仕事とWスクールを両立し、5社から内定!多忙の中転職を成功させた長岡さんにインタビュー!

仕事とWスクールを両立し、5社から内定!多忙の中転職を成功させた長岡さんにインタビュー!

Mio Kato

Mio Kato

こんにちは! デジLIGのみおです!

デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)とは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。現在、上野・池袋・北千住・町田・川崎・大宮にて受講生を募集していて、無料説明会は毎日開催中!

本連載では、キャリアチェンジに成功した方のインタビューをとおして、未経験からの学習方法・就職活動のノウハウや、スクール生活についての情報をお届けしています。

今回は、未経験からWebデザインを学習したのち、デザイナー兼エンジニアとして転職した、長岡さんにインタビュー。

ico 人物紹介:長岡さん【STUDIO池袋 2021年10月生/Webデザイナー専攻/LIGデザイナー直伝!即戦力デザイン集中講座】
Slerの営業職の仕事とビジネススクールでの学習と並行してデジLIGでWebデザインの学習をスタート。2022年5月に卒業。10月にWebデザイナー兼エンジニアとして転職。

「やらざるを得ない状況」を作るためにスクールに

――なぜWebデザインを学ぼうと思ったのですか?

長岡さん

大学時代にストリートダンスをやっていたり、ダンスで使う衣装やロゴのデザインの制作を経験したことで当時からデザインやクリエイティブに興味がありました。ただ当時は自分がずば抜けてセンスがあるわけではなかったので、仕事にしようという感覚はなく、漠然と、趣味でやっていこうと思っていたんです。

実際に卒業後は営業職に就いたのですが、同じ職場で働く技術職の方の姿を見て、技術職への憧れややはりデザインに興味があることから、デザイナーを目指そうと思いました。

――勉強方法としてスクールを選んだのはどうしてですか?

昔からなんですが、めんどくさがり屋で強制力がないと勉強できないタイプだからです(笑)。環境に入って揉まれるほうがやらざるを得ない状況になるので、スクールのほうが覚悟をもてるという意味でスクールを選びました。

――そうだったんですね! スクールでも通学制ではなくオンライン完結型のスクールも見ていらっしゃいましたか?
ちょっと調べたりはしましたが、学校で対面でないとできないコミュニケーションがあると思っていたので、基本通学ができる学校を探していました。ただ逆に通学だけだときついと思ったので、その点デジLIGさんは両方選べるのでめちゃくちゃ良かったと思っています。

――通学制のスクールの中でデジLIGを選んでいただいたのはどうしてですか?

結構直感的にデジLIG一択でした(笑)。

――えええ嬉しい……! 直感的にどんな点で選んでいただいたのでしょう?

ホームページを見たときにオシャレそう! イケてる学校だなと感じました。せっかくならかっこいいものを作りたいので、ここなら作れそうと思いました。

そこから詳しく調べてみると有名な制作会社のLIGさんが運営しているという安心感があったり、現場の方から教えてもらえるLIVE授業だったり、転職サポートが手厚かったり、フィーリングで良いなと思っていた点に加えてスクールの中身でも申し分ないなと思い選びました。

▼Webデザインスクールを比較検討したい方はこちらの記事にて

しんどかったけど楽しかった学校生活

――実際に学んでみて、どうでしたか?

長岡さん

全部楽しかったです(笑)。そのなかでも、卒業制作がいちばんしんどかったですが楽しかったです。身の回りで唯一クライアントワークができるということで、父の会社のコーポレートサイト制作に挑戦しました。

サイトがなくても仕事が成り立っている状態で、どうすれば会社(父)にとって意味あるものが提供できるのか、サイトの存在意義と目的を考え企画に落とし込むのにとても苦労しました。そのとき、前職での経験やビジネススクールで学んだマーケティングのフレームワークが大いに役に立ったのは楽しめた理由のひとつです。

なにより、デジLIG学んできたことをいろんな角度で制作に反映できたのが楽しかったです。納得いくアウトプットができ、勉強したことは無駄じゃなかった、と制作中も制作後も感じる場面が多かったです。

また父には息子のわがわままに付き合ってもらい、毎晩の晩酌で幾度もヒアリングし、コンテンツ、デザイン、コピーなどの議論を重ねました。卒業制作がなければ、内装屋の親方としての父をここまで知れる機会はなかったと思います。

――学校生活の中で、大変だったことはありますか?

時間ですね! 実はデジLIGと同じタイミングで会社の研修でビジネススクールで社外研修を受けていたんです。これがなかなか重くて週10時間〜20時間予習が必要だったのでWスクールが大変でした。

――週10時間〜20時間は重いですね……。仕事をしながらWスクールはかなりハードですが、どうやってスケジュールを立てたんですか?

この週はビジネススクールの勉強、次週はデジLIGの勉強みたいに交互に勉強していました。デジLIGは1ヶ月単位で進めるべき学習内容が記載された「学習カルテ」があるので、目安が知れて助かりました。あまり細かい計画は立てず、1ヶ月単位で管理していました。

――なるほど。逆にビジネススクールやお仕事もあるので、細かく目標を決めてもそれ通りにいかないことも発生しますよね。長岡さんのようにWスクールで両立していくには1ヶ月単位で管理した方が、イレギュラーが発生した場合も対処しやすく、正解な気がしますね!

▼長岡さんの1日のスケジュール

ある日のスケジュール

――デジLIGでは働きながら学校に通う方が多いですが、働きながら学習を進めるためのポイントをぜひ教えてください!

