こんにちは! デジハリ運営を担当しております、天と申します!
4月の入社以来、毎日覚えなきゃいけないことが山積みでてんやわんやしておりますが、そんな4月入社メンバーにSTUDIO上野 by LIGの卒業生がいるという噂を聞きつけました!
- デジタルハリウッドSTUDIO上野 by LIGとは
- 株式会社LIGとデジタルハリウッド(通称:デジハリ)が業務提携をして始めた、クリエイター養成スクールのこと。
新卒で入社した会社のWeb担当になったことがきっかけで、STUDIO上野 by LIG(以下、STUDIO上野)に通いながらWebを学んだ菊野くん。今回は、働きながらSTUDIO上野で勉強しようと思ったきっかけからLIGへの入社、今後の展望まで話をきいてみました。
STUDIO上野に入る前はどんな仕事をしてた?
STUDIO上野では「Webデザイナー専攻」を卒業した菊野くん。4月からジョインということで、てんやわんやしている様子を社内で目撃しつつ……。ちょっとお時間を頂戴して、現在のSTUDIO上野の教室にてインタビューさせていただきました!
ー前職では、会社のWeb担当だったと聞いたけど、これまでの経歴を簡単に教えてください。
そうですね。Web担当だったものの、会社としては映像がメインで、自分も映像編集をしたりしてて。役職としては、制作営業みたいな感じでした。新卒で入社しちょうど2年間お世話になりました。
ー映像の会社だったのに、Web担当だったの?
……面接の時に、若干Webサイト制作できますっていうのを3割4割増しくらいで話したのがきっかけで、Webサイトなども担当することになりました。
ーなるほど。若干なのに、割り増しで言ったんだね。STUDIO上野に通っていたのはいつ頃?
4月に入社して、8月くらいから通い出して、ちょうど2年目に入るタイミングで卒業しました。卒業後1年は勤めていましたね。
デザインができる必要性に迫られた
ーデザイナーになろうと思ったきっかけみたいなのってある?
デザイナーになろうと思ったというよりも「デザインができるようになりたかった」っていう方が近いかも。
ーじゃあ、デザインを学びにSTUDIO上野に?
大学時代にWebサイトを作ったことはあったので、まぁ、できるにはできたんですけど、デザイン力が皆無……で。サイトを作る時って基本となるデザインをもとに構成するじゃないですか。でも当時の自分は、もとになるデザインができないから、いきなり組み始めて「あーでもない、こーでもない」っていう、すごく非効率的な作り方をしていて、これはデザインができないとまずいなってなったんです。そのとき社内にWebデザイナーがいなかったので、じゃあ勉強したいなぁ、と考えたのが最初のきっかけです。
ー数あるスクールの中で、なんでSTUDIO上野だったの?
デザイン作業をしてて、わからないことがあったらネットで調べるじゃないですか。すると、LIGのブログが上位でいっつも出てくるんですよ。
ーなるほど、ブログかぁ(笑)
そこで、「どうやらLIGがやってるスクールがあるらしいぞ」っていうのを知って、他のスクールもあったと思うんですけど、一番最初にちゃんと情報を見たスクールがSTUDIO上野でした。
働きながら学ぶことの大変さ
ー仕事と学業を両立してたと思うんですけど、どういう風に両立させてたの?
前の会社は終業時間が基本的に18時だったんです。職場からSTUDIO上野まで歩いて30分くらいで来られるので、行けそうな日は当日とかに予約を入れて、基本的に毎日19時くらいに行くようにしてました。休日とかも、できる限り行くようにはしていましたね。家にいるとサボっちゃったりするんで。
ーわかります。お家って誘惑多いですよね……。
仕事は基本的に月曜から金曜でしたが、もちろん仕事が長引いたりとかもしますし、週末も、行っている日もあれば、予定がある時はそっちを優先する……という感じでした。平日行く時は、19時とか19時半ぐらいから、22時くらいまでSTUDIO上野にいるっていうパターンが多かったですね。
ー「1日お休み!」っていう日は1日STUDIO上野にいたの?
やー、朝から行くパターンもあったんですけど、朝に弱かったんで、昼くらいからのこっと出て来て、最長の4時間をSTUDIOで受講。終わったあとに時間がある日は「いいオフィス」の方へ。コーヒー飲みながら自分のPCで作業していました。
ー受講生さんはコワーキングスペースである「いいオフィス」が使えるのですが、なんか、あれですね。お手本みたいな使い方ですね。
いや、あっはははは。使えるんだったら、使っとかなきゃもったいないなぁっていう。
学びを活かした1年間
ー入社3ヶ月目から、スキルアップのためにSTUDIO上野に通い、卒業後の1年も同じ会社で働いていたわけですが、その学んだことは実際に活かせた?
