「情けは人の為ならず」「確信犯」「役不足」などの間違いやすい日本語まとめ

「情けは人の為ならず」「確信犯」「役不足」などの間違いやすい日本語まとめ

しん

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こんにちは、メディアディレクターのしんたくです。

僕は編集者としてお客様のオウンドメディアを盛り上げるべく、記事の企画やディレクション、また校正などのお仕事をしているのですが、編集って本当に奥が深いなと日々実感しています。

先日、とある記事の企画がなかなか決まらず「アイデアが煮詰まってきました」と上司に相談したら、言葉の選び方がおかしいと指摘されました。

え! 「煮詰まる」って、「行き詰まって結論が出ない状態になること」じゃないの!?

これは、と思い「間違った意味でよく使われている日本語」を調べてみたら、わんさか出てきたのでまとめてみました。(「煮詰まる」の正しい意味は本文をご覧ください!)

間違いやすい日本語まとめ

失笑

「笑いも出ないくらいあきれる」という意味で使われがちですが、正しくは「思わず笑い出してしまう/おかしさのあまり噴き出すこと」という意味になります。

「あなたのお話には失笑したよ」と言われたときは、喜んでいいんですね!

参考:しっしょう【失笑】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

潮時

「引き際/ものごとの終わり」という意味で使われることがありますが、正しくは「物事を始めたり終えたりするのに、適当な時機」という意味になります。

参考:しおどき【潮時】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

小春日和

ようやく春がやって来たこの時期(3〜4月)を表現する言葉として使っていた方はいませんか? 正しくは「晩秋から初冬(11月頃)における穏やかで暖かい天候」のことを表します。

参考:こはるびより【小春日和】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

役不足

正しくは「力量に比べて、役目が不相応に軽いこと」という意味です。逆の意味合いで使ってはいませんでしたか?

×「社長の代わりだなんて、私には役不足でございます……!」←とんだ自信家になってしまいますね。

参考:やくぶそく【役不足】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

確信犯

「罪と知りながら行われる犯罪」という意味ではなく、正しくは「道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪」という意味になります。

参考:かくしんはん【確信犯】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

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インドとサッカーとタンタルと石田ゆりこが好き。それ以外のものは普通です。海外一人旅をテーマにしたSunglialという活動もしています。よろしくお願いします。

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