4. テンプレート構築に必要なのは“MTML”のみ
Movable Typeはテンプレート構築するのに覚えなくちゃいけない知識が多すぎる!という話を聞いたことがあります。(んなアホな)
テンプレートを作るうえで必要なことは、MTML(Movable Type特有の構築言語)のみ!
本当に最低限これだけです。HTML出力するだけであれば、これだけで大丈夫です。
それこそプラグインを開発したり改造したりする場合はPerlなどの知識も必要かもしれませんが、よっぽど深いことをしようとしない限りはいりません。
もちろん知っていれば役立ちますが、必須ではありません。そうなんです、敷居は高くないんです。
5. バージョンアップが簡単(システム的目線で)
バージョンアップをする方法が簡単かどうか、という話ではありません。
それで言えば、WordPressは管理画面からぽちっとするだけでバージョンアップができるからラクかもしれませんね。
しかし、ここで注目したいのがバージョンアップによる不具合がでないかどうかということ。
Movable Typeでは、バージョン5系以降、大きなシステム改修やMTタグの改変などが基本的にはありません。
あまりプラグインを導入しなくても構築できてしまうMovable Typeは、バージョンアップがそれほどハードルの高いものではないことも利点の1つだと思います。
WordPressだと、ふんだんに使っているプラグインがバージョンアップ後に利用可能かどうかの調査を綿密におこなう必要があります。
6. 「ウェブサイト」機能で同等のサイトを複数管理しやすい
Movable Typeには「ウェブサイト」という概念があります。
ウェブサイトの中にブログを構築して管理するというものですが、これを上手に利用すると、1つのMTで複数のサイトを管理運用することができます。
1つのサイトを構築して同じようなサイトを別途構築・運用する際、新しいウェブサイトを作ってそこでブログを構築するだけなので、簡単ですね。
データベースを毎回構築する必要がなく、階層も自由に指定できるので、1つのサーバに複数のサービスを展開することなども手軽におこなえます。
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