我々LIGはフィリピン・セブ島に100名強のエンジニアを抱える開発拠点(CODY Web Development Inc.)を構えています。また、2021年には第二の拠点をベトナムにオープンしました。
今回はフィリピンの開発拠点・CODY COOである私岩田より、「LIGのシステム・アプリ開発の強みはなにか」をしっかりとお伝えします。
弊社事業へご興味をもってくださっているみなさん、ぜひご覧ください。
強み:戦略からデザイン、保守まで一気通貫で
DXを推進するために、あるいは事業を立ち上げ成長させるためには、あらゆるプロフェッショナルをプロジェクトに巻き込む必要があります。
戦略設計に長けたプロジェクトマネージャーや技術に長けたエンジニア、UI/UXに精通したデザイナー。こうした人材がすべて社内に揃えばいいものですが、優秀な人材の獲得競争が熾烈な日本において、そう簡単に理想の体制は内製できません。そのため、業務の一部をパートナー会社へ委託している企業が圧倒的に多いでしょう。
しかしパートナー会社が3社4社と増えてくると、A社と議論して決めたことをB社C社へ共有したり、A社とB社が連携するための会議を調整したりと、発注者は “パートナー会社のマネジメント” に追われることになります。
もし、我々LIGにご相談いただければ、戦略から開発、デザイン、保守運用まで承れるため、パートナー会社の分散による不要なコミュニケーションコストを削減できます。
我々の強みは、大手外資系コンサルティングファーム出身のコンサルタント、デザインアワード受賞歴のあるデザイナー、人材豊富な海外エンジニアチームがタッグを組み、一気通貫でクライアントのDXや事業開発をご支援できることです。
ここから「コンサルティング」「デザイン」「開発」「保守運用」それぞれの特徴を詳細にご紹介します。
コンサルティング
アクセンチュアなど大手外資系コンサルティングファーム出身のメンバーが、事業戦略の策定や業務体制の構築を支援します。
写真左:部長 前島 哲平
アクセンチュア株式会社にて、通信・メディア・エンタメ業界を中心に、営業改革(SFA/CRM)、CX(カスタマーエクスペリエンス)、デジタルマーケティング、分析基盤、個人情報の匿名加工、ERP/BPRなど約10年間に渡り、デジタル化戦略 & コンサルティングに従事。LIG入社後は、DX推進によるデジタル化戦略を支援している。
写真中央:マネージャー 工藤 充世
アクセンチュア株式会社にて、スクラッチ・パッケージ開発のデリバリー部隊に所属。100人規模のSIプロジェクトを多数経験。SI経験15年以上。経験領域はアプリ、IF、データ基盤、インフラ。クライアントファーストを信条にソリューションの提案からデリバリーまで幅広く実施。
写真右:コンサルタント 福田 幹
アクセンチュア株式会社にて、製造・流通・小売業界の複数クライアントに対して業務とシステムの両面におけるコンサルティングに従事。LIG入社後はクライアントへの新規事業提案、業務課題抽出、システム構成見直しなど幅広くサポートを実施。
……長らくWebサイト制作事業がメインであった弊社においてコンサルティングチームは新設部門ですが、上記3名を中心に経験豊富なコンサルタントで構成されており、実績は十分です。
「 “こんなサービスを開発したい” というイメージはあるものの、どんな市場でどう競合と戦っていくのかまだ詳細を詰めきれていない」といったフェーズであれば、事業戦略に長けたコンサルタントがまずはご相談を承ります。
「オーダーしたものをそのまま作ってほしい」ではなく、「ビジネスの壁打ち相手となるパートナーがほしい」とお考えの企業様には最適です。
デザイン
弊社LIGは創業以来、30以上のデザインアワードを受賞してきました。Webサイト制作で培ってきたデザイン力を、サービス設計やUIデザインにも発揮します。
サービスのコンセプトを策定するプロセスには、 “デザイン思考” を取り入れています。IDEO監修のイノベーション創出プログラムを提供するExperience Point社とパートナー提携しており、ワークショップ形式でユーザーの課題を抽出するプログラムなども用意しています。
とくにDXにおいては「AI」「クラウド」といった技術ばかりが注目され、デザインは軽視されがちです。しかしながら、どれだけ革新的なサービスであったとしても、それがユーザにとって使いづらいものであれば “選ばれるサービス” にはなりません。
