キャリアを後押ししてくれた人と、今は同じチームに!元デジLIG受講生の私が、“頼れるLIGの人“に話を聞いてきた。

キャリアを後押ししてくれた人と、今は同じチームに!元デジLIG受講生の私が、“頼れるLIGの人“に話を聞いてきた。

Natsumi Okamoto

Natsumi Okamoto

こんにちは! LIGでライターをしている、なつみです。

実は私、数年前はLIGが運営するWebクリエイタースクール「デジLIG」の受講生でした。その後紆余曲折ありつつも、今はこうしてLIGの「中の人」として働いています。

そんな私が今回どうしてもやりたかったのが、この企画。

その名も……

 

「お礼参りインタビュー」!
※今回は”物騒な意味”のお礼参りではないので、どうか安心して読み進めてくださいね(スラングでは「仕返し」の意味もあるそうです😱)!

 

デジLIG時代にお世話になった運営メンバーの皆さんに、今度はLIG社員として改めてお話を伺い、彼らの仕事への想いやキャリアについて掘り下げていきます。

「デジLIG生のその後の人生ってどんな感じ?」
「デジLIGの雰囲気を知りたい!」
「LIGにはどんな人が働いているの?」

そんな疑問にお応えする、リラックスして読める記事になっています。ぜひ最後までお楽しみください!

記事に入る前に、まずは自己紹介をちょっとだけさせてください。

実はこの記事が、私にとってのLIGブログデビューなんです……!

いきなり「お礼参り」と言われても、「誰が誰にお礼をするの?」という状況ですよね。

icoということで、LIGのメンバーインタビューをお届けするにあたって、まずは執筆者である私自身について、簡単に自己紹介させてください!

私がデジLIGに入学したのは2021年12月。もう3年以上前のことです。

Webデザイナー専攻」に加えて「デザイン集中講座」と「WordPress講座」を受講し、1年かけて卒業しました。

在学中に都内のWeb制作会社から内定をいただき、転職。そこで2年間以上、WebデザイナーとしてWebデザインやコーディングの実務経験を積みました。

2024年に制作会社を退職し、同年の6月に10代からの夢だったカナダ・バンクーバーへの渡航を実現。

▲去年通っていた語学学校で参加した、カナディアンロッキーのスクールトリップです。

バンクーバー生活では、日本人のいない寿司屋で働いてみたり、留学エージェントのスタッフをしてみたり、ローカルカフェで働いてみたり、現地の日系NPO団体のWebサイトを作ってみたり……。

せっかくカナダにいるので、ひたすら自分の興味関心に正直に、あれこれ手を出していました。

そして2025年から、ご縁があってずっと憧れていたLIGにジョイン(カナダに来て一番嬉しかった出来事です)。

現在はバンクーバーで暮らしながら、LIGにフルリモート勤務をし、記事の執筆や編集を修行中です!

受講生時代の執筆者に関してもう少し詳しく知りたい方は、ちょっと恥ずかしいですがこちらの記事もどうぞ!

数年前から何かとご縁があったLIG。今回はLIGの「中の人」として、メンバーインタビューに挑戦します。

そんな私のお礼参りシリーズ第1弾は、私がデジLIGに通っていたときの学習サポートから卒業後のキャリア支援まで、ずっとサポートしてくださっていたしょうへいさんです!

ico 大澤 昇平|株式会社LIG デジタルエデュケーション部人材事業「LIG Agent(LIGエージェント)」責任者/キャリアデザイナー。人材採用・育成、キャリア開発、事業戦略立案を専門とし、ホスピタリティからクリエイティブ分野まで幅広い業種での人材マネジメントに精通している。大手テーマパークホテルの人事部門でキャリアをスタートし、その後ホテル・観光業特化型の人材サービス企業で国内外の採用支援や経営企画を経験。2022年2月よりLIGに参画し、人材関連の経験を活かしてクリエイティブ人材の育成と支援に従事している。

入社された当初はデジLIGのスクール運営に携わっていたしょうへいさん。

そして現在はLIGの人材事業で責任者として活躍されているしょうへいさんに、たっぷりお話を伺ってきました!

