年齢は諦める理由にならない!40代から子育てとスクールを両立した受講生にインタビュー

年齢は諦める理由にならない!40代から子育てとスクールを両立した受講生にインタビュー

Rei Nakabayashi

Rei Nakabayashi

こんにちは! デジLIG運営担当の中林です。

デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)とは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開しており、制作会社運営であることを生かした「プロ基準」の支援が強み。

本連載では、デジLIG卒業生のスクール体験談や転職の成功事例を通じて、Webデザインや動画制作を勉強中の方に役立つ情報をお届けしています。

今回は、40代で未経験から子育てと仕事を両立して学習を進められた佐藤さんにインタビューしました。

佐藤さんが、スクールを選択された理由や学習方法、未経験からの学習修了、転職活動までの道のりなど、気になる話を伺いました!

本記事はこんな方におすすめです!

  • Webデザインの学習に興味のある主婦の方
  • 学習方法としてスクールを検討されている方
  • 子育てや仕事と両立して学習を進めていきたい方

やりたかったWebデザインにもう一度チャレンジを

ーー未経験からあらためてWebデザインを学ぼうと思った理由を教えてください。

20代の頃からデザインに興味がありましたが、30代になりライフイベントを優先した条件にあう会社を探し転職しました。やりたいことを目指すような転職ではなく、あくまで生活のことを一番に転職活動をしていたんです。

40代になりあらためて自分のことだけに目を向けたときに、自分のやりたかったことを仕事にしていきたいと考えたのがきっかけでした。

ーー数ある職種の中でWebデザインを選んだ理由はありますか?

正直、Webデザインじゃなきゃダメな理由は特になかったのですが、転職時の選択肢を広げるためにWebデザインにしました。

調べてみるとWeb業界は勤務形態や雇用形態の幅が広いなと感じたんです。子育てをしながらとなると、働き方の選択肢が広いのも魅力のひとつです。

あとはずっと昔、中途半端に終わってしまったデザインにリベンジをしたかったというのもあります。

ーー学習方法としてスクールを選んだ理由はありますか?

一番は独学で完走できる自信がなかったことです。まったく知らないことを学ぶのに、自分1人で周りに聞ける人がいない環境は怖いなと思い、スクールを選びました。ネットで調べながら探り探り学習をするより、迷いなく学べる環境が欲しかったことが大きい理由です。

あとは人との繋がりを通して、自分にいい影響があるんじゃないかという期待もありました。結果的には学習も完走できて、受講生同士の繋がりも作ることができ、スクールに入ってよかったです。

世代を超えていろいろな人に支えられた在学期間

ーー在学期間中に楽しかったことはありますか?

世代を超えた方々とコミュニケーションを取れたことが楽しかったです。デジLIGは10代から60代まで幅広い年代の方が学習されていたので、いろいろな世代の人と一緒に学習を進めることでいい刺激にもなりました。

校舎での学習やイベントなどを通してさまざまな方とお話しすることができて、自分の知らなかったことを知るきっかけになりました。

ーー学んでいるときにもっとも大変だったことはなんですか?

最初の方は自分の思い描くデザインを制作できなくて、イメージとのギャップにかなり苦戦しました。ただ、悩んだときに相談できるトレーナーや学習仲間がいたのが大きかったです。

一人で悩み続けてもあまりいい方向に進まないため、そんなときに相談できる人がいることはかなり心の支えになりました。周りの方々にとても感謝しています。

ーーデジLIGに通ってよかったなと思ったポイントを教えてください!

意外にも同年代の女性がたくさんいて仲良くなれたことがよかったです。また、X(旧Twitter)を始めて、入学時期が近い受講生と繋がれたのもよかったです。やりとりはしていなくても、見ているだけでかなり励みになりました。

モチベーションが下がったときなどは投稿を見て、密かに引っ張ってもらっていました。

子育て、仕事、学習を両立できたのは家族のおかげ

ーー子育てと仕事と学習の両立も大変だったかと思います。どのように両立しましたか?

