こんにちは! デジLIG運営スタッフのはるなです。
- デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)とは
- 株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。現在、上野・池袋・北千住・町田・川崎・大宮にて受講生を募集していて、無料説明会は毎日開催中!
本連載では、デジLIG卒業生のスクール体験談や転職の成功事例をとおして、Webデザインを勉強中の方に役立つ情報をお届けしています。
今回は、Webデザインの勉強と前職でのスキルを活かし、デザイン未経験からフロントエンドエンジニアとして転職された濱名さんにインタビューしました。ご自身のスキルの幅を広げるためにデジLIGで勉強をされていた濱名さんは、群馬県にお住まいで完全オンラインでの受講でした。
教室に通わずともしっかりスキルを高めるためのマインドについてもお話いただきましたので、ぜひご覧ください!
本記事はこんな方におすすめです!
- Webデザインやコーディングに興味がある
- スクールを検討しているものの、近くにスクールがない
- 将来の選択肢を増やしたい
人物紹介:濵名さん【STUDIO大宮2022年3月生/Webデザイナー専攻】 群馬県在住。大学卒業後、新卒でSlerに就職。市町村が扱う、公共水道の業務システムを開発を2年半ほど行う。2022年10月より制作会社のフロントエンドエンジニアとして働いている。 |
Webデザインを勉強して将来の選択肢を増やす
ーー濵名さんは、どうしてWebデザインを学ぼうと思ったんですか?
前職でたまたま本業務とは別にHTML/CSSを触る機会があったんです。いろんなWebサイトを見ながら試行錯誤をしていたんですが、やっぱり聞く人がいない環境ということもあり、詳しく勉強してみたい! と思ったのが最初のきっかけでした。
また親戚にイラストレーターをやっている人がいてよく絵を見せてもらったりしていたので、デザインにももともと興味がありました。
そういった経験を通して、これからデザイン・コーディンングを学んでもっとクリエイティブな仕事に転職したい! という気持ちが強くなり、Webデザインを勉強することにしました。
Webデザイナーになりたいというよりかは、知識を増やして将来の選択肢を増やしたいという気持ちが大きかったですね。
ーーデジLIGへの入学を選んでくださった理由について教えてください。
HTMl/CSSは独学でもできるかなと思ったのですが、デザイン力も一緒につけたいと考えていたのでスクールを検討しました。現在群馬に住んでいるので、オンラインで学習できることがスクール選びのポイントでした。
他のスクールも結構調べていたんですが、デジLIGはデザインとコーディングだけではなく、LIVE授業を通してマーケティングやカメラの勉強もできたり、幅広く学べるところが決め手になりました。
完全オンラインでもスキルUPは叶う
ーー群馬からオンラインで学習されていたと思うのですが、どんなふうに学習を進められましたか?
前職は週2、3は在宅の仕事だったので、在宅の日は仕事が終わったら2〜3時間くらい、休日は何もなければ1日5時間くらい勉強をしていました。
濱名さんのある日のスケジュール
またオンライン受講なので、講師への質問はZoomかテキスト質問を活用しました。Zoomを使って講師の方にデザインの質問をしたときは、見本やサンプルなどを見せていただいたり、かなり細かくアドバイスをいただきました。
テキストでの質問の場合はいつでも質問を送ることができたので、夜中の勉強中に出てきた質問をそっと置いておくこともできたのがよかったです。
ーー働きながら、かつオンラインでの学習をうまく進めるために意識していたことはありますか?
夜9時頃から勉強を開始することをしっかり決めて取り組んでいました。
毎月目標シートを書き振り返りながら、今月はここまで進めると大まかに目標は立てていましたが、楽しんで学習しないと意味がないと思っているので「自分に強制する」ことはあまりしなかったです。
仕事にするぞ! という気持ちよりかは、デザイン学んだら絶対人生楽しくなるな! という気持ちでやっていたので、それがよかったかもしれません。
ーー楽しんでできたようでよかったです! 学習の期間中、特に楽しかった・役に立ったことはありますか?
