こんにちは、海外事業部長の岩田です。
オフショア開発を検討している方からよく問い合わせを受けるのが、「そもそもどんなことができるのか」「自社でやろうとしていることは、オフショア開発で実現可能なのか」ということです。
そこで今回はオフショア開発でどんなことができるのかイメージをわかせるために、オフショア開発の成功事例と失敗事例、さらには失敗しないためのポイントや進め方ついても解説します。
オフショア開発について調べる際に、古い情報や極端な失敗事例などが多く混在しており、不安をあおるようなものも少なくありません。
しっかりと現在の動向や考慮すべきポイントを把握し、プロジェクトに最適なオフショア開発先を選んでいきましょう。
オフショア開発ができるパートナー企業を探しているけれど、現地の動向を含め信頼できる情報が欲しいですよね。はじめての相談相手として、2015年からオフショア開発をおこなっている弊社「LIG」はいかがですか?
- 100名以上の海外人材による開発体制
- 業界歴10年以上のベテラン国内PMが伴走
- ノーコード開発に対応し、低単価・高品質を実現
貴社のご要望やコスト・機能面の具体的な話など、お気軽にご相談ください。
編集部注:2021年6月に公開された記事を再編集しました。(最終更新日:2024年7月31日)
オフショア開発の成功事例
オフショア開発の概要がわかったところで、事例をみてよりイメージを沸かせていきましょう。弊社でサポートした企業様の事例を、導入背景や効果に加え、なぜ成功に繋がったのかという考察もあわせてまとめました。
アパレル業界/基幹システム・ECサイト開発の事例
まず紹介するのは、アパレル業界における基幹システム・ECサイト開発の事例です。この企業さまは、開発リソースの不足に悩みを抱えていたものの、半年で30名の開発体制を整えることに成功しました。
以下、企業様からいただいた声をもとに作成しております。
導入の背景
体制的にレガシー技術に頼らざるを得ない状況。日本国内で必要技術を扱えるエンジニアを採用するのが非常に難しく、目標としていた採用人数から大きな乖離があった。そのため開発体制に対して、抜本的な改革の必要性を感じていた。
導入の効果
自社の技術要件に沿ったメンバーを採用から始めてチームを構築をし、わずか半年で30名の開発体制を築くことができた。これまで、煩雑になっていた開発におけるドキュメント(DB設計図、API設計書、画面設計書など)の作成も手厚くサポートしてもらえているので、ナレッジが蓄えられる環境が構築されている。
成功の要因
日本人メンバーをアサインしてもらい、開発体制をどのように構築していくかの戦略、開発の要件定義、ドキュメント作成など上流工程から深くコミットしてもらえた。さらに、自社の要件に合った、オリジナルの研修プログラムを作成し、対象の開発メンバーが受講。そのため、スムーズにプロジェクトに参加してもらえた。
事業内容 | ファッションEC |
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プロダクト | 基幹システム、ECサイト |
契約期間 | 6ヶ月〜現在 |
月額費用 | 1,500万円 |
フランチャイズ事業/会員向けWebモバイル・アプリケーション開発の事例
続いて紹介するのは、コワーキングスペースを主事業とする企業さまです。会員向けWebアプリの開発を検討していましたが、開発コストに課題を抱えていました。
オフショア開発での開発を採用したことで、コストを当初の想定から1/2に抑え、店舗拡大にも成功された事例です。
導入の背景
コストは抑えつつ、クオリティの高いプロダクトを作りたい気持ちがあり、複数の開発会社で迷っていた。また、営業の状況やニーズによって開発すべき機能の仕様や優先度が頻繁に変わるため、柔軟に動ける開発チームが必要だった。
導入の効果
開発コストを1/2に抑え、店舗拡大に成功。
順調に会員数を増やし、店舗数も1年間で3店舗から20店舗まで増やすことができている。セブで開発するうえで一番心配だったデザインに関しては、日本と変わらない品質のものを1/2程度のコストでリリースできた。
成功の要因
初期の設計やレビューなど一部の重要な役割だけ日本人をアサインしてもらうことで、コストパフォーマンスを最大化できた。日本人のブリッジSE、リードデザイナーに入ってもらうことで品質担保ができた。
