知っててよかった!Web制作会社の選び方・上手な提案の受け方

知っててよかった!Web制作会社の選び方・上手な提案の受け方

Noboru Yoshida

Noboru Yoshida

こんにちは、LIGデザイン部部長の吉田です。Webサイト制作のディレクション担当をしています。

「Webサイト制作を依頼しよう!」となったとき、発注する立場になったことがある方は、どこのWeb制作会社がよいのか選び方がわからない、というお悩みを抱えることも多いのではないでしょうか……。

上司に「Web制作会社、いい感じのところピックアップしておいて〜」といわれたとしても、Web制作会社ってゴマンとあるし……正直、選びにくいですよね。

そんなWeb制作発注側となった方のために、制作会社のディレクターがWeb制作会社の上手な選び方についてまとめてみました。

💡おすすめの大手Web制作会社8選はこちらの記事から

ico 著者紹介:株式会社LIG Design部部長 吉田 昇クリエイティブディレクター/広告ディレクター/編集者。ヒト・モノ・コトを集めて編むことを得意とする。これまでメディア事業やtoCビジネスにおける新規事業開発・クリエイティブ領域を担当してきた。

Web制作会社に依頼する前に準備しておくとよい情報

「何を伝えればいいんだろう……」とお悩みの方向けに、依頼前に準備しておくとよい情報をご紹介いたします。

弊社では、ご相談を受けた際に以下の情報をヒアリングしています。弊社に限らず多くの制作会社で聞かれる情報だと思いますので、事前に用意しておくと話もスムーズに進むはずです!

  • どんなことを実現したいのか
  • どんな機能やデザインにしたいのか
  • どれくらいのページ数になりそうか
  • どれくらいの予算をかけられるか
  • いつまでに必要なのか
  • 既存のWebサイトの情報

一つひとつご説明していきます。

どんなことを実現したいのか

お問い合わせの経緯やWebサイトを使ってなにを解決したいのか、どんなことがしたいのかをまとめておきましょう。

  • デザインが古いから、若い人に響く採用サイトにリニューアルしたい!
  • サイトからのお問い合わせを増やしたい!
  • 新商品のためのLP(ランディングページ)を作りたい!

などなど。

さらになにを実現したいのかだけでなく、どうしてそれを実現したいと思ったのか、理由や背景まで共有することで、制作会社側もより適切な提案ができるようになります。

たとえば問題を深堀りすることで、実はWebサイト制作よりも他の手段のほうが適していた、ということもありえます。Webサイト制作はあくまでひとつの手段に過ぎません。Webサイト制作以外にもソリューションを提供できる制作会社であれば、幅広い提案をしてくれるはずです。

どんな機能やデザインにしたいのか

どのようなWebサイトを理想としているのか、現状考えている機能やデザインのイメージを共有できると、スムーズに話も進みます。

機能でいえば、資料請求のDLボタンやチャットボット、FAQの検索窓など。デザインの場合は、「こんな雰囲気のサイトを作りたい!」と参考URLを集めたり、「モダンでスタイリッシュな感じ!」とキーワードを決めておくでもかまいません。

このときに大事なのが、課題解決のために必要な機能はなにか、適しているデザインはなにかという観点で考えていくことです。「好みだから」「なんとなく」という理由付けは、本来の制作の目的を見失ってしまう原因となりますので、あまりおすすめしません。

