こんにちは。LIGのアートディレクターの長岡です。
分析の手法はさまざまですが、色々な視点から分析することで、多くの課題が見えてくるようになります。
目次
改善に大切な3つの分析視点
- アクセス解析やデータから定量的な分析をする
- 定量では計れない部分を、ヒートマップ・クリックマップを使って分析をする
- ユーザビリティテストやユーザーテストから定性的な分析をする
それぞれ特徴がありますので、今回はそれらの分析手法と、いくつかオススメのツール、サービスをご紹介したいと思います。
これからサイトを改善される方には、ぜひとも読んでいただきたい内容です。
▼目次
- まず、物事を正しく捉えるには、主観と客観の両視点が大切
- それでは、そもそも定量と定性って何?
- 視点1)アクセス解析やデータから定量的な分析をする
- 視点2)定量では計れない部分を、ヒートマップ・クリックマップを使って分析をする
- 視点3)ユーザビリティテストやユーザーテストから定性的な分析をする
- まとめ
まず、物事を正しく捉えるには、主観と客観の両視点が大切
物事を正しく捉えるためには、主観と客観の両視点から見ることが大切です。
Webサイトを改善する際にもこれらの視点は大切で、一般的には、主観=定量、客観=定性といった形で分けて分析を行ないます。
それでは、そもそも定量と定性って何?
「定量」と「定性」、大変よく耳にする言葉ですが、よく分からない方もいらっしゃるかと思いますので、その方のために簡単にご説明いたします。
定量とは?
対象について量的に調査・決定すること。(Wikipediaより引用)
要するに、数字で調査/分析できるもの。
定性とは?
機能的概念で、対象が限定されるかどうかを表す要素である。(Wikipediaより引用)
要するに、数字では分析できない概念や感情など。
これらを理解した上で、定量と定性の両視点でさまざまな角度からWebサイトを分析することが重要です。