※今回はバンクーバーと東京を繋いで、オンラインでお話を伺いました!

デジLIG受講生時代の印象は「明るく頼れる兄貴」

――私がデジLIGに在籍していた時期にしょうへいさんが入社されたのを、今でもよく覚えています! しょうへいさんは明るい兄貴キャラで他のデジLIG生からも頼られていて、STUDIOではよくみんなで立ち話してましたよね!

そうですね! 私も受講生時代のなつみさんのことをよく覚えていますよ。本当に真面目に熱心に学習をしている模範受講生でした! 努力を惜しまないソルジャータイプというか、とにかく謙虚な姿勢が印象的でした。

現在はこれまでの経験をしっかりと反映されていて、良いところはそのままに成長されていますね。「デジLIGの受講生」という大切なお客様から、「同じLIGのメンバー」として頼もしい仲間になったことを、嬉しく思います。

――ありがとうございます……! デジLIG在籍期間中に制作会社でも働き始めたので、あの頃のデジLIGは私にとって、新しい環境のストレスから解放してくれる大切なサードプレイスでした。これも運営のみなさんの環境づくりのおかげです。

そうでしたね! 実は私自身も、働きながら社会人スクールに通った経験があるんです。だから受講生の皆さんの気持ちが非常によくわかりました。

デジLIGの受講生は仲間と楽しそうに学んでいて、運営の方たちもとても親身になってくれるスクールだと知っていたので、私もそんな環境の中で、受講生のみなさんに寄り添いたいと思っていました。本気で目標実現を目指す皆さんの気持ちに応えたいと思っていましたね。

LIGの教育事業で受講生の情熱に触れ、1年目にしてリーダーへと成長

――今年で入社4年目になるしょうへいさんですが、入社当時の状況を教えてください。

入社1年目は、デジLIGの営業・運営として働き始めました。

クリエイターの仕事内容やキャリアについては、デジLIG生と一緒に学んでいったんです。そのうち受講生の学ぶ姿勢に感化されて、「もっと受講生の目標である転職にコミットしたい」という気持ちが強くなっていきました。

そこで講座開発を行い、受講生の転職により効果的な環境づくりに取り組みました。誰もがWin-Winの関係になれるように心がけましたね。

また、新規売上の創出や企業とのコラボレーションにも力を入れました。転職市場の動向を知るのはもちろん大切ですが、それだけではなく副業や企業の内製化のために受講する方々がいることも理解していたので、そこで副業セミナーを立ち上げたり、法人へのアプローチも始めたんです。

こうした取り組みの結果、1年目にしてリーダーとなりました。

エリアマネージャーとして、デジLIGでの転職サポート体制を本格化

――1年目でリーダーになられたんですね! それから2年目はどのような変化がありましたか?

2年目は、スクールの拡大、特にSTUDIO町田の開校に注力しました。

「よりデジLIGを拡大していきたい」という思いが強かったですね。スクールのエリアマネージャーとして、転職サポートの強化にも力を入れました。

転職市場の把握、エージェントとの連携、転職イベントの実施など、さまざまな取り組みを行いました。その結果、入学者数の増加に繋げることができました。

※執筆者である私自身も受講生時代にお世話になった、デジLIGのキャリアサポートの詳細はこちらです!

前職の経験を活かして人材紹介事業「LIGエージェント」の立ち上げに尽力

LIGエージェント

――前職が人材業界であるしょうへいさんだからこそ、今までの経験を活かしてデジLIGの転職サポートを強化するといった取り組みができたのですね。3年目にはLIGで新たなチャレンジをされたそうですね?

