Air board(エアーボード)って知ってる?スキー、スノーボードだけじゃない!臆病なわたしが雪山を楽しむ方法。

Air board(エアーボード)って知ってる?スキー、スノーボードだけじゃない!臆病なわたしが雪山を楽しむ方法。

ひとみ

ひとみ

みなさん、こんにちは。LAMP野尻湖のひとみです。

ゲストハウスLAMPがあるここ信濃町は、新潟県との県境に位置し、特別豪雪地帯に指定されるほど積雪量が多い地域。

そのため、LAMP周辺にはなんと5つものスキー場があります。また雪質もよく、海外からも多くの人がパウダースノーを求めてやってくるほど……。

そう、スノースポーツ好きにはたまらない。最高の場所なんです。

そんなことを語っている私。実は、スノースポーツがとっても苦手でして……。

何度か挑戦してみたことはあるのですが、中学生の頃。

スノーボードに初挑戦し、コースアウトした挙句。崖のような急斜面に落ち、友達に救出されるという出来事が忘れられず、なかなか心から楽しむことができませんでした。

「ええーっ。せっかく信濃町に移住してきたのにもったいない!!」

なんて声が聞こえてきそうですが、雪自体は大好きなんですよ。

ふわっふわの雪は雪だるまも作れないほどサラサラで気持ちがいいし、寒い日には雪が本当に雪の結晶の形で降ってくる!!

見たことありますか?? 肉眼で雪の結晶!! 初めて見たときは大はしゃぎでした。

だから私もこの雪で遊びたい!!

でもスキー、スノーボードみたいにスピード出るし、技術が必要なのは嫌なんだー!!

そんな矛盾を抱えていた私が雪山で遊ぶ方法があったんですよ!!

それがコチラ!! Air board(エアーボード)

Air board(エアーボード)とは、空気の入ったソリにうつ伏せで乗り、雪原を滑走するスイス発祥のスノースポーツ。

裏側にはレール状のエッジが付いていて、横のハンドルを握りながらの体重移動だけで方向転換ができます。

今回はとっても簡単で楽しいこのスポーツをご紹介していきます。

まずはエアーボードの乗り方

ハンドルの握り方

両サイドにあるこのハンドルを掴んで乗り込みます。

外側に指が出てしまうと、地面に擦って危ないので4本の指をしっかり中に入れてハンドルを握ってください。

基本姿勢

あとはうつ伏せで乗るだけ!! なのですが、上半身を軽く浮かせると体重移動がしやすいです。

体重移動も曲がりたい側のハンドルに体重をかけるだけで、自然にスーっと方向転換していきますよ。

ブレーキのかけ方

ブレーキは自分の足のみ。

ブレーキを軽くかけたい時はつま先で、全力で止めたい時は膝まで付いてブレーキをかけます。

それでも止まんないゾーーーーー! ってときは全身を使いましょう。

私はここの部分が本当に嬉しい。

だって自分の足を自由に動かせるんですよ。

両足が離れない恐怖も、転んだら足絡まりすぎて立ち上がれない恐怖もなく、自分の足を通常通り使える安心感が何よりもエアーボードが好きな理由です。

そう、これだけ

いろいろなコツや技があるのかもしれませんが、基本的な乗り方はこれだけ。

ね。簡単でしょ?? これならできるな。って思ったでしょ??

いざ、ゲレンデに行ってみよーーーー

今回は黒姫高原スノーパークに行ってみた

黒姫高原スノーパークはゲストハウスLAMPから一番近いスキー場。

なだらかな斜面が多く、ゲレンデ自体も広いので初心者の方でも滑りやすい。

家族連れにも人気のスキー場です。

また、パークが充実しているエリアもあるのでスキーやスノーボード等で技を極めたい方達にもオススメです。

走行可能なエリアを要チェック

ヨーロッパではスノースポーツとして浸透しているエアーボードですが、日本ではまだ限られたスキー場でしか滑ることができません。

また、走行可能なスキー場でも、エリアを限定されている場合があるのでチケットを買う前に確認するといいですよ。

全国の滑走可能エリアはエアーボードの輸入代理店であるモンベルのサイトで確認することができますよ。

装備はしっかりと

簡単に遊べるといっても危険はつきものです。ヘルメットは必ず被りましょう。

滅多にゴーグルなんてつけないもんだから、ヘルメットが上なのかゴーグルが上なのかわからず、この有様。

はい。これでよしっ!!

エアーボードがどこかに行ってしまわないように、手首にはリーシュをしっかりつけてくださいね。

それではいってみましょう!!

リフトに乗るときは、エアーボードを前に抱えて乗ります。

降りるときもリフトに巻き込まれないように、すぐに横にそれることを心掛けましょう。

着いたら横、着いたら横に逃げる。

リフトで上まで上がると最高の景色が!! この日は野尻湖までしっかり見えました。

あとは滑るだけ

方向転換は、こんな感じで片側に体重をかければOK。

地面と顔の距離が近いので、少しのスピードでも体感速度はものすごく速く感じます。

ちょっと怖いな。と思えば自分の足でブレーキがかけられるので速度調整も簡単だし、そもそも地面すれすれなので、転がってもぜんぜん痛くない。

私のように、スピードや転ぶのが怖い方には、本当に一度体験していただきたい。

無料で遊べます!

誰でも気軽に雪と遊べるこのエアーボード。

ゲストハウスLAMPにご宿泊の方に限り、無料でご利用いただけます!!

もし興味があれば遠慮なく、スタッフに声を掛けてください。

みんなで一緒に冬の信濃町を楽しみましょう!!

《遊びの拠点はLAMP野尻湖で!》

ゲレンデでめいっぱい遊んだあとは、LIGが運営するゲストハウス兼レストラン兼アウトドアスクール・LAMP野尻湖へどうぞ! おいしい食事と暖かいベッドをご用意してお待ちしております。新しくできたフィンランド式サウナもおすすめです!LAMP野尻湖の詳細はこちら

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野尻湖LAMPホールスタッフのひとみです。 居場所を求めてさまよっていたところ 野尻湖に辿りつきました。 静岡出身。 好きなこと『外で遊ぶ。散歩。』 人見知りです。 ひとみだけに...あれ??

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