事業内容 | フランチャイズ事業/コワーキングスペース |
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プロダクト | 会員向けWebモバイル アプリケーション |
契約期間 | 1.5年 |
月額費用 | 150万円 |
IT事業(受託開発)/アパレル系モバイルアプリの開発の事例
最後に紹介するのは、アパレル系のモバイルアプリの開発事例です。この企業さまは開発の長期化に課題を抱えていましたが、オフショア開発を採用することで自発的な開発体制の構築に成功。短期間での納品を実現させました。
導入の背景
予算の関係から積極的にオフショア・ラボ型開発を行いたいと思っていた。担当のPMは英語が話せたので、直接英語でやりとりをしたかった。
スケジュールがタイトだったので、スピード感を持って動けるメンバーのアサインが早急に必要だった。
導入の効果
着手から納品まで、3ヶ月で目標の実装まで行うことができた。エンジニアから積極的に仕様や技術のアイデアを出してもらえたことで、難しかったエンドクライアントへのリクエストにも、答えることができた。
成功の要因
フロントエンドの技術でハイブリッドアプリを開発することはすでに決まっていた。そのため、要件が明確になり、過去に開発経験があるメンバーをアサインしてもらえた。
頻繁にオンラインミーティングを行い、実際の画面やホワイトボードを使いながらディスカッションを行なった。チャットベースでは難しい話も積極的に会話を中心としたコミュニケーションをとるようにし、認識の齟齬を最小限にできた。
事業内容 | IT事業/受託開発 |
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プロダクト | ファッション系モバイルアプリケーション (ハイブリッドアプリ) |
契約期間 | 6ヶ月 |
月額費用 | 100万円 |
- 💡オフショア開発をスムーズに進めるポイントまとめ
- 今回の成功事例でご覧いただいたように、スムーズに進めるためには柔軟なチーム体制を構築できるかがひとつの鍵となります。また、日本人のブリッジSEが入ってくれる会社であればコミュニケーションも円滑に進められるでしょう。
弊社LIGでも、日本人のブリッジSEやテクニカルディレクターが入りつつ、アジャイル、ラボ型など柔軟な開発体制を構築できます。「こんな案件も対応可能?」など、気になることがあればぜひお問い合わせください。
オフショア開発のよくある失敗事例
ここまでは成功事例を紹介しましたが、オフショア開発が全てうまくいった訳ではなく、中には失敗してしまった例もあります。
これはオフショア開発に限らずですが、システムやサービス開発などのプロジェクトは、納期遅れや想定していた品質ではなかったなどの問題が発生することが7割にもなるそう。
ここからは私が経験してきたオフショア開発の失敗事例やその予防方法について紹介します。
納品物の品質がよくない
オフショア開発で失敗事例としてよくあるのが、納品物の品質です。想定通り動かないプログラムや可読性の低いソースコードなどは、特に安価な企業に依頼した場合に多く発生します。
また、品質の中でソースコード以上に苦悩したのが、日本語の管理画面です。画面イメージを提供しても意味が通じないので、品質を担保するには細かく指示をする必要があり、多くの時間を費やすことになります。
このような失敗を防ぐためには、オフショア開発企業の選定方法が重要になります。見せても問題のないソースコードを提出してもらったり、現在進行系の実績について具体的にどの工程からどの部分をどのくらいの期間で担当したのか教えてもらうようにしましょう。
すると、自ずと任せられそうなスキル感が見えてきます。
メンバーが流動的で知見が残らない
実装を担当するメンバーの急な退職やオフショア開発先の都合により、しれっと担当が変わっていたことがありました。
ある程度ボリュームのある実装物の場合、どうしても慣れが必要なため、メンバーが流動的だと、品質の低下や納品遅れにつながります。
オフショア開発先に依頼をするなら、体制や人員はできる限り固定、やむを得ない場合は事前告知の上でしっかりと引き継ぎをしてくれる企業を選びましょう。半年以上継続していくと開発者も慣れてきてスピードアップに繋がり、コストメリットも感じられるはずです。