私も夫も実家が離れたところにあったため、基本的には自分たちでなんとかするというのが大前提でした。夫のサポートがなかったら、まず完走できませんでしたね。

平日は夫も仕事があるため、子どものお迎えから寝かしつけまでは自分でやって、それが終わってから夜に学習を進めていました。

休日は買い物や食事準備を夫にお願いしたり、たまに両親に来てもらってサポートしてもらったりして、私はなるべく校舎に行って学習を進めるようにしました。あとは時短のために乾燥機付きの洗濯機を買うなど、できることは全部やりました。

ーーとても素敵な関係ですね! 佐藤さん自身が学習中に意識していたことはありますか?

学習が思うように進まなくて弱気になったときに「自分と同じような形でも頑張っている人がいる」ということを考えるようにしていました。

子育てと仕事をしながら学習をした人は私以外にもたくさんいるだろうし、「そういう人たちがいるなら私もそっち側に行きたい」と思ってやりきりました!

佐藤さんのある日のスケジュール

年齢は諦める理由にならない

ーー現在は転職活動中ですが、進捗はいかがですか?

転職サポート担当の方との面談を通して、現在ポートフォリオを作成中です。今までざっくりと「Webデザイナーになりたい」という気持ちはあったのですが、いまはWebデザイナーでなくともデザインを勉強してきたからこそできる仕事に就きたいと考えるようになりました。

今後の子育てのことなど、生活環境による制限も乗り越えないといけないので、自分のやりたいことと生活のバランスが取れるような働き方ができないか、デジLIGスタッフの方と相談しながら進めています。

ーー実際に学習を終えた感想を教えてください。

これからではありますが、とても楽しみです! いままでは自分だけで完結してデザインを作っていましたが、今後は一つの制作物にたくさんの人が関わるようになります。ユーザーだけでなく、一緒に働く人にとっても、よりよいデザインを作れるようになりたいなと思っています。

ーーさいごに、これからWebデザインを学ぶ人へアドバイスをお願いします!

あくまでデザインを学ぶことは人生の通過点の1つだと思います。その先につながるような学びであることにスクールでの学習を通して気づきにしてほしいです。

私も最初はそうでしたが、年齢を理由に学習を始められない方も多くいらっしゃると思います。しかし、年齢を線引きしているのは案外自分だけなのかもしれません。学ぶことに年齢は関係ないなとスクールでの学習を通してあらためて思いました。

また、転職活動の際にも社会人経験を積んでいることは大きな自信になるはずです。学習を迷っている方がいたら、まずは一歩踏み出した方がいいと思います!

ーー素敵なメッセージをありがとうございました!

さいごに

今回は子育てと仕事をしながら学習をやり遂げた佐藤さんにインタビューしました。

自身の目標に対して自発的に動いていく佐藤さんをみて、私自身も頑張ろうとあらためて思いました。こうしてスタッフ・受講生という立場関係なく、お互いポジティブな影響を受け合えるのもデジLIGの特徴と感じます。

常に新しいことに挑戦を続ける佐藤さんの今後のご活躍を願っております!

デジLIGでは、Webクリエイター・動画クリエイターを目指す方を応援しております! スクールでの学習を検討されている方は、ぜひお気軽に無料個別説明会へお越しください!
 
デジLIGの詳細はこちらから

この記事のシェア数

Rei Nakabayashi
Rei Nakabayashi Digital Education / School Adviser / 中林 玲

専修大学を卒業後、LIGに入社。学生時代にWeb制作の領域でフリーランスとして活動。もともと教育事業に興味があったことから現在は「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」で営業・企画・運営を行う。

このメンバーの記事をもっと読む
デジLIG卒業生インタビュー | 70 articles
未経験からWebクリエイターを目指すならデジLIGへ
個別説明会はこちら 資料請求