以下の記事で、参考サイト探しに役立つサイトを紹介しています。

どれくらいのページ数になりそうか

既存サイトのリニューアルの場合は、どれくらいのページ数かを確認しておきましょう。

たとえばサービスサイトの場合、5ページか30ページかでは費用が大きく変わります。想定のご予算内で実現可能なのかを検討するのに必ず必要な情報になってきます。

新規で作る場合も「だいたいXページくらいかな?」というざっくりとしたページ数をご用意いただけるとよいでしょう。

もし作りたいものが明確にイメージできている場合は、簡易的なサイトマップなどがあると、お見積もりもスムーズに進みます。

どれくらいの予算をかけられるか

課題解決のためにどれくらいコストをかけても良いと考えているのか、だいたいの予算感を決めておきましょう。

ここが不明確でないと、本来必要な提案ができなかったり、逆に不必要な提案をしてしまったりと、適切な提案から遠のいてしまう可能性が高くなってしまいます。

「正直予算は高くてもXXX円までしか出せなさそう」「XXX円~XXXX円のラインであれば検討できそう」など、ざっくりでも構いません。

いつまでに必要なのか

いつまでにWebサイトが完成していればよいのかも確認しておきましょう。納品時期、公開時期それぞれについて聞かれると思います。

サイトの規模感や制作会社にもよりますが、遅くとも3ヶ月〜半年前までには依頼できるとよいでしょう。

制作にかけられる時間が少ないと、クオリティの低下を招くだけでなく、チェック期間が減ることでリリース後に本来必要のなかった改修が必要になるなど、予算を超えてしまうという状況にもなりかねません。

Webサイト制作は時間がかかるものですので、決まった時点でできるだけ早く相談するのがおすすめです。

既存のWebサイトの情報

現在お持ちのサイトについて、以下の情報を確認しておきましょう。

  • サイトURL
  • ページ数
  • 使用しているCMS(WordPressなど)

 
こちらの記事もおすすめです。Web制作会社に相談する前に、目を通してみてください!

Web制作会社の選び方全11ポイントまとめ

Web制作会社の選び方を、以下の3つのフェーズ、全11ポイントにまとめました。

①制作実績編 気になるWeb制作会社があったら、まずは制作実績をみてみましょう。どんなWebサイトを作れるのかが、ひと目でわかります。とくに注目してほしいポイントをまとめました。
②提案編 下調べのあとは、実際に提案を受ける段階に移ると思います。次にWeb制作会社選定の要ともいえる、提案を受ける際に注意しておきたいポイントについてご紹介します。
③口コミ編 おすすめのWeb制作会社を同業者に聞いてみるのも有効な手段です。
Web制作会社の選び方全11ポイント
  • 自分たちの理想とするサイトに近いものを作っているか|制作実績編
  • サイトの質がバラけていないか|制作実績編
  • いままで取引してきた会社はどんなところなのか|制作実績編
  • 制作のプロセスがわかるとGood|制作実績編
  • サイト完成のイメージができるか|提案編
  • コスト面は適切かどうか|提案編
  • 複数パターン提案してくれているか|提案編
  • 企業・担当者と相性が良いかどうか|提案編
  • 連絡のスピードや方法|提案編
  • 制作後の運用の話ができるかどうか|口コミ編

それぞれについて詳しくみていきましょう。

自分たちの理想とするサイトに近いものを作っているか|制作実績編

「こんな雰囲気のWebサイトが作れればな〜」と、漠然と持っていたイメージに近いWebサイトを作った実績があると安心できますよね。

サイトの質がバラけていないか|制作実績編

「Aのサイトはすごく魅力的なのに、Bのサイトはちょっと微妙……」というように、明らかな質の差を感じるところは注意です。どのサイトも安定した魅力があるWeb制作実績がある方が、幅広い要件に合わせて制作ができるので安心できます。

いままで取引してきた会社はどんなところなのか|制作実績編

たとえばご自身が働く業界で、有名だったり素敵だなと思うWebサイトを持つ会社が、制作実績にあると安心すると思います。

弊社のお問い合わせでも「◯◯業界での制作の実績はありますか?」とよく聞かれます。実際に制作する場合には、どんな業界だったとしても調べ上げた上でご提案をさせていただきますが、すでにその業界の知見があるというのは、強みのひとつになると思っています。

制作のプロセスがわかるとGood|制作実績編

作ったサイトに対して「このようなプロセスで制作しました」というフローが見えると、発注後どんな動きをしてくれるのか、どんな考え方で制作を進めていくのかがよくわかります。

弊社のようにクライアントとの取り組みを記事でまとめている制作会社もあります。

👉LIGのWeb制作実績〜制作の舞台裏〜

サイト完成のイメージができるか|提案編

提案されたときに「どんなWebサイトができあがるのか」のイメージができないと選定も難しいですよね。そこで自分たちが理想とするサイトが納品されることがイメージできれば、安心して任せられると思います。提案書も、どの企業にも使えるようなテンプレート的なものではなく、自社サイトの新たな課題について気づかせてくれるような、有意なデータが盛り込まれているとよいと思います。

