Webデザイナーにおすすめのフリーランスエージェント5選

Webデザイナーにおすすめのフリーランスエージェント5選

Shota Utsunomiya

Shota Utsunomiya

こんにちは! Webデザイナー向け転職エージェント「ReNew by LIG Agent」のキャリアデザイナー・宇都宮です。

この記事では、フリーランスのWebデザイナーとして活躍したいと考えている方に最適な「フリーランスエージェント」をご紹介! エージェントの選び方や、高単価案件を獲得するためのポイントについても解説します。

未経験からチャレンジしたい! と思っている方にもぜひチェックいただきたい内容となりますので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスエージェントを選ぶポイント

フリーランスエージェントとは、フリーランスの方と企業をマッチングさせる仲介サービスのことです。フリーランサーの代わりに仕事を探し、契約交渉を行い、さまざまな管理業務をサポートしてくれます。

そんなフリーランス向けのエージェントは小さいものから大きいものまで合わせるとかなりの数が存在しています。その中で、自分に合ったエージェントを選ぶ際には、次の3つのポイントを押さえておくことが重要となります!

案件数と単価のバランスを見る

せっかくエージェントに登録をしても、デザイナー向けの案件がなければ利用する意味がありません。

エージェントによっては、エンジニア向けの案件ばかりでデザイナー向けの案件がほとんどないこともありますので、自分のスキルに合う案件があるかどうかは必ず確認しましょう

また、単価が高い案件があったとしても、そもそもの数が少ない場合は、他のデザイナーとの競争率が高くなり、なかなか受注に結びつかないこともあります。

フリーランスとして長く活動していくには、高単価の案件の受注を目指していく必要もありますが、案件数とのバランスを見て、どのエージェントを利用するのか決めていきましょう。

勤務条件など融通が利きやすいか見る

高単価の案件を獲得するほかに、フリーランスとして長く働くためには、ライフスタイルに合わせて柔軟に働けることも重要です。

たとえば「リモートワークで好きな場所で働きたい」「週5勤務ではなく、週3で働きたい」という希望に合わせて、案件を提案してくれるエージェントを選ぶのがおすすめです。条件に合うエージェントを利用することで、理想の働き方を実現していきましょう。

複数のエージェントを利用する

デザイナー向けのフリーランスエージェントは複数あり、エージェントによって取り扱っている案件も異なります

また、担当者の質やカウンセリングの内容、案件数や単価もさまざまです。

基本的にはどのエージェントも利用料は発生しないため、複数のエージェントに登録をして比較・検討しながら、自分に合うエージェントを見つけていきましょう。

Webデザイナー向けのフリーランスエージェント5選

ReNew by LIG Agent(リニュー)

https://liginc.co.jp/renew

僭越ながら、最初に弊社が運営する「ReNew by LIG Agent」をご紹介させていただきます!

制作会社が運営するクリエイター特化型のエージェントです。制作会社として培ってきたクリエイターネットワークを活かし、案件獲得に向けて徹底したサポートを行います。

非公開のWebデザイナー向けの業務委託案件の取り扱いもありますので、スキルに合った案件の紹介が可能です。

会員登録・キャリア相談はこちらから

レバテッククリエイター

出典:https://creator.levtech.jp/

レバテッククリエイターは、IT業界に特化したフリーランスエージェントです。

Webデザイン案件が豊富で、高単価案件も多く取り扱っています。スキルアップの支援や案件進行中のフォロー、福利厚生パッケージなども充実しており、これからチャレンジしていく未経験者でも、安心してスタートできる点が特徴です。

大手企業との取引も多く、長期案件も豊富なため、高品質な案件とのマッチングが期待できます。

クラウドワークス テック

出典:https://crowdtech.jp/

常駐型ではなく、リモートワークで案件獲得を目指している方におすすめなのが「クラウドワークス テック」です。

サービス創設から、場所を問わず働けるリモートワークに注力されており、案件が豊富にそろっています。実際に利用者の97%のリモートワークで稼働されているようです。

週2・3稼働での案件も豊富に扱っているので、複数案件に並行して取り組みたい方や、柔軟な働き方を考えている方にもおすすめです。

ランサーズエージェント

出典:https://lancersagent.com/

大手クラウドソーシングサービス「Lancers」を提供するランサーズ株式会社が運営している、フリーランスエージェント。

ITエンジニアの求人が中心ではありつつもデザイナー向けの求人も取り扱っています。

リモート案件や直請け・低マージンの仕事が多いだけでなく、稼働中の定期フォローや案件終了後の継続提案といった一貫したサポートを受けることができます。

Midworks(ミッドワークス)

