
【祝】本日「デジタルハリウッドSTUDIO大宮 by LIG」がオープンしました!
こんにちは! デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営担当のみおです!
スクールのカリキュラムのなかに、「LIVE授業」という生配信授業があり、多くの受講生さんにご好評いただいています。
今日はそのLIVE授業の様子をちょっとだけお見せします!
目次
▲現在は、すべての授業をオンラインで開催しています
STUDIO by LIGでは、受講生に向けてさまざまな講義やワークショップを実施しています。幅広い領域の講師の方をお招きし、これまで下記のようなLIVE授業を開催してきました。
さて今回は、STUDIO by LIGのLIVE授業でも人気のある「配色講座」と「写真構図講座」の一部を紹介します!
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ナガレダ LIG デザイナー 多摩美術大学情報デザイン学科卒。大学では主にUI・UXデザインを中心にグラフィックデザインや映像も興味があることは勉強しつつ絵を描いていた。LIGにはインターンを経て新卒で入社。今は社内制作チームでLIGブログのアイキャッチやバナーや背景ジャックを作成している。 |
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色は感情を動かすもので、その力をうまく利用することが重要です。
たとえば、「私は東京に住んでいます」という言葉をいろんな色の上に置いてみるとすると……
白地であれば、ストレートで文芸的な印象を受けます。
黒の上だと、背後に深い意味を連想させます。たとえば、東京であんまりよくないことが起こっているのかな? とか……。
赤の上に白文字だと、主張の強さを感じます。緑の上であれば、あたかも東京が自然豊かな街のように感じます。
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なぜでしょう?
私たちは色を見ると、さまざまな感情が起こり、つながりを連想します。また、年齢によっても色に持つイメージは変わります。一般的に、幼い頃は具体的なイメージ、大人になると抽象的なイメージをもちます。これは人生体験を重ねるごとに文化的、社会的なイメージを強く持つからといわれています。
色の受け取り方は千差万別です!
色を見たときに多くの人がどういうイメージを持つかを知り、色のイメージを踏まえてデザインに活かしましょう。
色は、色相・彩度・明度から成り立ちます。
色相 | そのものずばり、「色味」のこと |
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彩度 | 色の鮮やかさを決めるもの。「彩度が低く」なるほど、モヤがかかったように、白やグレーの無彩色に近づく |
明度 | 色の明るさを決めるもの。電気を消していくように「明度が低く」なるほど「暗く」なっていく |
色の持つイメージを参考とともにご紹介します。
暖色 | 暖かい印象を与える色 交感神経が刺激され、気分が高まる |
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寒色 | 冷たい印象を与える色 副交感神経に働きかけて鎮静効果も |
中間色 | 暖色にも寒色にも属さず、暖かい、寒いという いずれの感情も与えない色 |
無彩色 | 色味がない黒・灰・白 彩度がゼロで、明度の違いのみで表現 |
大事なのは、色の持つ印象・意味から逸脱しないこと! イメージだけではなく、色には特性があります。特性を理解しておくことで目的にあった効果的な配色を考えることが可能です。
たとえば、青で「高温注意」と表すと、違和感を感じませんか?
ここからZoomのチャット機能を使ってクイズ形式で授業が進んでいきます。
ここでは、
・暖色系で明るく鮮やかな色は手前に見え、寒色系で暗く濁った色は奥に見えます。
・明度の高い色は軽く、明度の低い色は重く見えます。
などのTipsについてお伝えしました。
配色カラーパレットを選んでも、具体的な使い方がわからない方におすすめのツール。カラーパレットを選択するたびに、サイト全体の色も変化し、ひと目で確認することができます。
補色や類似色、3色配色などWebやグラフィックに活用できる効果的な配色を作成できるツール。グラデーションやアイコンイラストなどで色の確認ができる点もポイント。
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今回ご紹介したのは授業のほんの一部です。その他、デザインのインプットにおすすめのサービス、色の基礎知識や応用方法、ナガレダさんが実際に作ったアイキャッチに対する先輩デザイナーからのフィードバックなどをお話しいただきました!
次は、ケンタソーヤングさんの写真構図講座の内容を、少しだけご紹介します!
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ケンタソーヤング日常×非日常、リアリティ×ファンタジーを題材に、荒木飛呂彦作品やUKロックバンドなどからインスピレーションを受けながら作品を作っている。「日常の中に非日常がある」作品が旨。ポートレート撮影が中心だが、ブライダル撮影やライブ、ファッションフォトもこなす。独特な構図にこだわりがあり、STUDIO by LIGでは写真構図講座の講師を務める。 |
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構図の例をいくつかご紹介します。
これを読み解くには「フレーミング」を知ることが大切です。
構図も大事ですが、実はそれと同じくらい大切なものが「フレーミング」。
構図は最初からあるものであることに対し、フレーミングはその場で引き出すもの。ぴったりと構図としてハメようとせず、バランスを計算して、そしてなによりも「何を撮るか」「何を伝えたいのか」の気持ちを重要視していくことが大事だといいます。
自分らしい構図とは、ズバリ構図を掛け合わせて、自分の想いを載せること!
構図を掛け合わせることで、自分の伝えたいことを明確に伝えられるようになります。
それでは、構図を掛け合わせた例をご紹介します。
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写真構図講座の一部をご紹介しました。他にも実際に撮影したたくさんのお写真をひとつひとつ解説いただいたり、撮影現場のリアルなお話も伺うことができました!
今回ご紹介した「LIVE授業」は、在学期間であればすべての授業を無料で受講いただけます。ときどき外部の方向けに公開授業も行っておりますので、気になる方はぜひSNSをフォローいただき、最新情報をチェックしてみてください!
授業の全貌が気になる! という方はぜひデジLIGへ!!
スクールにご興味を持っていただけた方は、無料説明会を毎日開催しておりますので、ぜひこちらからご参加ください!
2021年2月に新校舎「STUDIO大宮 by LIG」がオープンしました!!
【祝】本日「デジタルハリウッドSTUDIO大宮 by LIG」がオープンしました!
校舎が増える! ということで、Web制作・動画制作分野のトレーナーさんを大募集しています。トレーナーにLIVE授業を開催いただくこともありますので、教えることに興味がある! という現役クリエイターの方はぜひご連絡くださいませ! まずはこちらの記事をご一読ください↓↓↓
スクールのトレーナー(先生)になりませんか?デジタルハリウッド STUDIO by LIGにて大募集!