高知県に移住するってどういう感じなのか、支援を続ける方々に話を聞いてきました

高知県に移住するってどういう感じなのか、支援を続ける方々に話を聞いてきました

Go Yoshiwara

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さて、続いては土佐町にある旧小学校を再利用したシェアオフィス相川というシェアオフィスに場所を移して、実際の移住者の方にお話を聞いてみたいと思います。

 

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こちらのシェアオフィスに入居されている、伊藤さん。

 

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伊藤さんもやはり、高知家オールスターズの一員で「ITで移住し、高知の山・川満喫していまスター」だそうです。

 

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さて、気を取り直して話を伺いましょう。

伊藤さんは横浜にあるシステム会社の社員として、この土佐町のサテライトオフィスに出向されていて、こちらで現地採用のスタッフと共に日々開発業務などを行っているそうです。

 

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なぜ、この地にサテライトオフィスをつくって活動されているのか伺ったところ、

「もともと田舎暮らしをしたくて場所を探していました。そこで偶然このシェアオフィスのパンフレットを見て、実際に来てみたところ非常に良い所だったのでそのまま移住を決めました。13年ほどエンジニアをやっていますが、本当は狩猟と林業をやりたいんです。そのためにまずは住む場所から変えたんですが、ITの仕事は場所を選ばずにやれるので、そこは非常にありがたいですね。ただ、今後は山を買ったり、牧場を作ったり、もっと不便な山奥に住んでみたりしたいと思っています」

とおっしゃっていました。ITの仕事はこの地でもやれるそうですが、本質的にはぜんぜん違う仕事をしたいそうです。でも、両立も出来そうですけどね。なんとなく。

 

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この地は山、川、美味しい水と空気のすべてがそろっていて、理想的だと話す伊藤さん。

休日には趣味の登山も積極的に行っているそうで、都会で暮らすよりもずっと充実した生活が出来ていると嬉しそうに話してくれました。

また、れいほく田舎暮らしネットワークの方々が積極的に移住者同士が話す機会(飲み会)などをセッティングしてくれるので、非常に助かるともおっしゃっていました。確かに、そういうのすごい重要ですよね。一人で移住してきて、友達とか出来ないとなかなか辛いですもんね……。

まとめ

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というわけで、今回は移住というテーマで様々な活動やサポートをされている方々を訪ねたわけですが、やっぱり縁もゆかりもない地へ引っ越して、そこで暮らしていくってのはなかなか大変なことだと思います。でも、どこの地域も過疎化だったり少子化みたいなところに対して課題を感じていて、それをどうにかしないといけないっていう意識はあるんですよね。

そして、今回お話を伺った方々のように、草の根活動で移住をサポートしている人は非常に重要な存在だなと。

こういう移住者と地域の人をつないでくれるような人がいるだけで、色々なことがうまくいくんじゃないかなと。今回の記事で、そういった方々の存在を知っていただき、この高知県嶺北地域にも興味を持ってもらえたら非常に嬉しく思います。

ご飯も美味しいし、人も温かい。もちろん、田舎特有の大変さというのはあるとは思いますが、それでも県や町や村としてはたくさんの方に移住してきて欲しい。そう考えているのは間違いないので、少しでも興味を持ってもらえたら、まずは気軽に問い合わせてみるといいんじゃないかなと思いました。

 

色々な場所があって、色々な生き方があって、色々な選択肢がある。

それってなんかいいことだなぁと。

 

さーて、次はどこに行きましょうかね〜。

以上、ゴウでした。
高知家で暮らす。(高知県での移住・田舎暮らし支援サイト)
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NPO法人 れいほく田舎暮らしネットワーク
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1982年生まれ。信濃中学校卒業。フリーターとして23歳まで様々な職業に従事し数々のスキルを身につける。ウェブデザイナーとして活躍したのち、25歳で起業し代表取締役に就任(会長を経て2022年に退任)。自然あふれる場所で生まれ、アウトドアスポーツをして育ったが故にITの道を志したが、近年、再びアウトドアな環境、遊び、生き方を模索して長野県に移住。わくわくするものをつくり続けていたい。

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