4. 写真をレタッチ(加工)してカッコ良くする
スマホのカメラアプリなどもフィルター機能がついているように、デジタルツールを駆使して写真をもっとカッコ良くすることはプロでも当然やっています。
AdobeのPhotoshopを持っている人はそれで加工するのが個人的には一番かと思います。また、Adobeには画像加工に特化した以下のようなソフトもあります。
レタッチでこんなに変わるんだ、ということがわかるので、興味があればこちらの記事「実例で分かる!究極の写真編集ソフト“Photoshop Lightroom”の使い方」を見てみてください。
専門ソフトを持っていなくても十分加工を楽しめるWebサービスなどもありますので、その場合、まずはそちらを試してみましょう!
おすすめはブラウザで編集が可能な優れもののサービス「Pixlr」です。気軽にできるのでお試し感覚でどうぞ。
参考:PIXLR
使い方については以下の記事が詳しかったです。
参考:Photoshopが不要になる! 画像編集サービス「Pixlr」
http://www.mtcms.jp/movabletype-blog/plugins/assetimageeditor/201205152067.html
5. 単焦点レンズで写真をボカす
スマホのカメラやコンデジを卒業し、初めてデジタル一眼レフカメラを買ったのはいいものの、プロの人が撮るような「特定の物や人だけが際立った」写真が撮れない、何かが違う、辞めよう、と挫折してしまう人もいらっしゃるかと思います。
その“際立ち”の正体は、いわゆる「ボケ」と呼ばれるものです。背景をボカすことによって、すぐに初心者でもイメージしやすいプロのような写真になります。
細かい設定をすればどのデジタル一眼レフカメラでもある程度は再現できますが、おすすめしたいのは単焦点レンズと呼ばれるレンズです。
単焦点レンズをつけたカメラで写真を撮ってみると、簡単な設定だけでおおすごい!被写体が際立つ!と思うことでしょう。
単焦点レンズについては、こちらの記事「一眼レフ初心者必見!“焦点距離”が驚くほどわかる!レンズ選びのツボ」でも紹介されています。ぜひご覧ください。
6. 写真をたくさん「観よう」
たくさん撮るのと平行して、写真をたくさん観る努力をしましょう。ここでは、「見る」のではなく「観る」という意識が大切です。
この写真はどんな構図で撮られているのか?どんな工夫がされているのか?光はどちらからあたっているのか?など、写真を観るといってもいろいろあります。
どんな事を思ってこのカメラマンさんは写真を撮ったのか、自分だったら同じ場面でどう撮るのかを「考察」するクセをつければ、少しずつですが、完成を磨くことができると思います。
構図についてはこちらの記事「写真がもっと上手くなる!構図の基本テクニック12選」がわかりやすく、おすすめです。
7. 綺麗な物(人)を撮る
少しずつ撮影に慣れてきたら、綺麗な写真を撮るようにしましょう。
当たり前ですが、はじめから綺麗な写真を撮れる人はいません。いつでも美しい写真を撮れるようになるためには、被写体を選ぶ「審美眼」や「写真を撮るタイミングへの慣れ」が必要になると思います。
その力を身につけるためには、綺麗に撮れるものと触れ合う機会を増やすこと、つまり、
- 綺麗な風景が広がっているところへ出かけてみる
- 綺麗な人にモデルになってもらって写真を撮る
などなど、撮りたいと思える多くの綺麗なもの(そして写真映えするもの)に、まずは積極的に触れに行くことが大切なのです。
なお、人物を撮影するときはこちらの記事「ポートレート・人物写真をワンランク綺麗に撮るコツ・テク12選」と「簡単!被写体から笑顔を引き出す撮影テクニック10選」がいいでしょう。