サービスを知らない人にも魅力を伝える。「Universal OOH」制作秘話

サービスを知らない人にも魅力を伝える。「Universal OOH」制作秘話

Ryotaro Hasegawa

Ryotaro Hasegawa

Design部マネージャーの長谷川です。

2021年3月LIGは、駅や電車などで見かける交通広告に強みを持つ広告代理店、株式会社ジェイアール東日本企画(jeki)様のOOHポータルサイト「Universal OOH」の制作をお手伝いしました。

OOHとは、Out Of Homeの略。
OOHメディアは、交通広告や屋外広告など、
家庭以外の場所で接触する広告メディアを指します。
引用:OOHとは?|Universal OOH

このサイトは「OOHをわかりやすく、使いやすく」をコンセプトに作られています。

Universal OOH
Universal OOH

今回は事例取材として、デザインの見どころや制作過程のエピソードをクライアントに直接お聞きしました。

メディアサイト制作をご検討中のみなさま、ぜひご覧ください。

株式会社ジェイアール東日本企画 jeki-X 担当部長
塚原泰彦さん
1993年jekiに入社。長年営業職に従事。Universal OOHプロジェクトでは会社のデジタル化、新たな事業の推進役として運営に携わる。
株式会社ジェイアール東日本企画 OOHメディア局 OOHメディア第一部
石塚夢乃さん
2021年4月にjeki新卒入社。UniversalOOH制作プロジェクトではコラム記事や事例記事の作成を担当。

コロナ禍で新しいルートを開拓したい

長谷川:今回、メディアサイトを作ろうと思った背景を教えていただけますか。

塚原:コロナ禍になり外出する機会が減ったので、OOH広告のなかでも特に交通広告は業界全体としてダウントレンドになっていました。新しい取引先やルートを開拓しなくては、と思ったのがきっかけですね。

石塚:就職活動のときには交通広告というものが何かわからなくて、インターネットで検索するところから始めたのですが、OOHや交通広告と検索してもjekiのサイトはあまり出てこなかったんです。コーポレートサイトは出てくるのですが、一番上ではなくて。お客様との新しい接点を増やすためにも、SEOも考慮したメディアサイトを作りたいという思いがありました。

また、あまりOOHメディアを知らない人にも興味を持ってもらいたいという課題もありました。

OOHメディアのわかりにくさを解消するようなコンテンツとして、OOHとは何かを解説するようなページを入れ込み、OOHメディアを知らない方に向けてアプローチすることも狙っています。

わかりにくいOOHメディアをわかりやすく伝える

長谷川:御社は広告代理店ということで、かなりお付き合いのある企業様も多いと思うのですが、そのなかでどのように制作会社を探されたのでしょうか?

塚原:今回はOOHを知らない人にも伝えるメディアサイトを作るということが目的なので、OOHや弊社のことを知らない会社のほうがいいんじゃないかと思いました。

最初は検索して上位に出てくる会社から探していたんです。というのも、僕らのターゲットもあまりOOHメディアに知識がなくWebで検索する人なので、同じような戦略でやられている会社がいいなと。

また、私たちの要望に対して「こうしたらいいんじゃないですか」と提案していただいて、実際に完成するサイトがイメージできるような会社さんがいいなと思っていました。

長谷川:何社ぐらいにお声がけされていたんでしょうか?

塚原:5〜6社オリエンシートをお渡しし、最終的に3社ぐらいで検討していました。

そのなかでもLIGさんは専門用語をあまり使わずにわかりやすくWebサイトのことを説明してくださいました。それってわかりにくいOOHメディアをわかりやすく伝えることと同じだと思うんですよね。同じ姿勢であるところ、なおかつ今後運営まで手伝っていただけそうというところでLIGさんにお願いすることに決めました。

長谷川:ありがとうございます。

「情報発信」と「問い合わせ獲得」両立の難しさ

長谷川:7月にご発注いただいてから3月の中旬にリリースと半年以上のプロジェクトでしたが、制作中の印象深かったことはありましたか。

石塚:こちらが直してほしいという要望に対して丁寧に打ち返してくださることが多くて、何度も修正をお願いしたなという印象があります。納得するまで修正していただいたので、ありがたかったなと思っています。

長谷川:「こうしたらこうなります」という仕組みを、もっとイメージが湧くようにお伝えできれば修正の回数が少なく済んだかもなというのは我々の反省点でもあります。塚原さんはいかがでしょうか。

