こんにちは。アカウントプランナーの なおです。
今回は、これからWeb制作を検討されているみなさんに向けて、Web制作の相談・ご依頼をするときのポイントをまとめてみました。
これを読んでおけば、Web制作会社のやりとりが進みやすく、スムーズにプロジェクトが進行するはず!
ちなみに……
前職でThe営業会社に勤めていたわたしは、入社してちょうど1年経ったころ、何も知識がない状態でコーポレートサイトのリニューアル担当になりました。
知識がなさすぎて、Web制作会社に「ヨロシク!」と伝えれば自然とできるものだと思っていました。きっと同じ状態の人ってたくさんいると思うのです。
そんな、Web制作担当になったものの、どうしてよいかわからずに悩んでいるあなたへ届けられればと思います。
- 「もう知ってるから、早く相談させてくれ!」という方へ
- 株式会社LIGは、年間150サイトをリリースする豊富な実績と、毎年複数のデザインアワードを受賞している表現力・技術力が強みのWeb制作会社です。
訪問した瞬間に貴社の魅力がグッと伝わるWebサイトを、フルオーダーメイドで作ります。
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目次
Web制作を相談・依頼する人に伝えたいこと
わたしが担当になったときにわからなかったこと・困ったこと、新任担当の方に念頭に置いていただきたいこと。ちょびっとだけまとめてみました!
初心者が心がけるべきこと
社内にWeb制作について詳しい人がいない場合、一番良いのは外部から信頼できるパートナーを招くことだと思います。やはりリテラシーがある方がいるかいないかで、制作のクオリティが変わってきます。
難しい場合には、ある程度はご自分で情報を収集することをおすすめします。
もちろん、「その時間が取れないから外注するんだ!」というご意見もあるかと思います。
しかしまったくわからぬまま依頼してしまうことで、不必要なコストや想定外の納期がかかってしまうことも大いにありうるのです。
そして制作会社にすべてを丸投げするのではなく、「専門用語でなんていうのかはわからないけど、XXのようにしてほしい!!」など、希望は自分なりの言葉でよいのですべて伝えてくださると嬉しいです。サイトができてから「ここはこういうつもりだったんだけどな……」「なんか思っていたのと違う……」となってしまうことは、お互いに不幸ですので……。また、イメージを共有することで費用感などもより正確にお出しできます!
費用を抑えたい場合
予算に上限があるときにはどうすればよいのか、ぜんぜんわからないですよね。そんなときはこちらの記事をご覧ください。コストがどんなところにかかるのかをご紹介しています。 拝啓、お客様。Webサイト制作のコストはここにかかります。
これらの点を意識すれば、少しずつ費用を抑えられる可能性があります。ちりつもです!
この9ポイントを最初に伝えればWeb制作をスムーズにできる!
次に、実際に制作会社に依頼するにあたって、どのような情報が必要になるのかをご説明いたします。
具体的な例として、Web制作会社LIGにお問い合わせいただいた際に、みなさんに必ずヒアリングしている項目をご紹介します。
- 解決したい内容は?
- 既存のサイトはある?
- 予算(上限と下限)は?
- ご希望の実装機能は?
- 既存サイトまたは想定されるページ数は?
- いま使っているCMSは?
- 参考サイトは?
- 希望の納期・公開時期は?
- 企業選定の期間は?
上記の内容をご準備いただけますと、打ち合わせもスムーズに進むはずです!
それぞれ詳しく見ていきましょう!
①解決したい内容は?
今回お問い合わせいただいた経緯ややりたいことなどをざっくり教えていただくと、弊社でもおおよその課題が見えてきます。
- デザインが古いから、若い人に響く採用サイトにリニューアルしたい!
- CV(コンバージョン)率が低くボタンも目立たないから変えたい。
- 新商品のためのLP(ランディングページ)を作りたい。
などなど……。
なにを作りたいかによって、どれくらいのボリューム感になるかの想像ができます。ボリューム感がつかめると、おおよそこれくらいの期間・費用感になるというお伝えもできます。
②既存のサイトはある?
現在お持ちのサイトのURLをご記入いただくとグッとスムーズになります。
というのも、既存サイトの情報があるのとないのでは、初回提案の充実度が大きく変わってきます。とくにデザイン面の方向性を考えることができるので、初回の打ち合わせからスムーズなお話しができるのです。
新規制作の場合でも、参考URLをご記入いただけるととても嬉しいです!