無理をしない(でも費やせる時間は少しでもやる)こと、完璧を求めないこと、そしてスタッフさんやトレーナーさんに頼ることだと思います。ありがたいことにみなさん親身に相談にのってくださるので、早めにしかるべきタイミングで進捗の相談をしたほうがいいと思います。

学習全般では、トレーナーさんに質問をするときに答えだけをもらわないように心がけていました。答えだけをもらえれば、自分がつまづいている点はすぐ解決できるかもしれませんが、その場限りですよね。その答えの理由や意図を学べたら今後似たような課題を自分で解決することができるので、なるべくトレーナーさんの思考プロセスを学ぶよう意識していました。

――素晴らしいですね! トレーナーさんの考え方を学ぶことでご自身の中で変化はありましたか?

考え方を学ぶことで、他の自分の作品にも応用できたし、徐々に人にこういう理由でこうなっていると説明できるようになりました。また、就活のときに作ったポートフォリオでもデザインに至った背景やデザインの設計を記載できるようになったり。

これからデザインを学ぶ方にも、ぜひトレーナーさんの思考プロセスを吸収することをおすすめします。

忙しい学校生活を乗り越え、内定5社獲得

――転職活動についても教えてください。どうやって転職活動を進めたんですか?

長岡さん

僕は企業への自己応募もしましたし、エージェントも3社、求人媒体も複数使いました! 転職活動時は前職を退職していて時間があったので、なるべく色んな選択肢の中から選択したいと思い、色々使いました。

応募社数は40社、面接社数は15社、内定:5社です。クリエイターズオーディションも出場後、1社から内定をいただきました。

内定までのスケジュール

2021年10月 会社員と並行して、デジLIGへ入学
2022年5月 予定通り卒業制作まで終える
2022年6月 クリエイターズオーディションの出場が決まり自己分析&レジュメ準備を急ぐ
同時に、エージェント3社に相談(エージェントは2社友人経由で紹介してもらう)
2022年7月 ポートフォリオを作り、エージェント経由で30社くらい応募
クリエイターズオーディションに出場
2022年8月 内定5社

――最終的に今の会社さんに決めたのはなぜですか?

自分にピッタリの会社だと思ったからです。アパレルECのデザイナー兼エンジニアという職種、またモール型ECの運営や抱える自社ブランドを日頃から愛用していたりと、ファッションが好きな自分にとってモチベーションが高く働けると感じました。また学生時代にしていたアパレルでのアルバイト経験をいかした制作ができるので、その点も馴染みやすいかなと捉えました。

最後は大手のクリエイティブエージェンシーやUI/UXデザイナーなどとも迷いました。しかし、創作意欲的な部分は卒業制作後に依頼の増えた友人知人のサイト制作に携わればいいし、ECサイトはUI/UXと密接に関わっている、今の会社でやりたいことは十分にできると考えました。

また当初はデザイナー志望で、エンジニアになることは考えていませんでした。ただ、この会社、事業に携われるのであれば究極的に職域は関係ないと感じたので、そういった意味で自分にとって魅力的な会社に出会えたと思っています。

長岡さんのポートフォリオサイトはこちら

デザイナー志望者は仮説を持って分析し、言語化する習慣を

――未経験からWebデザイナーを実現するために大事なことをぜひ教えてください!

長岡さん

自分はデジLIGでの学習で、生活で触れるあらゆるデザインの見方が変わりました。街中の広告でも、色使いやフォントなど、それが使われている背景に気づけるようになりました。ぜひこれから学ぶ方、学んでいる最中の方は日頃生活する中で目にするデザインに対して、自分なりに仮説を持って分析して言語化する習慣を持ってほしいです。自分のようなめんどくさがりな人でもできることかなと思います。

就活においては、制作物のクオリティも大事ですが、見られるのは熱量・ポテンシャル・一緒に働きたい人かどうかだと思います。自己分析&自己理解を深め、自分なりの勝負の仕方、見せ方を確立できればうまくいくと思います! そこは一人で頑張らずトレーナーさんやスタッフさんに相談するのがいいと思います。

さいごに

仕事とスクール2つを見事にバランスを取りながら、Webデザイナー兼エンジニアとして転職を成功させた長岡さんへのインタビューでした。

インタビュー中は長岡さんがやりたいことに挑戦できることへのわくわく感や頑張っていくことへの強い意志を感じ、納得したキャリアを選択されたのだと改めて感じました!

やらざるを得ない環境に身を置くことで追い込む、という自分の性格を客観的に理解しているからこそしっかり自分に合った方法で新たなキャリアを掴まれたのではないかと思います。これから新たなスタート、頑張ってください!

デジLIGでは、Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方のお手伝いをしております。転職だけでなく、フリーランス、副業、趣味などで学習を検討されている方も、ぜひ無料個別説明会へお越しください!
無料の個別説明会を予約する

この記事のシェア数

Mio Kato
Mio Kato Digital Education / Career Designer / Leader / 加藤 美欧

キャリアデザイナーとして、採用・転職支援やキャリアサポート、事業企画に従事。青山学院大学卒業後、会計コンサルティング会社で上場企業の経理実務と業務改善を担当。2019年2月にLIGへ参画し、英会話スクールの運営やWebクリエイタースクールの営業・企画を経験。現在はクリエイティブ人材の育成とキャリア支援に注力している。

このメンバーの記事をもっと読む
デジLIG卒業生インタビュー | 84 articles
デザイン力×グローバルな開発体制でDXをトータル支援
お問い合わせ 会社概要DL