コスト面は適切かどうか|提案編

提示された見積もりに対して、「なぜその価格なのか」をしっかり説明してくれるWeb制作会社だと安心できます。

弊社では、Web制作のキャリアの長い人も多いため、正直なところ「安い!」というわけではありません。が、何にどのくらい工数をかけているのかをしっかりご説明させていただきます。

複数パターン提案してくれているか|提案編

要望どおりのフルMAXで制作すると、当初の予算感に合わないというケースも出てくるかもしれません。

はい予算合わない、次! ではなく、たとえば松・竹・梅の複数の価格帯で提案があれば、「もともとXX万円でお願いしたかったけど、プラス◯◯万円でこんなこともできるようになるのか……」「ここまでのページと機能があれば今は十分だ」と新しい発見に繋がる可能性があります。

制作するWebサイトが複雑なほど、要不要の切り分けも大事になってきますので、このあたりもぜひ聞いてみてください。

企業・担当者と相性が良いかどうか|提案編

実際に担当者に会ったときの印象も大切です。Web制作は、制作担当者とクライアントが一緒になって作り上げていくものです。

依頼する制作会社に、自社に関する業界知識があるか、なければ理解しようと勉強しているか、専門用語ばかり使わず誰でもわかるような言葉で説明してくれているか、など、技術だけでなく制作に対する姿勢も大切です。お互いが寄り添ってこそ、良いWebサイトができると思います。

弊社は受託会社というスタンスではなく、パートナー企業として依頼者さまに適したご提案をいたします。提案時には課題定義から行い、もし依頼者さまが気づいてない課題があれば、ハッキリとお伝えさせていただきます。最大限の努力と情熱を持ってお話しさせていただきます!

連絡のスピードや方法|提案編

「いまお願いしているWeb制作会社がぜんぜんレスを返してくれなくて困っていて、依頼する制作会社を変更しようと思っている」という相談を一定数受けます。やはり求めるスピード感や方法(メールが良い、チャットでお願いしたいなど)においてもストレスのない会社だとやりやすいのではと思います。

制作後の運用の話ができるかどうか|提案編

「作って終わり」ではなく、その後どのように運用していくのか、メディアサイトの場合は記事を作っていくのか、など相談できたら嬉しいですよね。Webサイトを制作する段階で決まっていなくとも、こんなことを任せる可能性出てきそうだなと思ったら聞いてみることをオススメします。

たとえば弊社では、サイト完成後も継続的にページ改善やコンバージョン獲得のためのABテストなど運用のお手伝いを行ったりしています。また、広告だけに限らずコンテンツ企画・制作などのメディアコンサルティングなども含めてすべてワンストップで対応することができます。

新たな会社に貴社のことをまた一から理解してもらうのは手間がかかりますよね。しっかりと貴社や貴社の事業を理解したうえで、Web制作以外のサポートをしてくれるような会社がおすすめです。

同業者におすすめの制作会社を聞いてみる|口コミ編

餅は餅屋というように、おすすめのWeb制作会社を同業者に聞いてみるのも有効な手段です。もし自社にデザイナーやディレクターなどWebクリエイターがいるのであれば、ぜひ聞いてみてください。

以下の記事でも、弊社クリエイターが選んだおすすめのWeb制作会社を紹介しています。忖度なしで選んでいるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか? 理想のWebサイトを作るために、まずは「こんなWebサイトを作りたいんです!」をぜひ制作会社に伝えてみてください。

LIGにご相談いただいた場合は、誰にも負けない情熱と豊富な経験を持ったディレクターやデザイナーがお話を伺いに参ります。

この記事が貴社に合ったWeb制作会社選びの一助になれば幸いです。それではごきげんよう🍛
 

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クリエイティブディレクター/広告ディレクター/編集者。ヒト・モノ・コトを集めて編むことを得意とする。これまでメディア事業やtoCビジネスにおける新規事業開発・クリエイティブ領域を担当してきた。

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