LIGが運営するゲストハウスLAMPは長野県北部にある野尻湖の湖畔に佇んでいます。この地域、冬はとんでもない量の雪が降って積雪1メートルとかになるんですよね。今年の冬も例に漏れずいっぱい雪が降りました。この雪を思う存分満喫したい。
というわけで今回はLAMPで申し込むことができるアクティビティプログラム、スノーシューハイキングツアーを体験してきました。
右も左も分からないのでスノーシューハイキングを経験者に教えてもらおう
スノーシューハイキングについては全くの初心者なので、今回は経験者の野田クラクションべべー氏に教えてもらうことにします。生徒は僕と社長のゴウさんです。
僕もゴウさんも全くの初心者なので右も左もわかりません。
ベベ「それではまず右のほうへ」
僕 & ゴウ「右ってなんですか?」
というレベルでわかりません。比喩的な意味ではなく右も左もわからないのです。
ベベ「さっそく歩いてみましょう」
僕 & ゴウ「『歩く』ってなんですか?」
右も左もわからない上に2人とも頭が悪いので「歩く」ということがなんなのかわかりません。
そのようなやりとりを極寒の中で10分ぐらいぶっ通しでやっていたところ、
ついにブチ切れられました。
スノーシューを履いて雪の上を歩くと楽しい
この後ちゃんと「歩く」を具体的に説明してもらってやっとスノーシューハイキングをすることができるようになりました。
- 直立している状態から片足を進行方向に移動させる
- 足が接地したら体の重心をその方向に荷重する
- もう片方の足を進行方向に移動させる
- 以降それを繰り返す
が歩く方法とのことです。
僕たちが履いているスノーシューは地面に接する面の表面積が広いので、普通の靴だとズボッと埋まってしまう新雪の上でもスイスイ進むことができて万能感に満たされます。抜群の機動力。
そして雪山を登っているとウサギやキツネの足あとなんかもいっぱい発見できて楽しい。ウサギは跳び箱を跳ぶように移動するので雪に足跡と一緒にお尻の跡がついていて、「これはウサギだ」とすぐに見分けをつけられるということを教えてもらいました。
雪でワチャワチャするの楽しい
さて、木の上にどっさりと雪が積もっているのですが、これを揺らすと楽しいです。やりましょう。
スノーシュー履いてかけっこすると楽しい
終盤で突然かけっこ大会が始まりました。
ドン!
ウオオオオォォ
罰ゲームは全然楽しくない
普通に負けたので「上半身裸で雪にダイブする」という罰ゲームをさせられて最悪でした。
まとめ
が、それを差し引いてもスノーシューハイキングは素晴らしい体験でした。雪山 is 良い。
今回は観光地でも何でもない山に登ったのですが、雪山のそういうところって空気が澄んでいてとても静かです。そこで積もったばかりの、誰も足を踏み入れていないふかふかのパウダースノーをぽふぽふと踏みしめる音と感触は形容しがたい多幸感をもたらしてくれます。
スノーシューハイキングはこの季節しか味わえないので、雪が残っているうちにぜひ長野のLAMPに遊びに行って体験してみてください。
詳しくはこちら!
ちなみに今回のアクティビティは動画チャンネル『Life is Good TV』にもアーカイブされています。僕たちの頭が悪い様子をぜひ映像でご覧ください。