こんにちは!Webデザイナー・動画クリエイタースクール「デジLIG」運営の大澤です。
- デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)とは?
- 株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクール。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。現在、上野・池袋・大宮・北千住・川崎にて受講生を募集していて、無料説明会は毎日開催中!
当スクールの卒業生に、在学中のエピソードや卒業後のキャリアについてインタビューする本連載。今回は、職場から「動画の内製化」というミッションを受け、完全未経験から学び、現在動画制作者として活躍されている中川さんにお話を伺いました!
人物紹介:中川さん【STUDIO上野 2022年1月生/ネット動画クリエイター専攻】 温度計を商材としたメーカー「株式会社佐藤計量器製作所」に勤務。営業職として従事していたが、「商材紹介や採用等のツールを社内制作できたら」という社長からの命を受け、社を代表して受講。卒業後は、動画制作をメインとするクリエイター職にキャリアチェンジを遂げた。 |
紙ベースの提案資料からの脱却
――現在お勤めされているのは、どんな企業ですか?
中川さん:今年で64年目になる会社で、主に温度計を商材とするメーカーです。多くの施設や個人の方からご愛用いただいています。
――歴史ある企業ですね! 今回、企業の一員として受講されたきっかけは何だったのでしょうか?
中川さん:14年間今の会社にいますが、紙ベースでの営業ツールしかなく、自社商品の良さが伝わりづらいのではないかと日々悩んでいました。あるとき、知識があったIllustratorで資料を作って営業をしていたことがあったんです。それを見た社長が「動画で営業資料を作れないかな?」と提案してくださり、「私が学んで動画を作ります!」と発起したんです。
――中川さんの発想が、動画を新たに取り入れるチャンスに繋がったということですね!
中川さん:自社内で動画制作を行うことができれば、会社として伝えたい細かなニュアンスまでしっかりと盛り込むことができます。また商品紹介ツールとしてだけでなく、毎年の採用活動時の企業紹介動画などにも使える汎用性もあり、非常に効果的だと考えました。
企業としてのクオリティーを担保したい
中川さん:会社の経費で通学するということで、いくつかスクールは調べていました。その中でも私は絶対デジLIGが良いと思ったんです! その理由は4つあります。
- 学ぶ環境の良さ(カリキュラムの充実度、カジュアルなスクールの雰囲気)
- カリキュラムだけでなく、自主制作においてもフォローがある
- 経験豊富な現役クリエイターがトレーナーである信頼感
- 卒業後もスクール関係者や同期生と繋がりがある安心感
受講料は決して安い金額ではありませんが、企業のクリエイティブとして世に出せるレベルの技術力を身に着けられるのはデジLIGしかないと考え、会社に打診しました。
――そうおっしゃっていただき嬉しい限りです。ありがとうございます。
動画制作の一歩先へ
――デジLIGで良かったことは何ですか?
中川さん:やはり経験豊富なトレーナーがたくさんいてくださったことです! 幅広く学ぶ中でもトレーナーそれぞれの専門分野があり、内容に応じて質の高いフィードバックをいただけました。
――トレーナーからの指導で、一番学びがあったことは何ですか?
中川さん:映像の魅せ方です。入学する前はただ作り方を学べればよいと思っていました。でも学んでいくうちに動画制作の奥深さを理解してきて、最初の頃に制作した動画がすごく単調でつまらなく思えてきたんです。
たとえば、内容の起承転結や強弱、フォントひとつとってもサイズや色、表示時間、文字数で、見る側からの印象が大きく変わります。これはトレーナーからのフィードバックがあったからこそ気づけたことで、編集方法を学ぶカリキュラムだけでは学べなかったと思います!
予想を超える成長に繋がった
――卒業後は、実際に動画制作に取り組まれていると伺いました。
中川さん:デジLIGを卒業してからすぐ、展示会で流すための商品紹介動画を制作することになったんです。編集技術だけでなく、ゼロベースで動画制作する際の企画・構成スキル、カメラ機材の扱い方などの撮影スキルも役立ちました! トレーナーの皆さんにどんな些細なことでも相談できたからこそ、最後まで作り上げられたのだと思います。
――さっそく大きな場面でご活躍されたのですね! 効果や評判はいかがでしたか?
中川さん:「以前よりブースが華やかになり、欠かせないものになった!」と社長からもお褒めのお言葉をいただきました。企業としてのクオリティーを求められた最初の仕事だったためプレッシャーはありましたが、社内の人間やなによりお客様の表情や評判が良く、本当に安心しました。
動画によって会社のイメージに華やかさを加えることができたのは嬉しかったです! 動画はイメージを変えるチャンスになると実感しました。
――素敵なエピソードをありがとうございます! 展示会後では動画制作はどんなことに取り入れていますか?
中川さん:展示会後は、商品紹介動画をメインに制作をしております。ほかにも自社ホームページ上で掲載しているQ&Aも細かなニュアンスまで伝えられるように動画で制作しています。実はYouTubeチャンネルも作ることが決まっており、楽しみで仕方ありません! トレーナーさんがデジLIGのYouTubeチャンネルで登場したパペット(人形)のストックをくださったので、自分でアレンジして使用する予定です(笑)。
――さまざまな場面で動画が役立っていきそうですね!
中川さん:はじめは「一人で動画が制作できる」というレベルを目指しての受講でしたが、実際にデジLIGで学んで、実写・アニメーション問わず、世に出せるクオリティーを担保できるレベルにまで成長できました。
実はこのインタビュー直前に社長からメッセージをいただいてきたんです。「予想を上回るクオリティーになったこと、非常に満足しています。以上」とのことです(笑)。弊社の社長はそこまで口数が多いわけではないのですが、お世辞抜きで本当に喜んでくださっています! 社長から評価していただいたとおり、予想を超える成長に繋がったのではないかと私自身も思います。
▼中川さんが制作した商品紹介動画はこちら!
企業に新たな風を
――どんな企業にこそ、動画は必要だと考えますか?
中川さん:どの企業にも必要だと思います! 動画は、企業の魅力を前面に出し、企業のイメージを大きく変えられると思います。弊社のように長きにわたって文章や写真で表現してきた企業はまだまだたくさんあるはずです。動画を活用することで、新たな施策やイメージを作っていくことができるのではないでしょうか。新たなチャレンジに進めていけるよう、ぜひデジLIGで学んでいただくことをおすすめします!
さいごに
会社のために完全未経験から動画を学び、数ヶ月で実際に仕事として制作に従事されている中川さん。受講期間中もストイックにトレーナーへ質問をして、技術力を追求されていました。動画は企業の新たなチャンスに繋がるという中川さんの言葉どおり、デジLIGはこれからもたくさんの企業さまの新たなチャレンジのお力になれるよう努めてまいります!
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スクール活用でDX推進!法人向け「内製化支援サービス」を始めました
デジLIGでは、Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方、そしてWeb・動画で新たなチャンスを目指す企業を応援しております。転職、フリーランス、副業、趣味、内製化等で学習を検討されている方も、ぜひ無料個別説明会へお越しください!