「顧客視点のサービス設計にもっと注力していきたい」と感じる企業様には、デザイン観点の改善提案を積極的におこないます。
開発
計130名を超えるフィリピン・ベトナムの海外エンジニアが開発をおこないます。急な人員強化にも速やかに対応できるほか、幅広いスキルや技術スペックに対応可能です。
海外エンジニアというと、コミュニケーションや技術レベルに不安を感じる方も多いでしょう。
弊社にご依頼いただく場合、クライアント↔海外エンジニア間の直接のやり取りは発生しません。どのプロジェクトであっても日本人のプロジェクトマネージャーが指揮をとり、コミュニケーションの橋渡しと品質管理をおこないます。
また、海外のエンジニアについてもほぼ全員が情報系の大学を卒業しており、最新の言語も一通り習得しているため技術レベルについてもご安心ください。
なお、フィリピンのように英語話者である場合は「海外のドキュメントに直接アクセスできるため課題解決のスピードが上がる」という利点もあります。たとえば、GoogleやAppleなどグローバル企業への問い合わせがスムーズに済んだり、日本語では公開されていない参考文献のおかげで調査検証がスムーズに進んだりしています。
2022年は新型コロナウイルス感染症対策による入国規制もようやく緩和されはじめ、現地を視察する企業様が増えています。私をはじめ現地駐在の日本人メンバーがご案内しますので、現地視察も気軽にお声がけください。
保守運用
先日立ち上げたベトナムの開発拠点において、保守運用に特化したチームを結成しました。海外で体制を構築することで、幅広い時間帯において高いクオリティの保守運用を実現します。
クライアントがいつでも進捗を把握できるようプロジェクト管理ツールを共有するなど、透明性の高い体制構築を心がけています。不要なコミュニケーションコストを最大限おさえ、サービスリリース後もしっかり伴走します。
実績:ECなどBtoCサービスの開発実績が豊富
基幹システムの構築からモバイルアプリ開発までさまざまな実績がございますが、現時点においてはECを筆頭とするBtoCサービスの開発実績が多くございます。
- ECプラットフォームのマイグレーション
- コワーキングスペース会員向けアプリの開発
- コールセンター管理画面のUIリニューアル
- その他
ECプラットフォームをMagentoからShopifyへリプレイス。Shopifyのカスタムアプリ構築も同時対応。
会員登録から受付、決済までを一元管理するWebアプリを開発。運営会社用の管理画面も合わせて構築。
VoIPを用いたコールセンターシステムにおいてTypeScriptを用いた管理画面構築、Python Djangoを用いたサーバサイド構築を実施。
SNSモバイルアプリの開発
ECアプリの開発・運用
ECの物流システムの保守運用
メーカーの顧客基盤(CRM)構築 など
上記はあくまで一部です。みなさまが開発したいとお考えのサービスに近しい実績があるかどうかは一度お問い合わせください。
今後の展望
フィリピンの開発拠点・CODYでは、ここまでお話ししたとおりLIGとして一気通貫でクライアントをご支援することはもちろんのこと、国外の企業様から直接お仕事をお引き受けする体制を整えている最中です。
こうしてCODYの商圏を広げるだけではなく、 “まだ日本では流行っていないが海外では主流のソリューション” をいち早くキャッチアップし、国内の企業様へ提案したい。LIGとして提供できる価値も高めていきたいと考えています。
まとめ:LIGのシステム開発の強み
- LIGのシステム開発の強み
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大手外資系コンサルティングファーム出身のコンサルタント、デザインアワード受賞歴のあるデザイナー、人材豊富な海外エンジニアチームでタッグを組み、戦略から開発、デザイン、保守運用まで一気通貫で承ります。
シームレスな連携によってクライアントのコミュニケーションコストを軽減し、DXや事業成長をより加速させます。
開発だけ、あるいはコンサルティングだけまずはご一緒して、その後一気通貫でご支援するようなケースも増えてきています。
ご検討中の方は、まずは気軽に相談してみませんか?
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