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創業時の資金調達はどうするべき?資金調達支援のプロ、SoLaboの田原社長に聞いてみた

観音クリエイション

こんにちは、観音クリエイションです。今回は資金調達支援のプロ、SoLaboの田原社長に創業時の資金調達方法について質問してきました。この社会にはいろいろとお金を集める方法がありますが、創業時は2つの方法に絞って検討すればOKという知見を得られたので、本記事で共有したいと思います。

いますぐ借りる必要がない……という人も知っておいて損はない情報なので、ぜひチェックしてみてください!

 

創業時の資金調達の方法はこの2つだけ知っておけばOK!


観音:田原さん、本日はお忙しい中ありがとうございます。先日はジョニーさんが御社の会議室のデスクの上に足を乗せたり社員の方を恫喝したり胸ぐらを掴もうとしたりと大変失礼いたしました。

田原社長の丸抜き SoLabo代表 田原さん(@taharakoichiTAC税理士講座財務諸表論講師5年経験/副業で融資支援、経理代行、保険、税理士事務所、広告代理経験/2015年㈱SoLabo(ソラボ)を設立。会社設立して5年で自社の融資契約数29回。ソラボでの融資支援実績は2,400件以上。得意分野は融資とマーケ。

田原さん:いえいえ、とんでもないです。前回はLIGのおふたりが来てくれて、うちのメンバーたちもとても喜んでました。ブログまで書いてましたよ。(笑)

観音:愛がいっぱいのブログ、ありがとうございます! 今回は社長の田原さんから直々にお話を聞けるということで、世の経営者の役に立つであろう単刀直入な質問を持ってきました。

田原さん:はい、なんでしょう?

観音:ズバリ、「創業時の資金調達の際に選ぶべき手段ってなんなの?」です。

田原さん:あーいいですね! まさしく僕が日本の経営者の皆様に伝えたい内容です。創業時の資金調達はズバリ、日本政策金融公庫信用保証協会付き融資の2つに絞るべきです。詳しくお伝えしますね。

 

日本政策金融公庫のメリットとデメリット


観音:日本政策金融公庫っていうのは、国がお金を貸してくれる金融機関のことですよね?

田原さん:はい、ニュアンス合ってます! 正確には国による強い統制を受ける特殊会社なんですが、新規創業者の場合、まず最初にこの日本政策金融公庫からの借入を検討していただきたいと伝えています。日本政策金融公庫をおすすめする理由はいくつかあるのですが、メリットを3つに絞ってお伝えすると、

  1. 申し込みから融資されるまでの期間が約1ヶ月ほどとスピーディー
  2. 金利が2.5%前後と良心的
  3. 保証人不要制度あり

といったところでしょうか。「創業者に優しくて借りやすい」というのが日本政策金融公庫に対する印象ですね。

観音:なるほど。逆にデメリットってありますか?

田原さん:デメリットは特にないかなあ……。しいて言うなら初めて日本政策金融公庫を利用する際は提出書類が多いということぐらいですかね。

観音:その書類揃えるのって大変ですか? たとえば僕みたいな素人でもできるもんです?

田原さん:やる気さえあれば全然できますよ。ただ慣れていないとそれなりに時間はかかるかなと思います。また、時間をかけて融資資料を作成したとしても、そもそもその書類で融資が通るのか?と不安に感じる方が多いです。創業時は「経営に注力したい!」「融資成功確率を上げたい!」という経営者の方には、僕らのような資金調達支援を生業にしている会社をうまく使っていただければと思います。

 

信用保証協会付き融資のメリットとデメリット


観音:もうひとつは信用保証協会付き融資とのことですが、これはどういったものでしょう?

田原さん:ざっくり言うと銀行からの借り入れで、そこに信用保証協会の保証をつけたものになります。

観音:ん? 信用保証協会の保証ってなんで必要なんですか? 銀行と直接契約して借り入れたほうがシンプルで手っ取り早い気がしますが……。

田原さん:銀行と直接融資契約を結ぶことをプロパー融資と言うのですが、プロパー融資は過去の信用や実績がないと実現しづらいのが実情です。たとえば観音さんと最近知り合った人が観音さんのところに来て「100万円貸してください」って来ても貸したくないですよね。

観音:絶対貸さないです。

田原さん:ですよね。銀行も一緒で、社歴が短い企業や金融機関との取引履歴がない企業や経営者にはそうホイホイ貸せないんです。貸し倒れのリスクがありますからね。そこで保証協会を間に挟むことで、融資を受けた企業が万が一返済できなくなったら信用保証協会が返済を肩代わりしてくれる座組みで契約を結ぶ、と。

観音:なるほど、信用の蓄積がない人でも銀行からお金を借りられるようにするための仕組みということか。ということは借りやすさがこの信用保証協会付き融資のメリットですね?

田原さん:おっしゃる通り。創業時の実績がない企業や赤字決算などのバックグラウンドがあっても利用は可能です。

観音:逆にデメリットは?