はい、3年目は人材紹介事業「LIGエージェント」の立ち上げに責任者として従事しました。

クリエイターの転職市場の全体像を把握できたので、新たな業務に貢献したいという気持ちが高まったんです。クリエイターの転職により深くコミットするため、前職までの経験も生かして人材紹介事業をスタートさせました。

事業部としての新たな売上を作ることを意識していました。デジLIGでの経験を活かし、未経験者の転職支援のスキームを創出し、企業との連携も進めて経験者の転職支援にも本格的に取り組みました。

――新規で事業をゼロから作る苦労や面白さについて教えてください。

資金調達なしで始められる新たな事業を立ち上げられたのは、LIGのおかげですね。本当に感謝しています。

事業計画から実務のPDCAを回すところまで一貫して携われることは貴重な経験です。すべてが自分次第というのは非常に大きなプレッシャーですが、それだけにやりがいも感じています。

もちろん常に近道はなく、すぐに軌道に乗ったことは何ひとつありませんでした。一方でLIGとして自分が挑戦したいことを叶えられてこられたのは、間違いなく仲間である同僚や後輩がいてくれたからこそだと思っています。

――仲間ありきですね。しょうへいさんの部署は離職率も低く、とても雰囲気の良い印象を持っています。また、「LIGエージェント」という新規事業はしょうへいさんの今までの経験が大きく活きたと感じています。具体的に前職のどんな経験が、LIGでの人材紹介事業への挑戦に役立ちましたか?

今までのキャリアの中で、人事として人を採用する側と、人材紹介として人を送り出す側の両方を経験したことがあるので、LIGエージェントでは企業と求職者のどちらの目線に立つこともできたことですかね。

キャリアサポート業務やLIGエージェントを立ち上げるときの準備に非常に役立ちました。

特に「企業が何を知りたいか」「求職者が何を伝えるべきか」というポイントがわかっていたことは大きかったです。

また、企業と求職者のより良いマッチングを実現するために、「職場体験」という選考方法も企業へ提案したことがあります。

経験者のクリエイターであってもミスマッチを起こしたくないところを、未経験に対しては性格や思考プロセスを見たいというところもあって、職場体験を通して働くうえでのコミュニケーションを見てもらったほうが良いと考えました。

――人材事業に取り組む中で、印象に残っているエピソードを教えてください。

就職支援の一環でポートフォリオを一から作るサポートをし、結果として大手企業への人材紹介が成約した経験ですね。

人材紹介の分野で働いていた経験から、企業が求める人材のポイントを完全におさえて、それを求職者の方と話し合いながらポートフォリオへ反映してもらったんです。この仕事を通じて、人の人生をサポートする大切さを学んだと思います。

そういえばなつみさんも、去年カナダに行かれる直前にキャリア相談に来てくれましたよね!

――覚えてくださっていたんですね! カナダに行く1ヶ月前ですね。帰国後のキャリアがとにかく不安だったので、転職活動の進め方や準備すべきことなどをご相談させていただきました。

そうでしたね! よく覚えています。

LIGエージェントは外部から支援を求めてご利用される方もいますが、デジLIGを卒業した後に転職活動の手段として利用される方もいるので、そういった方々とは最終的に半年から1年以上の長いお付き合いになることもあります。

さらにデジLIGだと受講生・卒業生に向けた永久キャリアサポートも提供しているので、それを利用してださる方たちとは本当に長期的なサポート関係になっていきますね。

そういった特徴もあり、LIGの仕事は長期的に人の人生に関わっていくことができる仕事だと思っています。

――本当にその通りですね。自分たちでクリエイターの卵を育て、その成長した人材を企業に紹介することで、彼らのキャリアを切り開く手助けをしているところとか特に、すごくLIGっぽいなと思いました! こうした特徴を活かして、4年目の今はどのような取り組みをされているんですか?

4年目となる今は、事業の拡大を目指しています。事業部としてだけでなく、LIGとして新たな売上を作りにいくという責任を感じています。

🔽しょうへいさんのLIGでの4年間のキャリア変遷

「LIFE IS GOOD for Customer」を掲げるLIGで働くということ

――お話を伺ってきて強く感じたのですが、アイディアから行動に移すまでの過程にスピード感があり、とても尊敬です。いろいろな挑戦をする中で一貫して大切にしていることはありますか?