オフショア開発で失敗しないためには
ここまで紹介したような失敗事例の他にも、オフショア開発を進める上では予期せぬことが起きることがあります。
失敗しないためにできることを、これまでの私の経験からまとめました。最低限、以下のポイントは必須ではないかと考えています。
- 選定企業の実績を確認する
- 詳細設計までを日本でしっかり実施する
- 開発の推進体制やそれぞれの役割を明確にする
- 設計を理解したブリッジエンジニアを橋渡し役としてアサインする
特に、ブリッジSE(ブリッジエンジニア)のアサインは重要です。自社と委託先の橋渡し役となるブリッジSEは、品質管理、そしてオフショア開発成功の鍵を握っているといっても過言ではありません。発注前に面談などを実施し、コミュニケーションが問題ないか、こちらの質問にしっかり回答してくれているかを確認しましょう。
非日本語ネイティブの場合は、日本語能力検定を取得しているかどうかも一つの目安です。
また、開発業務をオフショア拠点へ渡す「ラボ型」のオフショア開発の場合、発注側できちんと進捗管理や品質管理を行う必要があります。適正に管理がおこなわれなければ、開発の遅延が起きるだけでなく、意思の疎通が図れないなどのコミュニケーションコストが生じ、プロジェクトの失敗につながる恐れがあるためです。
上流工程を日本人が行うハイブリッド型も存在しますので、案件にあった形での開発組織をアサインしましょう。
弊社LIGでも業界歴10年以上のベテランPMが海外人材とタッグを組み、柔軟な体制を構築して開発をおこなうことができます。オフショア開発歴も約10年あり、さまざまなノウハウをストックしていますので、どんなことでもご相談ください。
オフショア開発が向いているプロジェクト例
オフショア開発はリソース不足の解消やコスト削減を目的とする場合に有効な開発手法ですが、万能ではありません。オフショア開発が向いているプロジェクト例を知っておくことで、そのメリットを最大限に生かしていきましょう。
高い技術が必要な開発
オフショア開発では、必要な技術を持つ人材をアサインすることができます。そのため、人工知能や機械学習を使った開発や、大規模なデータ処理をおこなう開発など、自社に知見がないような高度な開発でも実現が可能です。
長期的・大規模な開発
オフショア開発は、長期的な開発の方がその恩恵を受けやすいです。
例えばコスト面。オフショア開発では国によっては日本で開発するよりも人月単価を多少抑えることができるので、大規模であるほどその恩恵を受けやすいと言えます。
また、コミュニケーションの面でも、長期的な開発の方がメリットを感じやすいでしょう。プロジェクトを進めていく上では、メンバー同士のチームワークが開発スピードや品質にも影響します。このあと詳しく事例を紹介しますが、オフショア開発の失敗の多くは、コミュニケーション齟齬から生まれるものです。
長期的な開発であればチームワークが発揮でき、よりスムーズなプロジェクトの進行が期待できます。
既存システムの改修・保守運用
クライアントとやりとりしていると、「新規事業や新規開発を自社エンジニアに任せたいが、既存システムの拡張開発などでリソースが足りない」という悩みをよく伺います。
このような場合にも、オフショア開発は有効です。既存のシステム開発の改修や保守を運用する体制をオフショアで作ることで、新規開発に自社エンジニアのリソースを使えるようになります。
オフショア開発の進め方
よりオフショア開発のイメージをわかせるために、どのように進めていくのか?も知っておきましょう。
発注者側でしておくべき準備などもあわせて紹介しているので、スムーズにプロジェクトを進めるためにも必ずご覧ください。
検討段階の代表的な流れは下記の通りです。
- 開発の目的を明確にする:何を・なぜ作るのかなど、目的やゴールを明確にする。オフショア先にも伝えることで、共有認識を持つ。
- オフショア開発を行う国や企業の選定を行う:目的にあった選定をすることが大前提
- 契約方式・開発方式を決定する:契約方式は、ラボ型・請負型・仲介型の3通りある。また開発方式は、従来のウォーターフォール開発や、アジャイル開発などが挙げられる。