出典:https://mid-works.com/

Midworks(ミッドワークス)は、実務経験が3年以上ある方におすすめのフリーランスエージェントです。週5日稼働や常駐型の案件などを中心に、高単価案件を多数保有しています。

また、月額30,000円のパッケージプランに加入すると、交通費の支給などの福利厚生サービスを受けることができるのも特徴です。

フリーランスWebデザイナーが高単価案件を獲得するには?

フリーランスWebデザイナーが高単価案件を獲得するために必要となるポイントをお伝えします! 長期的にフリーランスとして活躍したいと考えている方は必見です👀

ポートフォリオを作り込む

フリーランスのWebデザイナーとしての価値を高めるには、ポートフォリオの内容を充実させ、細部までこだわり作り込むことが非常に重要です。

ポートフォリオの質が高いほど、高単価案件を紹介してもらえますし、自身で案件を獲得するための営業ツールとしても活用できます。

自分自身の経歴などのプロフィールや、使えるツール・スキル感などを詳細に記載することはもちろんですが、過去に制作した実績について、制作フローや情報設計・デザインの意図などを言語化し、丁寧に紹介しましょう。

また、定期的に更新を行うことも重要です! 更新を重ねるごとに内容が充実するだけではなく、安定して案件を受注している信頼性や、スキルアップのアピールにつながります。

特定の領域・分野のスキルを磨く

フリーランスでは、高単価案件を獲得するために、高い専門性が求められます。

Webデザイン+αのスキルとして、特定の領域や分野のスキルを身につけることが重要です。

たとえば、Webデザインだけではなくグラフィックデザインに関する知見を高めたり、企業からのニーズが高まっているUXデザインやアクセス解析など上流工程に関するスキルや、UIデザイン・フロントエンドの実装まで対応できると、他のWebデザイナーとの差別化も図れるでしょう。

多くの案件をこなしてエージェントから信頼を得る

実務経験が少ないと良い条件の案件が回ってくる可能性は低くなります。

まずは単価が低い案件から誠実にこなし、エージェントからの信頼を得ることで、徐々に高単価案件が紹介される場合もあります。

未経験からフリーランスWebデザイナーになるためのキャリアパス

Webデザイナーは資格が必要な仕事ではないため、未経験からでも目指すことが可能です。

ここでは、未経験からフリーランスになるためのキャリアパスをご紹介します!

ステップ① 必要な知識・スキルを習得する

Webデザイナーになるための資格はありませんが、専門的な知識やスキルが必要となります。

FigmaやIllustrator・Photoshopなどのデザインツールの基本操作やコーディング知識、配色やタイポグラフィといったデザイン基礎は身につけておきましょう!

学習の方法としては、独学スクールで学ぶ方法があります。

独学は費用を抑えられることがメリットではありますが、学ぶ内容やスケジュールなどを全て自分で設定する必要があるため、自己管理に自信がない方は、スクールでの学習がおすすめです。

スクールでは、カリキュラムに沿って学習を進められ、疑問点についても講師が答えてくれるので、効率的にスキルを身につけることが可能です。

下記の記事も参考にしてみてください💡

ステップ② ポートフォリオを制作する

フリーランスのWebデザイナーとして案件を獲得するためには、ポートフォリオが必要不可欠です!

高単価案件を獲得するためのポイントでもお伝えしましたが、未経験の方も同様に独学やスクールで学んだこと、制作した作品についてしっかりとまとめていきましょう。

未経験からスクールでデザインを学んだ方が作成したポートフォリオをまとめた記事を紹介します。

作成時のポイントについても触れているのでぜひ参考にご覧ください👀

ステップ③ 案件を獲得して実務経験を積む

ポートフォリオが完成したら、実際に案件を獲得して実務経験を積んでいきます!