田原さん:信用保証協会を利用するにあたって融資金額の0.5〜1%ほどの保証料がかかることですかね。ただこの保証料を補助する制度が各都道府県にあるので、その制度をうまく使えば日本政策金融公庫から借りるのと変わらないぐらいの条件で借り入れすることができます。

観音:なるほど。着金までの期間はどうですか?  やっぱり保証協会を挟むことで期間が長くなったりします?

田原さん:そうですね、トータルで1.5〜3ヶ月ほどかかります。なので信用保証協会付き融資を検討されている方は早めに動き出すのが吉です。

 

融資を受けるときのライフハック:プロパー融資を見据えて着金先の銀行口座を決めよう


田原さん:ちなみにこういった融資が決まった際に使えるライフハックがありまして。日本政策金融公庫で融資を受けた際の着金先の口座は次にお金を借りたいところの銀行の口座を指定してくださいとうちのお客さんには毎回お伝えしています。

観音:ほう。それはなぜ?

田原さん:ビジネスを回すために資金を借りたということをその銀行に把握してもらうためです。銀行側にあらかじめ把握しておいてもらうと、銀行から直接プロパー融資の打診が来る可能性が上がるんですよね。

観音:着金で実績を知ってもらうことでプロパー融資に進みやすくなる?

田原さん:そういうことです。プロパー融資に進むことができたら保証料は必要ないし、積み上げた実績次第で金利は安くなっていきます。プロパー融資は事業の拡大には不可欠なので、このあたりは逆算して、戦略的に考えていただければと。

観音:ちなみに田原さんのおすすめの銀行ってありますか?

田原さん:地域密着型の金融機関が望ましいですね。地銀や信金は特に親身になってくれるので、着金先の口座を指定することで早めに関係を築いておいて損はないかと。SoLaboが借りたことがある金融機関で言うと、巣鴨信金や興産信金がこれに当たります。

 

そもそもなんでお金を借りる方法を知っておく必要があるの?


観音:田原さん、めちゃくちゃ今さらな質問してもいいですか?

田原さん:はいどうぞ!

観音:経営するにあたって、そもそもなんでお金を借りる方法を知っておく必要があるんですか? いやほんと、物理学者に「足し算ってなんですか?」って聞くレベルの初歩的な質問で恐縮なのですが、自己資本だけの無借金で経営できたらリスクも少ないしそのほうがよくね? と思っちゃいまして……。

田原さん:ああ、気持ちはとてもわかります。一言で答えると、ビジネスって何が起こるかわからないからですね。たとえば当たると思って資本を投下して開発したサービスにアクセスが全然集まらないとか、取引先が倒産して入金が大幅に遅れて従業員に給料を支払えないかもしれないとか、最近だとコロナの影響で売上がガタ落ちちゃったとか。経営をしているとこういった予想できない事態に直面する機会というのはとても多いです。そしてそういった事態ってほとんどの場合、現金さえあれば解決できるんですよ。なのでその現金を調達する方法を知っておくのは経営者として必須かなと。

観音:そっか。プランBプランCを持っていると安心ですもんね。転ばぬさきの杖的に、お金を集める手段は知っておきましょうと。

田原さん:そういうことです! あと現金の余裕があれば精神的に安定するというのも大きいですね。精神的に安定していればビジネス上で判断を間違える可能性が減りますから、結果として経営が安定します。資金調達する術を知っている = 倒産確率を大幅に減らせる と覚えておいてもらえるとわかりやすいですかね。

 

「資金調達のプロ」を自称するSoLaboはどれだけ借り入れてるの?

観音:なるほど。ところでSoLaboは資金調達の支援をするお仕事をされていますが、SoLabo自身の借り入れの実績はどんな感じなんですか?

田原さん:うちは創業して約5年でかなりの回数借りております!「借りられるならMAXまで借りる」がモットーでして、創業してから今までの5年で、借り換え含めて29回の借入実績(11月末時点)があります。総額2億円ぐらいかな。少し前ですが、こんな記事もnoteで書いています。

観音:めっちゃ借りてますね。

田原さん:資金調達のプロって自称しておいて自分で借りてなかったら説得力ないですからね。SoLaboみたいな資金調達支援を事業としておこなっている会社は世にいくつかありますが、僕らより短期間でたくさん借りてる会社はないんじゃないかな……と思っています。さっきも役員との会議で「いろんな銀行の支店のMAXまで借りたいね」という話をしていました。

観音:スタンプラリー感覚で楽しそう。

田原さん:借り入れできる金額が増えると信用実績にもなるし、事業では打てる手数が増えるしでメリットしかないんですよね。さらに弊社の場合は借り入れをする経験を積むことで、その知見をお客様への資金調達支援の際にも役立てられます。今後も成長し続けるためにどんどん借りていきたいですね。

 

プロがあまりおすすめしない資金調達方法


観音:最後に、今回話題に上がらなかった資金調達についてババッと質問していいですか? それぞれメリットとデメリットを教えていただければと。

田原さん:どうぞどうぞ。

ベンチャーキャピタル(VC)からの出資

観音:ベンチャーキャピタル(VC)からの出資を受けるというのはどうでしょう?

