ディレクターとして常に期待を超える提案を。クライアントとワンチームとなり課題解決にアプローチ

ディレクターとして常に期待を超える提案を。クライアントとワンチームとなり課題解決にアプローチ

Mizuki Takeda

Mizuki Takeda

こんにちは! 人事の武田です。

今回は、LIGの祖業であるWeb制作を取り扱うDesign部のディレクターリーダー・太田 穣さんのインタビューをお届けします。これまでの経歴から、LIGで働く環境や業務内容の魅力についてもお話しいただきました。

ico 人物紹介:株式会社LIG Design部リーダー 太田 穣1993年生まれ。地域密着系の広告代理店で広告プランナー・コピーライターを経験し、2022年10月にLIGへ入社。コピーライターとデジタルマーケターの2つの視点を活かした提案が得意。WACA上級ウェブ解析士。

もともとはオウンドメディアの読者。ライフステージの変化をきっかけに転職

――まずはこれまでの経歴について教えてください!

前職が地元の香川の会社なんですが、広告会社にUターンの形で入社しました。その会社で営業を経験したのちに、広告クリエイティブの企画職に異動し、6年ほど従事していました。

7年目にLIGに転職し、メディアコンサルタントとして採用され企業様のメディア支援をおこなっていました。現在はディレクターのリーダー職として就業しています。

――前職は長期的に就業された会社さんだったのかなと思いますが、そこからLIGに入社を決めたきっかけをお教えいただけますか?

結婚を機に本格的に東京で働こうと思い、転職活動をはじめました。

どうせ転職するんだったら、自分が気になっている会社に入りたいなというところがありまして、その中で出てきたのがLIGだったんです。個人的にLIGブログを読んでもいたし、広告の企画のアイデアが欲しいなと思って、たまに面白い企画を参考にしたりもしていました。

ちょうどそのタイミングで転職エージェントさんを通してメディアコンサルティング事業を開始する会社として紹介をいただいたので、今までの経験も生かせると思い応募し、トントン拍子で入社が決まりました。LIG以外受けていなかったので、自分が思っていたよりも早く決まっていったのでびっくりしましたね(笑)。

――すごいタイミングですね! では、LIGに入社をしてからはどういったお仕事をされてるんですか?

まず、僕が所属しているディレクターチームについてお話できればと思います。LIGのディレクターグループって、いろいろな役割を持った人が集まっているチームになっているんです。

一般的にWebディレクターは、進行管理やクオリティ管理などがメインに思われることが多いですが、LIGのディレクターチームには、デジタルマーケティングに強いメンバーもいればクリエイティブに強いメンバーもいます。

その中でも僕はマーケティングの支援を得意としており、オウンドメディア立ち上げのコンセプト、企画、ターゲット設計から運用コンサルティングまで行ってきました。

ほかにもお客様とエンドユーザーのコミュニケーションを設計する役割として、SNSや広告も含めた運用、改善提案をしたり、お客様の社内のデジタルマーケティングチームを作るためにセミナーや勉強会をさせていただいたりと幅広く担当しています。

お客様からの期待が高いからこそ、裏切れない難しさ

――提案内容が本当に幅広いですね。お客様の課題解決について、どのような流れでご提案されるんでしょうか?

ここはLIGの特長でもあると思うんですが、新規のアポ取りがなく、LIGブログからお問い合わせをいただくことがメインなので、お客様の課題ややりたいことをベースにご提案ができるんです。

ふつうはどうしてもその会社のサービス起点で、お客様を当てはめるようなご提案になりがちだと思うんですが、LIGの場合はクライアント側からいろいろご相談いただけるので、最初から一歩踏み込んでご提案ができていると思いますね。お客様の状況を踏まえて、こちらから次の一手、その次の一手を提案していくようなスタイルです。

――なるほど。だからこそ社内体制まで合わせてご提案ができているんですね! 太田さんがお仕事のなかで何か心がけていることはあるんですか?

そうですね、先にお話ししているご提案の流れにもあるように、LIGの過去の実績などを見てお問い合わせをしてくださる方が多いので、そのブログをリンクとして貼ってきて 「こういうWebサイト作りたいです、できますか?」という内容のお問い合わせもあります。明確なイメージをお持ちの状態でお問い合わせをくださるので、お客様の期待値が大きいぶん、そのご期待のハードルの高さがいい意味であるかなと思っています。

お客様が何をイメージしてお問い合わせをいただけているのかをしっかりすり合わせしたうえで、お客様からの期待値を超えるようなご提案ができるようには心がけていますね。

社内外問わずコミュニケーションを取り、チームとして完成させていく

――ありがとうございます。さまざまな業務の中で、太田さんがやりがいを感じる瞬間を教えてください。

マーケティングのご支援だったり、とくにオウンドメディアの運用支援をしていると数値として結果が出てくるんですよね。自分が担当しているお客様の数値が向上したときは「良かった」って、どちらかというと安心しています(笑)。

