Web事業部LP
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2019.11.05

ラボ契約とは?メリット・デメリット・契約する際の注意点まで徹底紹介

しゅん

こんにちは! セブ支社ではたらくWebディレクターのしゅんです。

「新しくシステムを開発したいのに、エンジニアの数が足りない!」……という企業様、きっと多いと思います。

そこで今回は、自社専属のエンジニアチームを増やすことができる「ラボ契約(ラボ型開発)」について、基本から注意点までを解説します!

ラボ契約とは?

ラボ契約は外部へ開発業務を依頼をする際の契約形態のひとつであり、ラボ型開発とも呼ばれます。どのような契約かというと、一定期間一定数の人材を確保し、開発業務を行うことを約束するものです。契約期間中であればプロジェクトの進捗状況に応じて開発内容の変更も可能です。

また、依頼する会社の所在地によって、オフショア開発ニアショア開発の2種類に分けられます。オフショア開発は海外の開発会社とラボ契約を結び、ニアショア開発は国内の大都市以外の地域にある開発会社とラボ契約を結ぶ形です。

ラボ契約が求められる背景

IT技術や企業のIT化が進む一方、労働人口が減少している日本では深刻なIT人材不足が叫ばれています。この状況を解消するために海外の優秀なエンジニア人材を活用しようと考えられた手段がラボ契約です。

自社に社員として雇用するのではなく一定期間のみチームを組むという方法は、コスト面などにおいて非常にメリットがあるといえます。

請負契約との違い

ラボ契約と似たものに、請負契約というものがあります。どちらも「自社ではできない」「他社に委託した方が効率的だ」という理由で外部に業務を委託するものです。しかし、ラボ契約には請負契約と大きく異なっている点があります。

ラボ契約では、一定期間専属チームとして人材を確保し共に開発をすすめます。プロジェクトが終了しても契約期間内なら、継続して人員を提供してもらえます。請負契約は、契約で決められた納期・工数で依頼したプロジェクトを完成させます。プロジェクトの制作すべてを委託し、委託側が開発に関わることは原則的にありません。

どんなプロジェクトが向いているか?

ラボ契約は、発注段階ではプロジェクトの方向性が決まっておらず、進捗状況を見ながら進行させたいプロジェクトに向いています。プロジェクト完了までのすべてを委託してしまう請負契約と違い、ラボ契約は制作状況を見ながら随時仕様変更ができ、ともにプロジェクトを推進することができます。

ラボ契約は、以下の状況で行われるプロジェクトに向いているといえます。

  • コストを抑えながら優秀な人材を一時的に確保したい
  • 開発とテストを短い時間で繰り返したい
  • 開発中に仕様変更が起きる可能性がある
  • 模索しながら長期的に開発を行いたい

ラボ契約のメリット

ラボ契約にはどのようなメリットがあるのでしょうか。代表的なメリットを3つ解説していきます。

コストダウンできる

ラボ契約をすることで、社員雇用における手間と人件費を削減できます。オフショア開発の場合、人件費は国内より安いです。ニアショア開発の場合、地方の人件費は大都市よりも安いケースが多くあります。

請負契約の場合、納品完了後に修正点が生じるとその度に追加費用が発生することがあります。ラボ契約では、契約期間内なら追加費用が発生しないため、想定外の出費を防ぐことが可能となります。

一定期間、優秀な人材確保できる

海外にも地方にも非常に優秀な人材が多く存在します。ラボ契約をすることで、契約期間中はそれらの優秀な人材を継続的に確保できます。チームを編成しプロジェクトに取り組むこととなるので、契約期間中は同じメンバーでの開発が可能となります。

請負契約の場合、新たな契約が行われた場合、最初から情報の共有をしなおす必要が生じます。しかし、ラボ契約では、契約期間中は1つのプロジェクトが終了したあとも同じメンバーを確保できます。ノウハウが蓄積されているので、あらためての情報共有は不要となります。

