こんにちは。LIGで人事をやっているあきとです。
プライベートでは音楽レーベルを運営しながらDJをしております。
LIGに興味を持ってくれた方々に、少しでもLIGのことをより深く知っていただけるよう、いろいろな記事を書いたり、社員へのインタビューをしています。
本日は、LIGの面接で驚かれることについてお伝えしたいと思います。
1. 「意外とちゃんとしてるんですね」
これは本当によく言われます。そうなんですよ。けっこうちゃんとしてる会社なんですよ。イメージよりはだいぶ真面目だと思います。
たとえば、組織構成の話をよくするのですが、こんな感じです。
Web制作の事業部は、事業部長のまことさんとCTOのづやさんがトップにいて、その下にマネージャーがいます。そのうち1人はセブの支社長も兼ねています。(略)各マネージャーの下にはいくつかのチームが紐付いていて、チームは、Webディレクター、Webデザイナー、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアから構成されています。またチーム以外にも、「ユニット」という職種ごとのグループもあり、ディレクターユニット、デザイナーユニット、フロントエンドユニット、バックエンドユニット、エディターユニットと分かれています。そして、それぞれのユニットで週1回〜2回集まり、困っていることや、リリースした作品の報告を兼ねて、ナレッジを共有しています。(略)各チームには予算目標が定められていて、デザイナーもエンジニアも自分の稼働に連動して予算が消化されていきます。予算状況やリソース状況はチームリーダーやマネージャーが管理しています。(略)評価制度もちゃんとあり、評価シートに定性目標・定量目標を設定し、半期に一度振り返りの面談を行っています。……
……という説明をしたりすると、「あ、意外とちゃんとしているんですね」と言われます。どれだけダメそうな会社と思われているのか、もはやわからないレベルです。
「普通じゃない?」と思われる内容なのですが、LIGブログのイメージが強すぎるんですかね。もちろん、まだまだやらなければいけないことはたくさんあります。
たとえば、評価制度の見直しや研修の充実。LIGは新卒が少なく、中途社員が9割の会社です。なので、恥ずかしながらちゃんと育成する仕組みを整えられていません。ここについては今後取り組んでいきたいところです。
2. 営業メンバーがいること
います! 営業メンバーいますよ!
よくLIGブログのPR記事にも出演しているんですけどね……。
LIGの営業職は、正確にはアカウントプランナーという職種で、お客様への企画・提案をおこなっています。
Web制作に関しては、9割がインバウンドでのお問い合わせでお仕事をいただいております。また、Webディレクターが営業的な役割をすることも多くあります。
しかし、LIGブログに掲載をするPR記事(記事広告)の制作や、他社のオウンドメディアのコンテンツ制作に関しては、アウトバウンドでの営業が多く、アカウントプランナーの存在は不可欠です。
デザイナーやエンジニア(特にフロント)、編集者などの職種の存在は認識していただいているのですが、どうやら営業メンバーはあまり認識されていないことが多いみたいですね……。
ということでLIGにも営業はいるよー! と声を大にして言っておきます。
仕事内容がイメージできない、という方もいると思うので、具体的な仕事内容については、こちらの記事を参考にしていただければと思います。 アカウントプランナーってどんな仕事?LIGの場合をご紹介します!
アカウントプランナーの募集要項はこちらから↓
3. Web制作会社としてそこそこ有名
デザイナーやエンジニアの方をはじめ、Web制作の職種でご応募いただく方は、LIGの制作物を見ていただいたことがある方がほとんどなのかなと思います。しかしそれ以外の職種の方や、Web業界出身でない方は「LIG=Webサイト制作会社」という印象がないらしく、面談の際にLIGのWeb制作物を見せると「カッコいい」と驚かれる方も多いです。LIGブログの印象が強い方ほどびっくりされます。
世界的なWebデザインの賞を受賞していたり、雑誌に掲載いただいたりと、本当にカッコいいサイトが多いので、まだ見たことないという方にはこの機会にぜひ見ていただけたらと思います。
4. 実はゲストハウスLAMP野尻湖は社長ゴウさんの実家
毎回、「えー! そうなんですか!」と驚かれますが、本当です。
簡潔に言うと実家の家業を会社で継いだ、ということですね。
そのあたりの話はこの「LAMP3周年フェス」の記事で読めるので詳しく知りたい方はぜひ。
ちなみにこのフェスに私自身もDJとして主宰するレーベルごと参加させてもらったのですが、楽しすぎて夢のような時間でした。そして、この記事が出たのは確かまだ余韻に浸っている2日後の朝で、起き抜けのベッドで読みながら号泣したのを覚えています。
少し長いのですが、10分くらい時間をとってじっくり読んで欲しいです。 万年赤字の宿を3年で見事に立て直したある男の話。ゲストハウスLAMP3周年に寄せて
番外:社内のコミュニケーションについて
あとは、LIGの社内の雰囲気について聞かれることが多いのですが、基本的にコミュニケーションが砕けまくっています。超フランクです。
それはきっと役員が作り出す雰囲気のおかげなのかなと思います。社長のゴウさんとCTOのづやさんは幼馴染で、ゴウさんが全社員の前でづやさんをいじる、みたいなことが良くあります。
また、社内限定のFacebookグループがあるのですが、そこでも役員はときどきいじられています。マネージャーやメンバーからも時々いじられています。個人的には、いじれない上司より、いじれる上司の方がよっぽど組織は平和かなと思います。
なので、このままいじられ続けていただきたいという気持ちです。
偉い人達がそういう関係性なので、かしこまった、仰々しいコミュニケーションがなく、自然と社員もそのようなコミュニケーションになります。
人に話しかけるハードルも低いので、わからないことがあれば話かけに行けば、だいたいすぐ時間をつくって教えてくれたりします(もちろん最低限の礼儀やリスペクトありきです)。
あと、コミュニケーションツールはSlackを使っているのですが、こんな感じです。
これは、本社に勤務するメンバーの勤怠報告チャットです。遅刻や電車遅延、お休みの連絡などはここで全員に共有しています。休むことはやましくない! 休むときはきちんと報告して堂々と休みましょう! という方針です。
ちなみに、このチャットは2019年10月22日の「即位礼正殿の儀」の祝前日の話で、月曜を休むと4連休になるということで、お休み連絡が続いた中での一幕でした。
ほかにもSlackの様子のわかる記事はこちら↓ ドラクエウォークが人気みたいなので、社内Slackでドラクエの呪文「パルプンテ」を唱えてどうなるか実験してみた。
まとめ
個人的には、表層的、表面的で建前だらけのコミュニケーションが生まれるコミュニティは、「本音や正しいことを言うと怒られる、批判される、仲間はずれにされる」などの力学がはたらいているのかなと思います。
LIGは立場関係なく、声を発しやすく意見を言いやすい環境なので、心理的安全性は担保されているほうだとは思います。
面談や面接の場でも、なるべく普段のコミュニケーションの様子が伝わるようにいつもどおりにしていますので、もし機会があれば、そのままの雰囲気を感じ取っていただけたらと思います。
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