いつも大事にしているのは、一緒に動いてくださっているお客様のモチベーションです。

どうしてもデジタルマーケティングって、カタカナばかりでややこしい感じがしてしまうんですが、僕は極力用語なども噛み砕きながら、少しでもわかりやすくなるようにと自分なりにいろいろ考えながら説明するようにしています。

僕らはワンチームとしてお客様の社内の販促担当のつもりで案件に入っているので、お客様ご自身がより前のめりになってくれたり、数値に詳しくなって質問してくれる内容が具体的になってきたりすると、伴走して来てよかったなと感じますね。

――会社の枠を超えた関係性なんですね……! そんな太田穣さんが感じるLIGで働くことの魅力とは?

さまざまな経験やバックグラウンドを持ったメンバーが働いているので、クリエイティブやものづくりが好きな人が多く、高みを目指しやすい環境があると感じています。

また、対お客様、対社内、お客様のエンドユーザーに対してのコミュニケーション力もLIGに入社したことでより成長したと感じています。

お客様とのコミュニケーション量が前職と比べると一気に増えましたし、LIGの制作体制はデザイナーと膝をつき合わせて一緒に考える機会も多いので、さまざまな視点を掛け合わせて意見を交わすことが増えていると感じています。

チームのメンバーを鼓舞したり、お客様が世の中に伝えたいことや開発してる商品のいいところをどうエンドユーザーに理解してもらえるのかって、結局コミュニケーションをいかに設計するかってことだと思っているんです。

広告の改善提案でどんな記事を書いたら伝わるか、お客様に積極的に取り組んでもらえるような仕組み作りや、メンバーにできるだけ安心して業務に取り組んでもらうための伝え方など、コミュニケーションの仕方はすごく意識するようになったと思います。

「Life is good family」と二つの「CD」を目指して

――これからのことについてお伺いできればと思います。LIGでこれからよりチャレンジしていきたいことってなんでしょうか?

社名の由来である「Life is Good」という言葉に乗ってお話しすると、実はこれから育休を取らせていただくことになりまして、家族のために仕事をしたいという思いがあります。

家族のためにお金を稼ぐという意味もありますが、家族に対して誇れる仕事をしていたいということも踏まえて「Life is good family」を意識しています。育児に専念させていただくことで、人として視野を広げてまた仕事に還元していき、その還元した先にまた家族に還元できればいいのかなと。

これまでは自分のために実績を積むような意識が強かったんですが、今後は家族のために仕事をするということも考えていきたいです。

――「Life is Good」なお話を聞けて嬉しいです! お仕事の目標はありますか?

今後、2つの「CD」を目指したいと思っています。一つ目はクリエイティブの最高責任者としての「クリエイティブディレクター」です。僕自身ものづくりが好きですし、これからもいろいろなクリエイティブを作ることに関わっていきたいと思っています。

もう一つのCDは、コミュニケーションを整理していく「コミュニケーションデザイナー」です。絵を描くだったりとか、何かかっこいいものを作るだけじゃなくて、物事を整理することがデザインの本質だと考えています。コミュニケーションについてもデザインできるはずです。

お客様の商品とエンドユーザーの間のコミュニケーションも、僕らとお客様、僕とメンバー、そういったあらゆる毎日をちょっと良くするようなコミュニケーションを心がけていきたいと思っております。

――最後に、どういった方がLIGにマッチしていると思いますか?

一つ目は、やっぱりクリエイティブが好きな人だと思います。LIGのディレクターにはマーケティングや広告運用をしているメンバーもいますが、その根幹には「より良いものを作りたい」というクリエイティブが好きな気持ちがあるように思います。

世の中に出ているクリエイティブに目がいってしまう人だったり、なんでこのクリエイティブってこんなにかっこいいんだろうということを常に考えてしまう人はマッチしていると思います。

もう一つはLIG自体が若い会社ということもあるので、変化を楽しめる人のほうがいいと思っています。 そのぶん個人の裁量に任されるところも多いので、ある程度自由なほうが仕事をしやすいという方もマッチしていると思います。

その方ができることに合わせて任せる業務を広げたりもできますし、今後伸ばしていきたい分野があるのであれば、入社してから勉強していただける環境は十分にあると思います。

――さまざまな業務に挑戦し、お客様とも二人三脚で伴走をする中で成長ができる環境なんですね! チャレンジしたい皆様、ぜひご応募お待ちしております!

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1994年生まれ。東京家政大学 人文学部卒。新卒で保険代理店営業を行い、株式会社リクルートにてキャリアアドバイザーとして2年半ほど就業。2020年6月より前職にて人事担当として中途採用をメインに幅広く担当。同社にて課長職として就業しながら新事業の立ち上げに携わり、2024年4月よりLIGに入社。前職の経験を活かし採用業務に従事。

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