ブース装飾の効果はいかに……?
装飾により結局どうなったかと言うと……。
LIGのブースにも多くの学生に立ち寄ってくれました!
装飾の効果でしょうか。イベントに参加する学生が多いこともあり、どのメンバーも手が空いてることはほとんどありませんでした。
また、すこし興味を持ってくれたような学生に積極的に声をかけることで、元々LIGを知らない学生にも関心を持っていただくことができ、新卒採用活動にあたって重要となる「企業の認知拡大」もはかれました。
その場でパソコンを広げて、作品を見せてくれる学生が何人もいらっしゃいました。
「Wantedly」を利用している学生は、情報感度が高く、ITベンチャーに興味を持っている人が多いように感じました。そういった方は、「モノやサービス」を作ることに関心を抱いていることが多く、既にサービスを作っていたり、ポートフォリオサイトを持っていたりしました!
企業側としては、その学生がなにをするのが好きで、どれくらいそれに対してコミットメントできるのか、つまり「自分で考えて動けるのか」を知ることができました。
また、学生側としては、ESを送ったり面接を受けたりする前に自分の作ったものを「見せてアピールできる場」となっているので、企業の人から関心を持ってもらいやすいと感じました。
LIG目当てで来ました!という学生もいて、すごく嬉しかったです。
そういった方からは多くの質問を受けることができたので、学生から見たときに企業が「どのように見えているのか」、また「どういったことが見えていないのか」を知れました。
こういったナマの学生の声を聞くことで、これからの採用活動時にどんなことを重点的に話すべきかが見えてきます。
リアルウォンテッドリーに参加している中で、イベントを十分に活用するために、以下の点に気をつけるようにしました。
- 積極的にイベント参加者に話しかける
- なにをしている企業なのかわかるようにする
- 学生の話を聞いて、その人のことをよく知る
はじめて求人側となってみて、採用活動とは「一緒に働く仲間」を探すための活動だと感じたからです。
つまり、ひたすら企業のアピールをして認知拡大だけを狙ったり、学生の話ばかりを聞き出したりしてもいいマッチングは生まれないということ。
お互いがハッピーになるためには、お互いがお互いのことを知る必要があるのではないでしょうか。
私も微力ながらお話させていただきました!
参加していた学生の方とお話していて感じたことは、「企業でのインターン経験がある人が多い」ということ。また、自分が「興味を持っていること」に関して、明確な気持ちや意見を持っている方が多いという印象も受けました。
私自身が学生ということもあり、LIGの求人に関してだけでなく「就活にあたっての相談」なども受けることができたので、少しでも力になれていれば幸いです。
シャウトタイムとは
イベントの中には「シャウトタイム」というものがあったので、ご紹介します!
シャウトタイムとは、「3分程度の会社説明会」のこと。
ブースがある会場と少し離れた、大きめの会議室のような場所で行われていました。
出展企業の一部が、短い時間の中で会社や事業について、スライドなどを使って説明していました。3分という短い時間なので、図や数字などでわかりやすく説明している企業が多かったです。
企業のメリット
途中入出場可の中で残っている学生、つまり「企業について積極的に情報を求めている学生」に対して、自社をアピールできます。
これは、企業がアピールしたいコアターゲットだと思うので、短い時間ではあるものの、いい機会だと思いました。
学生のメリット
学生は、3分で1つの企業について知ることができ、関心のある企業があれば自由にブースへ行くことができます。
なければ、引き続きシャウトタイムの会場に居続けることができるので、効率よく企業の情報を集めることができたのではないでしょうか。
リアルウォンテッドリーに参加するにあたって出展企業に元々関心がなくても、シャウトタイムの会場にいることで興味を持てる企業を見つけることができると思いました。