ただしフリーランス向けの案件については実務経験が必須となる場合も多くあります。

企業で数年間の実務経験を積んだ上で、フリーランスエージェントやクラウドソーシングを使って案件を獲得していくのがおすすめです。

さらに実務経験を積み、専門的なスキルを習得していくことで、長期的にフリーランスのWebデザイナーとして活躍することができるでしょう。

以下では、独学やスクールで学んだ直後に案件を獲得できる方法をご紹介します。

クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業や個人と仕事を受けたい人をつなぐプラットフォームを指します。

代表的なものにクラウドワークスLancersがあります。

未経験でも受けられる案件はありますが、はじめは低めの単価でしか受注するのは難しいです。実績を積み重ねていき、徐々に高単価の案件の受注を目指しましょう。

知人・友人から仕事を得る

友人や知人から案件を受けることも、Webデザイナーが案件を獲得する方法の一つです。

経営者や個人事業主の知人がいれば、Webサイト制作ができる人を探している可能性もあります。友人や知人であれば、人となりなどもある程度理解しているため、お互いにスムーズに仕事を進めやすく、はじめの一歩としてはおすすめの方法です。

フリーランスエージェントを利用する

未経験の方でもフリーランスエージェントを活用することで、案件を獲得できる可能性があります。

ただし前述のとおり、初心者向けの案件は通常の案件と比べて低単価なことが多く、はじめは単価を気にせずとにかく経験を積むことが大切です。

案件の幅が広いのは前述のクラウドソーシングサービスですが、フリーランスエージェントは契約交渉や料金設定などのサポートが充実しているので、初心者の方でも安心して利用できるというメリットがあります。

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エージェントを利用するデメリットは?

フリーランスエージェントを利用することで案件の紹介を受けることもでき、理想の働き方を実現できる一方で、エージェントを利用する際には、デメリットもあります。ここでは、実際に利用する前に知っておくと良い内容をお伝えします。

マージン・手数料により報酬が減る

フリーランスエージェントでは、登録から相談・案件紹介は無料で利用できる一方、紹介された案件に参画する場合は、マージン・手数料の支払いが必要となります。

直接企業から仕事を受けた際の報酬と比較して、減ってしまうのはデメリットの一つと言えるでしょう。

エージェントや案件によってマージン・手数料率は異なりますが、10~20%程度が多いようです。

ただ、フリーランスエージェントを利用しない場合は、実作業以外にも案件獲得に向けた営業活動や、契約、請求書の発行なども必要となるため、時間や手間がかかります。そのぶんの費用だと考えるフリーランスWebデザイナーが多いようです。

実務経験により案件獲得が難しい場合がある

Webデザイナーとしての経験値や登録時のスキルによっては、フリーランスエージェントのサービスに登録しても紹介できる案件がないということもあります。

とくに未経験からチャレンジしている方や、デザイナー歴の浅いデザイナーの場合は注意する必要があります。一つではなく、複数のエージェントへ登録することで、案件を紹介いただける可能性もあるので、まずはこちらがおすすめです。

ほかにも、クラウドソーシングを活用して、業務経験を積むことで案件が紹介してもらえるようになっていくでしょう。

さいごに

この記事では、フリーランスWebデザイナーにおすすめのエージェントと、高単価案件を獲得するために重要なポイントや、未経験からのステップをお伝えしました!

フリーランスとして長期的に活躍していくためには、自身の経験やスキルに合った案件を紹介してくれるエージェントを上手に活用していくことが大切です。

クリエイターに特化したエージェントのサポートを受けたい方は、ぜひ弊社が運営する「ReNew by LIG Agent」へご相談ください。お一人おひとりに寄り添い、理想のキャリアに向けて、精一杯サポートさせていただきます◎

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Shota Utsunomiya
Shota Utsunomiya Digital Education / Career Designer / 宇都宮 翔太

キャリアデザイナーとしてクリエイタースクールの運営とクリエイター特化型人材サービス事業に従事。印刷物からWebまで幅広いクリエイティブ分野の知見を活かし、駆け出しクリエイターの支援に注力している。愛媛大学卒業後、印刷会社で法人営業として企業向け印刷物やWebサイトの企画提案を担当。デザイナーとの協働経験を持つ。2022年5月よりLIGに参画。

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