高知県に移住するってどういう感じなのか、支援を続ける方々に話を聞いてきました

高知県に移住するってどういう感じなのか、支援を続ける方々に話を聞いてきました

Go Yoshiwara

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NPO法人 れいほく田舎暮らしネットワーク」の川村さんにお話を伺いました。

川村さんも「れいほくでの田舎暮らしを応援するスター」だそうです。

 

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れいほく田舎暮らしネットワークは、この嶺北地域の4町村(大豊町、本山町、土佐町、大川村)への移住希望者へのサポートを行うNPO法人。

嶺北地域の4町村はどの町も過疎化と高齢化が進んでいて、中でも大川村は人口360人と日本の市町村でもっとも人口が少ないとのこと。360人って、一つの学校の全校生徒くらいしかいない!

そんな地域で生まれ育った川村さんは、しばらく京都に住みながら仕事をしていたのですが、平成19年に子育てを地元でしたいという想いからUターン移住。その後、ボランティア活動として移住者の支援を始めたそうです。

 

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「この地域では、林業、農業、役場や農協で勤めるといった仕事がほとんど。ただ、移住をしてくる人たちの職業でいうと、靴屋さんや、織物職人、デザイナーやイラストレーターといった、いわゆる手に職がある方が比較的多い印象です」と川村さん。

 

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移住をしてくる人の動機や属性について伺うと、「関東から来られる30〜40代の方々が多いです。皆さん、暖かい場所で落ち着いた暮らしをしたいという想いで場所を探されている人がほとんどです」とのこと。

 

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年間30組ほどの移住者が来られ、れいほく田舎暮らしネットワークではそういった方々に対しての空き家斡旋や、移住後のコミュニケーションの場の提供などを行っているそうです。

この地域の魅力は?と伺ったところ、「やはり日本でもトップクラスに過疎化している場所だという認識は住民にもあるので、そもそも移住者を受け入れるという気持ちが全体的にはあります。なので、移住はしやすい地域だとは思います」とおっしゃっていました。

ちなみに、ブロガーで何かと話題なイケダハヤト氏も現在はこの地域に暮らしています。彼が引っ越してきたときはどうでしたか?と聞いてみたら、「刺激的な方なので、みんなで協議した」とのことw 確かに、色々と刺激的ですからね彼。でも、現在はこの地域の方々と一緒に地域経済の発展に対して色々と活動をしているそうです。

個人的には、多少刺激的でもそういう勢いのある人が入ることで地域が活性化するメリットのほうがあるような気がします。

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1982年生まれ。信濃中学校卒業。フリーターとして23歳まで様々な職業に従事し数々のスキルを身につける。ウェブデザイナーとして活躍したのち、25歳で起業し代表取締役に就任(会長を経て2022年に退任)。自然あふれる場所で生まれ、アウトドアスポーツをして育ったが故にITの道を志したが、近年、再びアウトドアな環境、遊び、生き方を模索して長野県に移住。わくわくするものをつくり続けていたい。

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