こんにちは、デザイナーの姐さんです。
今回は、Photoshopで8bitゲーム風デザインをするときの設定やおすすめツールをご紹介します。
なお、この記事ではPhotoshopCC:2014.2.1を使用しています。
Photoshopの基本設定
ドットの大きさに合わせてグリッドを設定する
まず、100×100の新規ファイルを作りました。
次に「編集」→「環境設定」→「ガイド・グリッド・スライス」を開きます。
出てきた画面のグリッドのところを調整します。
区切り方もお好みですが、今回はサイズが分かりやすいように10pxごとに濃いグレーの実線、その中を薄いグレーで10分割するように設定しました。
グリッドを表示すると、こんな感じになります。
「表示」→「スナップ」も外しておいた方がいいかと思います。
コレがついたままだとグリッドギリギリのところにドットを打ちたいとき、思うような位置に打てないことが多いので。
ペンツールの設定
次にペンツールの設定をします。
鉛筆ツールを使えば、アンチエイリアスがかからない線が描けるのですが、ドットが大きくなるとペン先の形が変わってしまいます。
そこで、ブラシの形を四角にします。
ブラシツール選択状態で右クリック→出てきた画面の右上の歯車→四角形のブラシを選択します。
「現在のブラシを置き換えますか?」と聞かれますが、置き換えにするとその他のブラシが消えてしまうので要注意。今までのブラシを残したい場合は、「追加」を選択してください。
これでドットのサイズが大きくなっても正方形を保てるようになりました。
バケツツールの設定
大きい面を塗りつぶしたいときはバケツツールを使うと思うので、アンチエイリアスを切っておきましょう。
ここまでがPhotoshop上でドット絵を描くときの基本設定です。
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