③予算(上限と下限)は?
一番多いのが「とりあえず提案してほしい」というご依頼。お気持ちとてもよくわかります。わたしもそうでした。しかし予算感がまったくみえないと、本来必要な提案ができなかったり、逆に不必要な提案をしてしまったりと、適切な提案から遠のいてしまう可能性が高くなってしまうのです。
ですので、「正直予算は高くてもXXX円までしか出せなさそう」「XXX円~XXXX円のラインであれば検討できそう」など、ざっくりでも費用感を教えてもらえると、恐悦至極嬉しいです。ご予算に合わせたベストな提案をさせてくださいませ。
④ご希望の実装機能は?
実装したい機能についてのご希望があれば、ご教示いただいております。
よくあるのが資料請求のDLボタンやチャットボット、FAQの検索窓など。
LIGの場合はお問い合わせチャットボットや、サイト内検索ができるようになっています。
なければ「ない」とお伝えくだされば問題ございません。
⑤既存サイトまたは想定されるページ数は?
既存のサイトのリニューアルの場合は、どれくらいのページ数か教えていただけると幸いです。たとえばサービスサイトの場合、5ページか30ページかでは費用が大きく変わります。想定のご予算内で魅力的なものを制作するために教えていただいている項目です。
これからご新規で作る場合も「だいたいXページくらいかな?」というざっくりとしたページ数をご用意いただけますと、非常に嬉しいです。
⑥いま使っているCMSは?
現在使っているCMSを教えていただいております。お客様の大半はWordPressで、LIGの場合もほとんどの制作をWordpressで行っております。その他のCMSをお使いの場合もお気軽にご相談ください。
⑦参考サイトは?
「こんな雰囲気のサイトを作りたい!」と他社さんURLを教えていただいたり、「モダンでスタイリッシュな感じ!」とニュアンスをお伝えいただくでもかまいません。現状で思い浮かんでいるものがあれば、なんでも仰ってください!
⑧希望の納期・公開時期は?
少なくとも3ヶ月〜半年程度の期間をもってご相談していただけると、無駄なコストを省けたり、より高いクオリティのWebサイトを納品することができると思っております。
また無理をすればするほど各所のひずみが大きくなり、ページ数やクオリティを下げざるを得なくなったり、チェック期間が減り、ユーザーに与えるインパクトも薄いものになってしまったり、リリース後に本来必要なかった改修が必要になり、もとの予算を超えてしまったり……、という状況にもなりえます。
どうしても時期が迫っていて、XXまでなんです……! という場合でももちろんご相談には乗れますので、その旨お聞かせいただければ幸いです!
⑨企業選定の期間は?
社内で「Web制作するぞー!」と決まった段階で、複数社に相談されるかと思います。その場合、コンペディションやプレゼンテーションが行われることがほとんどです。LIGでもコンペディションやプレゼンテーションで、どのようなWeb制作ができるのか、ご提案をさせていただいております。
ご提案当日にご用意させていただく資料の例として、下記のようなものがございます。
- お客様の既存サイトの数値をもとに洗い出した改善点まとめ
- デザインの方向性をお伝えする参考資料
- 詳細のお見積もり
お客様に合わせたオリジナルの資料を一件一件作成している関係で、お問い合わせから初回のご提案までに少々お時間をいただいております。「明日にでも提案してほしい」というご希望にもできるだけお応えしたいのですが、どうしても万全な内容をご用意できない場合もございます。
おおよそ2〜3週間程度お時間をいただけるとWin-Winなご提案ができるため、お時間にはゆとりをもっていただけますと幸いです。
以上9つのポイントを押さえてご相談いただければ、より質の高いWebサイトが制作できたり、費用が少し抑えられる可能性がございます。
Web制作といっても何をどう相談すればいいかわからない……という方はぜひ参考にしてみてください。きっとうまくいきます!
いざ、Web制作のご相談を
少し長くなってしまいましたが、これでWebサイトの制作側も依頼する側もコミュニケーションが取りやすくなり、Web制作がスムーズに進むはずです!
そしてよろしければ、年間150サイトをリリースし、毎年複数のデザインアワードを受賞している弊社LIGでWeb制作の相談をしてみませんか?