- ドキュメントを作成して開発環境を整える:仕様書の作成や翻訳作業を行う。
- 開発状況を管理する:国によっては開発スケジュールや納期に対する認識が甘いこともあるため、細かな管理が必要。
- 確認・検証する:動作確認や、不具合が生じた場合の修正依頼などを行う。
それぞれ詳しく解説します。
開発の目的を明確にする
どんなプロジェクトでも言えることですが、オフショア開発では特に重要なのが、「目的を明確にすること」です。
日本では「暗黙の了解」という文化があり、曖昧なことがあってもなんとかなってしまうことがあります。しかし、海外ではこれは通用しません。
目的はコストカットなのか業務効率をあげることなのか、またはその両方かなど、開発に入る前に明確にして共通認識を持つことが大切です。
オフショア開発を行う国や企業の選定を行う
オフショア開発を依頼する企業選定では、目的に合った企業を選定します。
特に確認すべきなのが実績です。どの企業にも得意不得意があるので、開発しようとしているシステムに近しい実績があるのかを確認するようにしましょう。
また、選定時には必ず複数社に見積もりを取るようにします。1社だけだと、価格の適正値がわからないためです。
契約方式・開発方式を決定する
開発手法には。主にウォーターフォール開発とアジャイル開発の2つのモデルがあります。ウォーターフォール開発とは、仕様を明確にしてから開発を依頼する手法で、アジャイル開発は要件定義〜テストまでの一連の開発工程を短期間で繰り返す手法です。
プロジェクトの規模や目的によって最適な開発手法が異なるため、それぞれの特性を理解した上で決定しましょう。
どちらの開発で進めればいいか現時点でわからない方は、以下の記事を参考に選定してください。
ウォーターフォール・アジャイル開発の違いをわかりやすく解説!
ドキュメントを作成して開発環境を整える
オフショア開発を進める上では、仕様書の正確性が成功の鍵となります。さきほどお伝えしたように、海外では日本のような「暗黙の了解」が通用しません。
仕様書で細かいところまで指定し、また正確に翻訳することで開発環境を整えていきましょう。
開発状況を管理する
開発を進めている間も、気を抜いてはいけません。国によっては開発スケジュールや納期に対する認識が甘いこともあるため、細かな管理が必要になります。
最低でも月1回程度の定例を実施し、進捗に遅れがないように管理を行いましょう。
確認・検証する
納品されたら、オフショア開発先の担当者と一緒に、仕様書通りになっているか確認をします。一緒に確認を進めるのは、不具合があった場合にすぐ対応してもらうためです。
ここまでがオフショア開発の進め方です。ここまで実施したあと、正式にリリースを行います。
オフショア開発とは
オフショア開発とは
オフショア開発のオフショアとは、自国から離れた地域≒海外を表す言葉です。
つまりオフショア開発とは、海外の子会社や開発会社に、開発を委託することをいいます。日本国内における人材不足をカバーする・コストを下げるなどのメリットがあり、アジアを中心に活用が進んでいます。
オフショア開発先として選ばれる国は、主に賃金が安いベトナムやフィリピンといった東南アジア諸国が多いです。
理由としては、人件費が安く労働力が豊富であること、国内で完結する開発形態と比べてエンジニア人材が確保しやすいこと、採用・開発コストを削減できることなどが挙げられます。
開発できるものは会社により様々ですが、例えばWebシステム、Webアプリケーション、スマートフォンアプリなどがあります。
また、システムの運用・保守をまるっとオフショアに依頼する企業もあります。
オフショア開発の動向
以前は、国内の開発会社への発注やインハウスでの開発に比べ、安かろう悪かろうという印象があったオフショア開発ですが近年では、開発力や品質管理能力も著しく向上しており、開発パートナーとしてオフショア開発を選択する企業が増えています。
もはや、オフショア開発は品質がよくないというイメージは、過去の話といってもいいでしょう。
たとえば、ベトナムでは「2025年までの国家DXプログラムおよび2030年までの方針(※英語)」を発表するなど、国を挙げてIT人材の輩出に取り組んでおり、優秀なIT人材がどんどん増えています。
特にアジア諸国では、国内における職業の中でもトップクラスの高い給与が得られるのがIT業界。そのため優秀な人たちがこぞってIT系の職業を目指すという構造ができあがっているのです。