田原さん:お金以外のメリットが結構あるかもしれないですね。出資先からノウハウを持った人が出向してきてくれたり、いい人を紹介してくれたり。

観音:良さげに聞こえますね。

田原さん:ただVCは利益目的で出資をしているので、常に企業価値を上げ続ける必要があるということは認識しておかなければなりません。IPOなりバイアウトなり、将来の方向性について出資者と握っておかないと、認識の相違から事故る可能性があります。

観音:あー、なるほどなるほど。

田原さん:VCからの出資は「成長を続けていきたい」と考えている企業であれば、利用できる可能性は高いので、チャンスがあればリスクを理解しながら、積極的に利用はしてほしいとは思っています。

ただ、創業したばかりの経営者でVCから出資を受けられる方は限られたごく一部の優秀層で、過去によほどの実績があったり、業界を揺るがす新しい発想、人脈がない限り、創業時はVCからの出資は受けられないと思っていた方がいいですね!

観音:基本的に創業時は難しいと考えておいたほうがよさそうですね。

クラウドファンディング

観音:近年流行りのクラウドファンディングはどうですか?

田原さん:まずクラウドファンディングには【購入型】【寄付型】【投資型】の3種類があります。一般的には寄付型をイメージされる方が多いのですが、創業者が利用できる可能性が一番高いのが【購入型】なので【購入型】のクラウドファンディングを前提にお話しします。

個人的な意見ですが、あまりおすすめできないです。クラウドファンディングというと名前はかっこいいですが、結局あれは売上の前金という形でカンパを募っているもので、信用を切り売りしているのと一緒なんですよ。手数料も10%〜と結構高いですし。

観音:上手に活用できる方に限定されているということですね。

田原さん:その通りです。もちろんクラウドファンディングを利用し、話題性を作れる可能性があるというのはメリットです。

融資×クラウドファンディングのようにいくつかの資金調達方法を組み合わせることができれば、市場の認知と資金調達を同時にできるので、上手に活用できる方は積極的にチャレンジしてみるもはありだと思います!

観音:そう聞くと使い方次第なところもありますね。

田原さん:そうですね。創業時の資金調達方法を前提にするとまずは、日本政策金融公庫で借りる。そのタイミングで広告目的でクラウドファンディングも一緒に利用する! という発想であればいいかなと思います。

観音:そんな方法もあるんですね。

田原さん:ただ、かなり大変です。挑戦する場合は開業準備と同時進行で広告活動の時間も併せて取る必要があるので、相当な覚悟が必要な場合もあります!

繰り返しになりますが、クラウドファンディングで成功させるのは本当に大変なので、チャレンジする方は、理解したうえで取り組んでください。

ビジネスローン、カードローン

観音:ビジネスローンというのがあると聞いたのですが、これはどうですか?

田原さん:これは使わないでも実行できる経営計画を立てて実行していただきたいです。ビジネスローンは公庫、保証協会に比べて金利が各段に高いんですよ。金利の支払いがどれくらいの負担になっているか考えずに借りることはやめて欲しいです。

観音:金利の桁が違いますよね……。

田原さん:そしてこういった高金利のところで借りるとその実績が残ってしまうので、それ以降低金利のところからの借り入れが難しくなるというお客様からのご相談もあります。

観音:ほえー。じゃあビジネスローンって良いとこなしですか?

田原さん:審査が金融機関の審査に比べると簡素化されていて、入金までも早く、サクっと簡単に借りられるという点はメリットですが、デメリットのほうが大きいですね。僕は絶対に使わないです。

 

さいごに


観音:今日はありがとうございました。めっちゃ勉強になりました。とりあえず創業時は日本政策金融公庫信用保証協会付き融資の2つに絞って借り入れを検討すればOKってことですよね?

田原さん:はい、その認識で大丈夫です。そういった条件がいいところから賢くお金を借り入れて、ビジネスを回す手立てにしていただければと。もし「借り入れの手続きは誰かに任せて自分は経営に集中したい」という方がいらっしゃいましたら、そのときはSoLaboをうまく使っていただければと思います。完全報酬型で、着手金無料で対応させていただきます。成功報酬の額も業界TOPクラスで安く設定しておりますので、ぜひ他社様と比較してみてください!

観音:もっと聞きたいことが山ほどあるんですが、本日は要点だけかいつまんでお伺いしました。

田原さん:ちなみに、もっと資金調達や融資のことを学びたい……という方は僕が執筆したこちらの本を読んでみてください!!

 

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https://so-labo.co.jp/

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などなど、起業家としてがんばっている方々の資金調達を成功させるサポートをする「SoLabo」。支援実績は2,400件以上と日本トップクラスで、経済産業省関東経済産業局の認定を受けた経営革新等支援機関なので安心。

完全報酬型で問い合わせは無料なので、資金調達をお考えの起業家の方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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SoLaboについて
株式会社SoLabo(ソラボ)

【住所】〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目18-19 新秋葉原ビル7階

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