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#28
働き方インタビュー(経営者編)

「やりきれるか、自己否定できるか、目を輝かせているか」新卒3年目でも新規事業を任せる| リブセンス・村上太一

たか

とにかく走り切る。でも「この先に光はないかもしれない」という冷静さも必要

リブセンス様_記事011

 
— では、仮に社員のモチベーションが下がってしまったときに村上さんはどんなアドバイスをしますか?

モチベーションの下がり方によりますけど、例えばその社員が担当している仕事がうまくいかないときだったら「いやあ、俺もこういうときにグンと成長したんだよね」みたいな(笑)

 
— 村上さんにも、大きく成長した時期というのがあったのですね。

リブセンスの創業1年目は、全然うまくいっていませんでした。だからビジネスマインドやスキルを少しでもキャッチアップできるよう、猛烈に本を読んだ。

それこそSEOの知識やWebサイトの作り方、営業の方法、ExcelやPowerPoint、Illustratorの使い方とか……社会に出てすぐに、全業務をやる必要がありました。

 
— 創業1年目は大変ですよね。

当時は大きな失敗がなかったから生き延びられているわけですけど、苦しかったですね(笑) なぜなら事業を成長させるためにがんばっても、先が見えないことは往々にしてありますから。

どんなにビジネスモデルが良くても、がんばって成果が出なければ徐々にやる気はなくなりますよね。とはいえ、自分たちが信念かけてやっていることを信じてやらなきゃいけない。成果が出ないかもしれないビジネスの世界って、厳しいですよね。

 
— 受験勉強だとリミットも決まっているし、がんばれば成果が出る。でも、サービスを創るのはそうではないと。

そうです。ゴールが見えない真っ暗闇のトンネルを全力で走り続けている世界。息切れしそうになるけど、とにかく走る。「きっとそこに光がある」って言い聞かせてね。

 
— 走り続けた先に光があるかの判断はどうしていますか?

社員に「暗闇を全力で走る気持ちはすごく大事だけど、何も考えずに走り続けてはダメ。ときには “光はないかもしれない”って可能性を受け入れる冷静さを持つのも大事だよ」とよく伝えています。冷静とはつまり、ビジネスの構造や仕事のやり方が正しいのかどうか確認することを忘れるな、という意味です。それである程度自信を持てるなら、とにかく余計なことは考えずに走る。走り切るんです。

 
— 光があるかどうかはいつ確認するのですか?

適切なのは3ヶ月に1回くらいの光チェックです。毎日「光はあるかな?」ってチェックするタイプの人は、ただ迷いながら走る状態なので、走るスピードは遅くなります。というのも私が光チェックを日々やっていたときは、やっぱりモヤモヤしながら仕事に向かっていた。その分仕事をするスピードが遅くなっていたなと。

 
— ご自身で経験されているのですね。そのモヤモヤを排除するためには何をしましたか?

アファメーションってわかりますか? 「私は◯◯です」って自分に向けて短い前向きな言葉を繰り返し、潜在意識をコントロールするテクニックの1つです。

例えば「私は成功報酬型のビジネスモデルで上場します」と毎日言っていると、それが脳に刷り込まれて身体に染み込んでくる。モヤモヤしたときは、僕自身の場合、潜在意識を変えにいきますね。

 
— そんなことを……!

潜在意識が人生に与える影響は大きいですよ。意識の引き出しを増やしたり、取りに行ったりできるのが私の強みと言っていいほど(笑)
自信の種を植えるアファメーションって、かっこよく言うとイメージトレーニングですから。イメトレをたくさんしていると、目標に向かってどんどん突っ走れるようになりますよ。

 
— アファメーションによって、「できる」というイメージが湧いてくると脇目を振りにくくなる。光チェックの話と合わせて、社員にも聞かせてあげたいです。

社員に新規事業や責任ある仕事を任せることがありますよね。彼らは暗いトンネルを先頭切って走らなきゃならない。だから社員たちへの助言はもちろん、全速力で駆け抜けられるように「俺には光が見えているから、100%うまくいく」って、背中を押します。それが経営者として私にできる、大切な仕事ですから。

インタビューを終えて

リブセンス(Livesense)という社名は「生きる意味」という言葉に由来しています。「生きる意味」=「幸せになること」であるという考えのもと、同社では、ユーザーの「幸せから生まれる幸せ」が働くモチベーションになるといいます。

LIGも社名に「Life is Good」という理念を掲げています。これからもわくわくを世に送り出し、ユーザーも、クライアントも、私たちも「人生は素晴らしい」と思えるようにする会社にしたいと、より一層感じるインタビューでした。


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