さらに、クラウドの普及、開発手法の発展、技術やノウハウの広まりなどが状況を後押ししています。インターネットやコミュニティを通じてこれらの情報が広くシェアされるようになりました。以前に比べ、得られる情報の格差は格段になくなっており、先端技術の開発事例など、ノウハウの蓄積がなされています。
このような背景から、研究開発などを海外の優秀なエンジニアに委託するというケースも増えています。
関連記事:ベトナムのオフショア開発の現状
オフショア開発のメリット・デメリット
自社開発や日本における開発とオフショア開発がどのように異なるのか、比較してみましょう。
メリット:低コストで開発人材を確保できる
日本よりも物価の安いアジア諸国。日本での自社採用の2分の1、SESや受託開発の4分の1ほどに費用を抑えることができます。
メリット:リソース不足を解消できる
日本は労働人口の減少とともに、さらにIT人材が不足していくことが予想されます。その点海外では、労働力が豊富で、エンジニアリソースが調達しやすいというメリットがあります。LIGのオフショア開発の開発拠点であるフィリピンでは国全体の平均年齢が24歳と若く、日本の少子高齢化社会のデメリットを補える社会情勢となっています。
デメリット:文化の違いによるコミュニケーションコスト
日本人は、「よしなに」「ツーカー」といった、説明なしのコミュニケーションを是とする文化があります。そのため何も言わなくてもこちらの意思が相手に通じていると思い込んでしまうことも少なくありません。
一方で、海外ではそういった曖昧なコミュニケーションは通じません。きちんとドキュメントを準備し、ブリッジエンジニアをしっかりと配置する必要があります。
デメリット:単発で小規模な案件の場合、コストメリットを出せない場合がある
オフショア開発の場合は、開発環境を整える際に翻訳業務が発生する場合があります。実は単発でスピード重視の開発には向いていません。
しっかりとチーム体制を構築し、長期的な目線での開発が、品質の安定のみならずコストパフォーマンス向上につながります。
前述の記事ではありますが、Jackさんがこの点のメリット・デメリットをまとめていますので、あわせてご確認ください。
オフショア開発の2つのメリット。失敗しないオフショア開発先の選び方
さいごに
ポイントが多すぎてやっぱり不安だなぁという方もいらっしゃるかと思います。
「自社でやろうとしていることが実現可能なのか」「どれくらいの予算でできるのか」など、ご相談ベースでも構いませんので気軽にLIGにお声がけください!
LIGがどんな思いでオフショア開発をサポートしているのか、代表大山の思いを語った記事も合わせてご覧ください。 いま「オフショア開発」に改めて目を向けてほしい理由
よくある質問
オフショア開発の事例からみる、成功の秘訣は?
3つの成功事例から言えるのは、①詳細設計まで日本で行うこと、②その内容をしっかりと理解したブリッジSEをアサインすることです。
失敗する原因を突き詰めると、やはり言語の違いや距離からくるコミュニケーション齟齬からきていることが多いです。コミュニケーション齟齬を0にするのは難しいですが、これらに注意し密にコミュニケーションをとることで、最低限に押さえましょう。
オフショア開発に向いている事業はありますか?
オフショア開発をするなら、小規模な短期案件よりも、大規模な長期案件の方がおすすめです。小規模な開発の場合、チームワークが発揮しづらい・発注元のプロジェクトを理解するまでの時間が不足するなどの課題があります。結果的に、納期に間に合わない・コスト面でもメリットも感じられないなど、失敗してしまうリスクがあります。
- コミュニケーションは英語じゃないとダメ?
- コストが低いというけど品質は大丈夫?
オフショア開発について、こんな悩みをお持ちの方は弊社「LIG」にご相談ください。
- 国内のベテランPMが窓口となるため日本語でOK
- ノーコード開発を活用して低単価×高品質を実現
上記のような強みを活かし、貴社に最適なご提案をさせていただきます。見積もりのご相談など、お気軽にご連絡ください。
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