写真左)と篠田さん(写真右)ですね! そういえば記事公開後に「有名人にしていただきありがとうございます」とご感想いただきました(笑)。

田原:そうなんです、LIGブログに出してもらうことで2人が著名人っぽくなったというか、信頼度が高まったんですよ。弊社は僕へ直接ご連絡いただく引き合いも多いんですが、「この記事に出ている村野あるいは篠田が担当するんで……」というと引き継ぎがスムーズになりました。2本目も僕ではなくメンバーを出したらよかったなと思いましたね(笑)。

バンビ:嬉しいご感想ありがとうございます! 追加のご発注、いつでもお待ちしております!!

 

LIGに対する評価は「とにかくちゃんとしている」

PCを前に横を向いて話すLIGバンビ
バンビ:制作過程も含め、我々LIGに対するよかった点・改善点をぜひ教えていただけないでしょうか?

田原:進行管理も企画構成も原稿も、とにかく「ちゃんとしているな」って思いましたね。弊社もメディア事業をやっているので記事を作ったりチェックしたりすることが多いんですが、LIGさんのお仕事ぶりには非常に勉強させてもらいました。

とくにライターの観音さんがめちゃめちゃ文章が上手で、ただただ感動しましたね。「業界的にこのワード使ってほしい」程度しかフィードバックすることがありませんでした。弊社からも仕事をお願いしたいレベルです(笑)。

バンビ:観音さんは、正直僕もディレクター兼編集として手を入れる必要がほぼない原稿をあげてくれる、凄腕ライターなんです。そう言っていただけてなによりです!

……ぜひ改善点も率直にお聞かせいただけますと……!

田原:そうですね。とくに不満はないんですが……。まぁLIGさんに限らず記事広告ってどうしても単体でコンバージョン単価を計算すると他の広告より高くついてしまうという事情があるじゃないですか。しかしそれでも、もっと一緒にコンバージョンが追えるといいんだろうな、という気持ちはありますね。難しいとは思いつつも。

バンビ:こちらの事情まで深くご理解いただいた上でのコメント、ありがとうございます。おっしゃる通りですね……。記事広告の特性はしっかり踏まえた上で、少しでもご期待に添えるよう精進します!!!

 

他社ドメインだからこそ検索結果をハックせよ

バンビ:最後に、田原さんが考える「記事広告で成果を出すためのポイント」を教えていただけないでしょうか。

 
右を向いて話すSoLabo社長の田原さん
田原:僕は記事広告を「ニーズ潜在層〜準顕在層向け・中長期的に成果が出る施策」だと位置づけているので、やはり検索結果にどう残せるかがポイントだと思います。

たとえば、自社ドメインでも狙っているコンバージョン直結ワードで、記事を書いてもらうのは有効ですよね。自社ドメインだけだと検索結果1P目の1枠しか埋められないところを、2枠埋めにいける。コンバージョン直結系のコンテンツであれば、Facebook広告のLPとして使っても一定の効果が出そうです。

あとは、指名検索数が多い企業・サービスなのであれば、指名ワードを狙うのもいいと思います。弊社の1記事目はこちらを意識しています。まだまだ検索ボリュームが少なくはありますが現時点で「ソラボ」と検索するとLIGさんの記事がしっかり上がっていますよ。自社あるいは自社サービスに興味関心が強い指名検索ユーザーに対して、魅力をアピールする記事をぶつけられれば、コンバージョンにも十分寄与するのではないでしょうか。

バンビ:マーケティングに強い田原さんならではのメッセージ、ありがとうございます! 僕自身お聞きしていて非常に参考になりました。

 

さいごに

SoLabo社長の田原さんとLIGバンビの2ショット
サービスとメディアの相性によってはもちろん短期的に成果が伸びるケースもありますが、ほとんどのケースは田原さんのおっしゃるとおり、中長期的に成果が出る施策として記事広告に取り組んでいただくことをおすすめします。

実際のところ、リスティング広告やSEOなど自社でやれるマーケティング施策をやり尽くし、次なる一手を求めてLIGへお問い合わせいただく企業様は非常に多いんです……!

近しい悩みをもった方がいらっしゃれば、ぜひ気軽にお問い合わせくださいね。

LIGの記事広告について問い合わせる

この記事のシェア数

はじめまして。高校時代知らないJKに「細(ほそー)」と言われました。大学時代には生まれたての子ジカみたいだから「バンビ」と名付けられました。特技はありませんが、勝手に人の部屋をキレイにする事できます。でも自分の部屋はいじられたくありません。そうです。おせっかい、自己チューです。そんな僕に部屋を掃除してほしい人はいつでもご連絡お待ちしています!

このメンバーの記事をもっと読む
LIGの記事広告導入の裏側 | 11 articles