講師の方にPinterestという写真共有ツールをおすすめされたので、課題ごとに参考になりそうなデザインを探すのによく使っていました。他にも写真素材を探すのが個人的に好きだったのでフリー素材をよく見ていました。
ノンデザイナーズデザインブック、なるほどデザインなど初心者向けのデザイン本を読むのもとても勉強になりました。
意識的に学習していたというよりは、自分がやりたいことをやって、それが学びにつながっている感じでしたね。
ーー何か思い出のエピソードなどはありますか?
初めてのWebサイトデザイン課題で、落ち着いたグレーのイメージのサイトを作成したのですが、まだフォントや文字のサイズ、あしらいまで気を遣うことができず、色や写真を並べたものをトレーナーさんにオンラインで見せたんです。
そうしたら、「文字を大きくして、こんなフォントにすると、この背景に合うんじゃないかな?」とささっと10分くらいで目の前でサンプルを作ってくれたんです。自分が作ったものとまったく違うイメージになって、文字の大きさ・配置・フォントなどを変えただけで、こんなにも変わるのか! とびっくりしました!
他にも、LIVE授業を通してデザインの原則を学んだことで、暮らしの中でこだわっているデザインをよく見るという新しい視点ができました。
ーーデジLIGの「よかったこと」や「もっとこうなったらいいな」というところを率直に教えてください!
よかったことはデザインの部分を深く勉強できたこともですが、勉強方法を教えてもらえたことが大きかったと思います。
あとは、同じ時期に入学された方達と話すタイミングがあったことです。卒業制作がチーム制なので、意見交換できたのも面白かったし、発表を通して同時期入学人と自分のスキルの差が分かったりして刺激をもらえました。
また卒業制作を担当してくださった先生から、デザインコーディングだけじゃなくて企画やプレゼンなどいろんな角度の記事もシェアしてもらえたのですごく勉強になりました。
もっとこうなったらいいな、でいうと群馬に校舎ができたらいいな〜と思います!(笑)
目標はWebサービスの企画・リリースまでができるようになること
ーーフロントエンドエンジニア志望で転職活動を進められたんですか?
Webデザイナー、フロントエンド、バックエンドエンジニアの求人含め、いろんな会社の話を聞いて進めていきました。
SEとしていくつか言語は知っていたけど、Webと領域は全然違いますし、Webデザインは未経験からの転職でした。
ーー転職活動はどんなふうに進めましたか?
8月半ば頃から転職活動を始めて、1が月半ほどで現在の会社に入社を決めました。ポートフォリオの半分はデジLIGの課題、残りの半分は自分で作ったものを入れました。
在学期間中から転職活動をしていたので、そこまで凝ったポートフォリオを作ることはできなかったんですが、スクールでこんなこと勉強しました! 好奇心が強いです! というのを押し出して話していましたね。
あとは前職でシステム開発のためのヒアリングや設計などの経験があったので、そこもプラスのポイントとして評価いただきました。
ーー最終的に今の会社を選ばれた理由をぜひ教えてください!
フロントエンドエンジニアとしての募集だけど、のちのちバックエンドやWebサービス全体に関われる、Webサービスを企画して作ることができるポジジョンだったので選びました。Webサービスによってどんな体験を与えられるかに興味があるので、全体の流れなども勉強して、将来的には企画からリリースまでをやってみたいんです!
一部だけできるのもいいとは思うんですが、全体ができるような人になりたいですね。
ーー濵名さんの作られたWebサービスがリリースされるの、今から楽しみですね。最後に、Webデザインの勉強を始めるか悩んでいる方にひとことお願いします!
Webデザインの学習をとおして楽しいと思えるものが見つかったらいいですし、「ちょっと違うな」と思ってもWebデザインは今後の指標になると思います。
興味があったらとりあえずやってみる。やってみて、いい体験ができたらそれだけでもこれからの生活が楽しくなりますよ!
ーー力強いお言葉ありがとうございます!
さいごに
今回は、群馬からオンライン受講をされ、フロントエンドエンジニアとしてご転職をされた濵名さんにお話をお伺いしました。インタビューを通して、楽しんで勉強をすることの大切さを私も再認識しました。
デジLIGでは、Webクリエイター・動画クリエイターを目指す方を応援しています。スクールでの学習を検討されている方は、ぜひお気軽に無料個別説明会へお越しください!