一番大切にしないといけないのは、相手の根幹にある気持ちだと思っています。

求職者であれば「転職したい」、企業側も「戦力がある人を採用したい」といったニーズがあります。

ただお金を稼ぎたいとか、何かビジネスをやってみたいというだけでなく、そこには人の気持ちが関わってくると思うんです。だからこそ、そういった気持ちを大切にしながら、「自分たちはいいことをして利益を出している」という自己満足で終わらせずに、関わる本人たちや周りの人たちが、しっかりとお互いにとってプラスになる、Win-Winの関係を築けるように意識することが大事だと思っています。そういう視点を持って、事業を考えていくことが大切なのかなと。

LIGエージェントもそうですし、スクール事業のデジLIGもそうですけど、LIGとして自分たちだけではなく、社会に貢献するためにさまざまな事業を作りたいと思ったので、そこはLIGの考えに則っています。

LIGの経営理念である「LIFE IS GOOD for Customer」ってすごくいい言葉だなと思っているんです。お客さまや相手のために、自分たちがどう社会貢献していこうかっていうのをしっかり考えたいなと強く感じています。

今後の目標


――いつも求職者の方たちの夢を応援・サポートする立場のしょうへいさんですが、逆にしょうへいさんのこれからの夢や目標をお伺いしたいです!

まずはLIGエージェントを、IT業界の大手転職エージェントに育てたいと思っています。LIGでゼロから作り上げてきたこの人材紹介事業を、これからもとことんスケールアップしたいですね!

そして人口が減っている国内の状況に対して、教育事業とIT人材事業でサポートしたいと思っています。

しょうへいさんへのお礼参り、完了!

一般的な人材紹介にとどまらず、LIGの経営理念である「LIFE IS GOOD for Customer」の精神を大切にしながら、クリエイターの就職や転職を本気でサポートしているしょうへいさん。

そしご自身の知識といままでの経験を活かして全力でクリエイターの人生をサポートしているところに、熱意を感じました。

私がデジLIGの受講生時代に感じていた「明るい兄貴」的なイメージから、今回のインタビューを通して「行動力のある尊敬する先輩」に変わった気がします!

しょうへいさん、ありがとうございました!

 

そして、次のお礼参りは……

 

そろそろ産休が明けるあの方にお話を聞きたいなあ……。

私が受講生時代はまだ新卒1年目だった、あの方も気になるなあ……。

などなど、インタビューさせていただきたい方がたくさんいて、次は誰にお願いしようか考え中です。

「デジLIGのスタッフってこんな方がいるんだ!」
「デジLIG卒業生って今こんなことしているんだ〜」

が伝わるような渾身の記事をまた出させていただきますので、ぜひ次回もお楽しみに!

LIGのサービスがちょっと気になってきましたか?

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

そんな私が追加受講を重ねて結局1年間も居座っていたデジLIGでは、毎日無料相談を実施中です!

・オンライン+土日・夜間開校だから社会人でも通いやすい(私も平日はオンライン、土日は通学で学習していました
・現役デザイナーが講師だから最速で即戦力の技術を身につけられる
・面接対策や就職支援の永続サポートを受けられる

さらにデジLIGでは、受講生・卒業生に向けたとっても手厚い永久キャリアサポートを提供しています。ご興味ある方はキャリアサポートに関してもぜひお気軽に問い合わせてくださいね。

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また、本記事でご紹介した人材紹介サービス「LIGエージェント」もおすすめです!

・業界ネットワークを活かした独自求人の紹介
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LIGエージェントは、今回インタビューにご協力いただいたしょうへいさんが情熱を注いで立ち上げた、クリエイター専門の転職エージェントサービスです。制作会社として培った経験と知見を活かし、採用側の視点に立ったキャリアアドバイスを提供しています。

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Natsumi Okamoto
Natsumi Okamoto In-house Marketing / Marketer / 岡本 夏実

都内の制作会社でWebデザイナーとして2年間勤務した後、10代からの夢だったカナダ・バンクーバーへの渡航を実現。元々文章を書くことが好きという理由から、現在はLIGのマーケターとして、カナダからリモートでLIGブログの執筆や編集を修行中。LIGのメディアを通じて、カナダとLIGの架け橋になりたいと思っている。

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