結構活かせました! 最初のミッションは、自社サイトがメインだったんです。社長からまず、「なんか、ポータルサイト作って欲しい!」って言われて、結局それを卒制にした感じなんですけど。
ー卒制で自社サイトを作ったんですね!
そうです! 2017年ぐらいから動いてなかったんですけど、それは単純に、制作したのが僕ともうひとりくらいで、あまりに忙しすぎて、記事を更新する暇がないっていう、典型的な……。卒制ではポータルサイトを作ったんですけど、それとは別で、グループ会社のコーポレートサイトも作りました。結果、ポータルサイト1件とコーポレートサイト1件を制作して、なんか割とそっちの方が表に出るタイミングが多かったですね。
ーじゃあコーポレートは0から作ったんですね!
そうです。そうです。自社サイトの制作以外に、映像関係の会社だったのもあって、映画の特設サイトの制作もやりましたね。
ーおおお、すごい。活かされている!!
仕事として活かせて、そこはすごい、よかったなってのはありますね。うん。
本当は教えたくない、とっておきの勉強方法
ーオススメの本とか、見てた記事とかサイトとかって教えてもらえませんか?
やっぱり、LIGブログ見てましたね。
ーふわー。やっぱ見るんですね(笑)
まぁ、知識的なところと、純粋にたまにあるくだらない記事が面白くて(笑)
ーあはははは。確かに。
デザイン系の本だと『なるほどデザイン』とか、『ノンデザイナーズ・デザインブック』とかベタなところは読んでいました。あと、プログラミングとかコーティングに関しては、ドットインストールなどの学習サイト使う方が多かったです。
LIGでの毎日と今後の展望
ー現在、LIGではどういったことをしているの?
今は、アルバイトとして、ディレクション業務のサポートと、スクールで学んだHTMLやCSSの知識を活かしてフロントエンドなどの制作アシスタントも並行して行っている状況です。
ーおお、STUDIO上野で学んだことがLIGでも活かされているのですね! 実際にLIGにジョインしたわけですが、毎日どんな感じですか?
実際にやってみると、日々覚えなきゃいけないことばっかで、てんやわんやしてます。やっぱり、スクールで学べるのってあくまで、基本的なところじゃないですか。実務としてやっていくとなると、開発環境を整えるっていうところからで、その辺が「やっべ、全然わかんねぇ……」ってなって、先輩に力借りてるところなんです。ジョインしてやっぱり、業務としてやってみないと、分からないことや覚えないといけないことが多いですね。
ーものすごく、共感です。私も今、まさに、メール対応や受講生さんの入学の準備の手順を覚えたりと、たっくさん覚えないといけないことが……!! でも、すごく楽しいんです。
ですねー。スクールの時は基本的に全部ひとりで作ってたんです。ところが、デザイナー、エンジニア、ディレクターのチームで制作していくとなると、やりとりの仕方や伝え方みたいなところが大事なんだなぁっていうのは感じます。デザインデータにしても、ひとりなら頭の中にデザインがあるので、自分だけで仕上げられますよね。でも、例えば、デザイナーさんがもらったデザインデータを見ながら、別の人が作るとなると、見やすいようにデータを整えたりとかしないといけないんです。
ー人に渡すとき、って伝え方難しいですよね。
チームで仕事をするっていうのは、いろいろな部分にコミュニケーションが発生するのでやっぱり大変だなぁって思いました。でもその分やりがいもあって、将来的にはWebディレクターとして一人前になりたいという希望もあるので、頑張って食らいついて行きたいですね。
ー頑張ってください! 今日は、忙しいなかお時間ありがとうございました!
打ち合わせしていなかったのに『初めての双子コーデ』をしていたので、終始撮影はカップルフォト状態……(笑)
せっかくインタビューのお時間をいただいたので、やっぱり……。
「とめけん」を伝授しておきました◎
同じ新入社員同士、戸惑うこともたくさんありますが、早く自分の業務を覚えて、LIGのクリエイターとして、頑張っていきたいと思います!
5月末にはSTUDIO池袋がオープンするとのことで、今後の卒業生さんの活躍にも目が離せません!
天でした◎
【他のSTUDIO上野生にもインタビューしています!】 「動画編集の力を身につけたい」実直に仕事に向きあった24歳男性のはなし。 「Web上に存在しないのは世の中にないのと同じ」Webデザイナーを目指す28歳女性のおはなし 「子育てと仕事の両立、それができるのが Webデザインだった」2児の母がWebデザイナーを目指す理由 「たった4ヶ月が転機になった!」卒業後に理想のキャリアを手に入れた女性のお話