仕様変更しやすい

ラボ契約では、開発中のサービスに仕様変更があっても、見積もりや契約更新をする必要がないため柔軟に開発を進められます。新たなシステム開発をする際などには、仕様変更や機能の追加を行うことが多いので非常に効率的です。

ラボ契約のデメリット

ラボ契約にはデメリットもあります。代表的なデメリットを3つ紹介します。

仕事がなくてもコスト発生

ラボ契約をした場合、プロジェクトが早くに終了し依頼することがなくなっても、契約期間中はコストが発生してしまいます。仕事がなくとも最低保証分として報酬を支払う必要があります。契約期間内は、しっかりと計画を立てて有効に人材を活用しなければいけません。

人材レベルをきちんと見極める必要がある

契約する際に、システムの開発レベルに合わせた人材を提供してもらえるように、きちんと人材の能力を見極める必要があります。

また、ITスキルだけではなく性格的な面も考慮しましょう。一定期間ともに業務を行うことになるため、互いの意見の交換がスムーズにできることがとても大切です。優秀な人材を得るためには、委託側と受注側が信頼できるよりよい関係を築いておく必要があります。

コミュニケーションの問題あり

海外に委託するオフショア開発の場合は、現地のエンジニアと日本語でコミュニケーションをとることが難しいです。また、時差の都合でリアルタイムのコミュニケーションが取りにくいこともあります。時差の少ない地域のオフショアを選ぶことも検討しましょう。また、契約時には、現地語に詳しい日本人スタッフの存在も確認しておくとよいでしょう。

ラボ契約する際に気をつけたいポイント

実際にラボ契約する際に気をつけるべきポイントを解説します。

コミュニケーションが取れる体制かを確認する

オフショア開発の場合、コミュニケーションが取れる体制かを確認しておく必要があります。現地のスタッフとのコミュニケーションは、どのようなルートで行われるのか、どのようなツールを使うのかなどを確認しましょう。

定期的にミーティングし情報共有する

ラボ契約の場合、依頼する仕事がなくてもコストが発生してしまいます。定期的にミーティングを行って、稼働状況を確認することが大切です。ミーティングでは、作業内容の説明・スケジュールの共有・成果物の確認などもしっかりと確認しましょう。

実績のあるオフショア開発会社を選ぶ

オフショア開発をする場合は、日本企業との開発実績があるオフショア開発会社を選ぶことが大切です。国をまたいでのやり取りには想定外の出来事がつきもの。日本企業を理解してくれていれば、システム開発は確実に進めやすくなります。オフショア開発をする際には、下記の点に注意して選ぶことをおすすめします。

オフショア開発の注意点
  • 日本企業との開発実績の有無
  • 自社が必要とするスキルはあるのか
  • 得意分野は何か
  • 所属しているエンジニアの質
  • 日本語が通じるスタッフがいるのか
  • セキュリティ対策は万全か

まとめ

ラボ契約は、一定期間人材を確保することで、システム開発などを柔軟に、かつ低コストで行える契約方法です。IT人材の不足という問題を解決するための有効な手段だといえます。ただし、オフショア開発では、言語の問題からコミュニケーションが取りづらい場合などもあり、ラボ契約について不安を感じる人も少なくないです。

LIGのオフショア事業「BiTT開発」は、日本にいるLIG社員がプロジェクトへ参画する上に、現地には日本人ディレクターもいるため、言葉が通じないという心配はありません。開発地はフィリピンなので日本との時差も少なく、ミーティングなどが行いやすいです。

低コストでリソースを確保したいと考えている企業の方は、「BiTT開発」をぜひご検討ください。

「実際にどんなレベルのエンジニアが揃ってるの?」「具体的にいくらでどんな開発ができるの?」……と、興味をもっていただいた方は、下記よりBiTT開発のサービス紹介資料をダウンロードいただけますので、ぜひご利用ください。

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