こんにちは、教育事業部のしもです。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGで受講生のサポートを担当しています。
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIGとは
- LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクール。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。上野・池袋で受講生を募集していて、個別説明会(オンラインor対面)は毎日開催中!
さてさて、新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言により、テレワークが一層注目を集めました。夫婦共働きで子育て奮闘中の我が家も、外出自粛期間中はテレワークとなり、自宅で仕事をすることになりました。
全世界を揺るがす新型コロナウイルスは、我が家にも大きな影響をもたらしました。
それは……仕事しながら子どもたちのお世話をすることです。
我が家は核家族で夫婦ともにフルタイムで仕事をしています。ふだんであれば、子どもたちを預けてからオフィスに出勤しているので、仕事に集中できます。しかし外出自粛期間中は、子どもたちの相手をしながら、自宅で仕事しなければならない状況でした!
「テレワークで仕事をしながら子どもたちのお世話をする」
これがどんなに大変なことかを身をもって知ることとなりました……。そんなわけで、完全に私的な内容ですが、子育てをしながら仕事をすることの大変さを伝えさせてください!!
名付けて「テレワーク期間中の仕事と子育てリアル話〜我が家のケース〜」です。
まずは我が家の家族を紹介します!
- 妻
- 外国人に特化した人材会社でマネジメント職に従事(年齢は内緒)。
頭がキレキレで仕事も家事も育児もマルチにこなすスーパーウーマン!
自己成長のため、NLP(神経言語プログラミング)を学習中。
- 長女
- 小学生の娘(6歳)。
趣味はお絵かきと読書。ママに似て勉強好き。保育園卒園後は、お姉さんらしさを追求しているらしい。お米とのりたまが好物。3月に保育園を卒業。4月から小学生になったが、コロナの感染拡大防止により、入学式は見送り。しばらくは学童保育に入室していたが、外出自粛に伴う小学校休業で自宅待機、自宅学習に。
- 長男
- 保育園年中の息子(4歳)。
本能の赴くままアクティビティに動き回る。仮面ライダーと虫が大好き。パパに似て机に向かって勉強するのは嫌い。
お菓子が大好きで特にポテトチップス(コンソメパンチ)が大好物。保育園の登園自粛に伴い、自宅保育に。
テレワークと子育ての両立で大変だったこと
朝・昼・夜、3食の食事の用意
子どもたちは基本的に保育園で昼食と夕食を食べていました。しかし自宅待機になってからは、毎食夫婦で協力してご飯を用意するように。
子どもたちは素直なので、お腹が空くとテレカン中でも一切お構いなし。「お腹が減った〜、なにか食べたい! ご飯は?」と乱入してきます。食事をすれば必ず洗い物も出るし、テーブルや床は子どもたちが落とした食べかすで散らかり放題。
夜にまとめて食器を洗う状況が続いていました。
対策:レトルト・冷凍食品とデリバリーサービスの活用
温めてご飯にかけるだけで済むレトルト食品や冷凍食品は、大いに役立ちました。とくにカレーやミートソース、冷凍餃子は子どもたちも大好きなので、週の半分以上のレギュラーメニューとなっていました。
また外食ができないなかでUber Eats(ウーバーイーツ)とピザのデリバリーも大いに活用させていただきました。
支出は増えましたが、おかげで洗い物は減り、ストレスもかなり軽減されました。食器はなるべく食べたらすぐに洗うようにして、シンクに溜めないことを意識していました。
一方で、栄養面に考慮した手作りのご飯を食べさせてあげられないことに罪悪感が……。
子どもたちと遊べない
両親は平日の勤務時間はテレワーク中。当たり前のことですが、仕事中は子どもたちと遊ぶことができません。
しかし子どもたちにとっては、土日のお休みと同じく両親と一緒に過ごせる時間。仕事に集中したいときでも、膝の上に乗っかってきたり、「一緒に遊ぼう!」と屈託のない笑顔で迫ってきます!
休日であれば一緒に遊ぶことができても、テレワーク中は働く場所が自宅になっただけで勤務中。満足に子どもと向き合うことができないため、遊んでもらえない子どもたちもストレスフル。
子どもたちに仕事中だから遊べないことを伝えてもなかなか理解してもらうことは難しく、夫婦ともに子どもたちにイライラすることもしばしばでした。
対策:Amazon PRIME Video
夫婦で仕事に集中する時間を確保するため、テレワーク中はAmazonプライムで好きなだけアニメを見せるという「苦肉の策」を取りました。
我が家を助けてくれたアニメは「妖怪ウオッチ」です。
名前だけでは知っていた有名なTVアニメ、子どもたちはたくさんの妖怪が出てくるこの番組にドハマリ。5月末までに200話以上の話を観ています。1話20分×200話=4,000分(=約66.6時間)、も妖怪ウオッチ漬けとなりました。
子どもたちがTVに夢中になり、仕事がなんとか回せるようになったものの、子どもたちを放置してしまうことに罪悪感が……。
テレワーク中の休憩時間は休憩にあらず
テレワーク中も1時間のお昼休憩があるわけですが、子どもたちのエネルギーは有り余っています。
ただでさえ外出自粛により運動不足。健康にも影響するため、休憩時間は急いでご飯を流し込み、天気がよければ公園へ! 公園の遊具で遊んだり、自転車に乗ったりと大忙し……。
貴重なお昼休憩がまさかのフル稼働。肉体的にも精神的にもしんどい状況が続き、心が悲鳴を上げていました。
対策:休憩時間確保にスマホゲームを利用
息抜きもできない状況は心身ともに悪影響ということで、休憩時間に毎日公園に連れていくことを諦めました。
そこで自宅で遊ぶ方法として、子どもたちが夢中になっている妖怪ウオッチのスマホゲームをダウンロード!
その名も「妖怪ウォッチ ワールド」
ポケモンGOのようにスマホで妖怪を探し、戦うゲームです。夜中にたくさん妖怪を捕まえておき、子どもたちには戦いをお願いする。TVアニメで出てきた妖怪がゲームでも出てきて大喜び!
かなり助けられました。一方で、TVだけでなくゲームも長時間やらせてしまっている事実に罪悪感が……。
テレワーク中の子育てで大変だったことまとめ
家庭面
- まともにご飯を作れない
- 仕事を理由にまともに話し相手や遊び相手になれない
- 子どもに注意をすることに相当のエネルギーが必要
- 部屋が散らかり放題で片付けが追いつかない
仕事面
- 子どもからの声掛け、テレカン乱入仕事に集中にできない、仕事を中断される
精神面
- 一人の時間がなくなり気持ちの切り替えが難しい
テレワーク中なによりも感じたのは、「子どもへの罪悪感と自己嫌悪」でした!! 育児は育自。自分自身の心を成長させる良い機会になっています。
そして、大変ななかでもなんとかテレワークを続けることができたのは、自分の仕事が大変でも僕の仕事を優先し、最大限の努力をしてくれた妻の献身的な支えと、我が家の家庭状況を考慮し、理解しようと努めてくれる教育事業部の仲間たちのサポートのおかげです。
LIGの社名の由来である「Life is Good」を行動指針としている仲間たちに心から感謝です。
Life is Goodにお仕事してみたいと思った子育て世代のパパ&ママは、ぜひこちらをご覧ください!