こんにちは、デザイナーのサリーです。
ミニチュアっていいですよね。精巧な食玩の細かい仕事を見るときゅんとします。
写真でも、人も街もミニチュアっぽくなってしまうチルトシフト写真は見ているだけで楽しいです!
今回はカメラのチルトシフトレンズがなくても簡単にチルトシフト写真を作る方法を5つご紹介します。
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※この記事は、2013年12月24日に公開された記事を再編集したものです。
チルトシフト写真とは?
「チルトシフトレンズ」を使って撮った写真のことを言います。
「チルトシフトレンズ」を使うと、実際の風景がミニチュアジオラマ風に見える不思議な写真を撮ることができます。
チルトシフトレンズとは
チルトシフトレンズとは、カメラのレンズの一種で、レンズを水平方向・垂直方向に移動させることで、いわゆるアオリ撮影を可能にするレンズのことである。
「チルトシフトレンズ」を使わなくても、以下の条件を満たすとミニチュアでおもちゃっぽくなります。
- アオリ(見下ろし)で遠景を撮る
- 端をぼかす
- 彩度を上げる
Photoshop編
まずはスタンダードにPhotoshop編です!
CS6からフィルターに「チルトシフト」が加わりました。
まず、遠景写真を用意します。
メニューの「フィルター > ぼかし > チルトシフト」を選択。
上記のようなツールが出てきますので、ぐりぐり動かして位置やぼかしの大きさを調整します。
「イメージ > 色調補正 > 色相・彩度」で彩度の値を上げて完成!
CS5以前でも、上下左右をぼかして調整すれば同じように作れます。