塚原:そうですね。同じように、理想のイメージと、提案いただいたデザインのギャップを埋めるにはどうしたらいいんだろうと考えていました。

これは弊社のスタンスの話ですが、メディアサイトでもあるし、とはいえお問い合わせもできるという営業サイトでもあるんですね。キャンペーンのLPのようにお問い合わせの要素を増やしすぎると引いてしまう、でもお問い合わせはほしい……というバランスについて、長谷川さんに何度かご相談したことが印象的でした。今後も運営しながらより良くしていけたらと思います。

長谷川:塚原さんがおっしゃった通りお問い合わせいただくためのメディアサイトとして作らせていただいているので、早く結果を出したいと思っています。

「Universal OOH」の推しポイントはここ!

長谷川:実際に出来上がったWebサイトについて、推しポイントをぜひ教えてください。

石塚:わかりやすくシンプルな見た目です。OOHメディアってガチャガチャしたサイトで見ると安っぽく見えたりするので、それは避けたいなと思っていました。お話ししたところ、きっちりといい形のものを作っていただけたと思っています。

長谷川:OOHメディアに関してユーザーにとって難しいことやわかりづらいことを、なるべくわかりやすく目的に辿り着きやすいことをコンセプトに作ったところ、シンプルな見た目に行き着いたのだと思います。白基調でユーザーにやさしいインターフェース、サムネイルも大きくしているところが見やすさに繋がっています。

Universal OOH
▲白を基調としたインターフェースと大きなサムネイル

また、媒体のスペックを知りたい方もいれば、自分たちに近い事例があるのかなっていう切り口の方もいて、ユーザーのコンテンツの探し方にもさまざまな角度があります。それを全部トップで受け止めるのではなく、事例、コラム、媒体とさまざまな形で検索してたどり着いていただけるようなメディアを目指しました。

Universal OOH
▲エリア、路線・駅、メディアの種類から探せる検索機能

長谷川:Webサイトをリリースしてみて、反響はいかがでしたか?

塚原:サイトリリースのプレスリリースはWebニュース中心に20〜30取り上げていただきました。また実際に問い合わせもあり、すごいなと思いましたね。制作したサイトやコンテンツのニーズがあるんだなと改めて実感しました。

コロナ禍による交通広告の低迷を打破したい

長谷川:最後に、今後「Universal OOH」をどういうメディアに育てていきたいですか。

石塚:コンテンツの部分をどうするかはプロジェクトメンバー内でも頻繁に話し合っています。これからも事例やコラムは引き続き更新していく予定なので、引き続き注目してほしいですね。質のいい事例記事は読んでいて参考になるし、問い合わせにもつながると思っているので、もっと掘り下げた記事を増やしていきたいです。


OOH事例より『銚子電鉄「問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車」ついに運行開始!

石塚:また、私個人の考えになってしまうかもしれませんが、コロナ禍で交通広告が苦戦している現状を打破できるようなサイトにゆくゆくはしていきたいという野望があります。

塚原:先日長谷川さんが「事例から媒体へのアクセスが明らかに多い。ユーザーの方は事例を見て、そのあと媒体の料金やスペックを確認している」と分析してくださって、ユーザーはこうやって動くんだなと非常に勉強になりました。アクセス解析を深めていけば、もっとこういうページを作ったらいいのではないか、こういう動線を作ったらいいんじゃないかと、まだまだお問い合わせにつなげられる部分があると思うんですよね。長谷川さんにもご協力いただきながら試行錯誤していきたいなと思っています。

長谷川:ぜひパートナーとしてご協力できればと思います。本日はありがとうございました!

さいごに

LIGでは「Universal OOH」をはじめ、数々のメディアサイト制作をお手伝いしています。

自社メディアを運営しているLIGだからこそ、SEO対策などのノウハウを活かし制作を進めることができますので、安心してお任せください。

ご相談、お待ちしております!

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Ryotaro Hasegawa
Ryotaro Hasegawa Design / Manager / Account Planner / 長谷川 亮太郎

1977年生まれ。東京理科大学を中退後、DTS、Jストリームで主に動画配信関連のプロジェクトを多数経験。2020年LIGにジョイン。コンテンツ配信、Webシステム開発、アプリ開発、システム運用などの経験を活かした提案営業を担当。

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