何度でも恋をしてしまいそうな、胸の奥に飛び込んでくる長野県信濃町の好きな景色10選!

何度でも恋をしてしまいそうな、胸の奥に飛び込んでくる長野県信濃町の好きな景色10選!

MIKI

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こんにちは。LAMP野尻湖の宿スタッフみきです。

LAMPのある長野県信濃町は、私の故郷。

いろんな旅を経て、いろんな想いを経て、この町に帰ってきたのは、この町の森、湖、山、木々、空、初夏秋冬……

そのすべての、いつも見せてくれる景色が何度みても、何度季節が巡っても、そのたびに胸のおくにとーんて響いてどきどきするように、心を含めた身体全体を動かすものだからです。

そんな信濃町の、私の好きな景色10選を今回はお届けします。

1、針の木池

ちいさな頃は、「底なし池だよ」なんて周りに驚かされてあまり近づかなかった。

でも家から徒歩1分くらいのこの池には、周囲の木々が移りこんで季節ごとにいろんな景色を見せてくれます。

冬は表面が凍り、その上に雪がかぶって真っ白に。動物の足跡や木のシルエットまでもがその景色を飾ります。

 

秋は色とりどりに紅葉した周りの木々が移りこんでいて、通り過ぎるたびに、はっと目を奪われます。

この池は不思議と、ひとりではあまり長く対峙できません。

ふっと寄って、ちょっと向き合ってそして離れる。

誰かといっしょなら、池を眺めながらいつまででもいろんな話ができそうな、不思議な力があります。

2、黒姫童話館の丘の上から見渡す景色

ここは、夏がくると行きたくなる場所。

空が広くて、風が気持ちよくて、大きく手を広げて深呼吸したくなる。

でも実は、冬の終わり、春の始め。まだ準備段階みたいなその季節にこっそりフライングで訪れると

わーーー春が来たぞー 夏がくるぞーー

って、性懲りもなくどきどきがとまらなくなります。

 

夏模様になっていく空に気付いたりして、うれしくてうれしくて、しょうがなくなるのです。

3、斑尾山の展望台から見下ろす野尻湖の景色

簡単には見れないからこそ、山を登ったあとに広がる景色に何度でも感動して、

「次はあの人も連れて来よう」
「こんどあの子が来たら連れてきてあげよう」

そんなふうに想う、特別な景色。

晴れた日には遠くの山々まで見渡せて、

「あぁ最高!なんてきれいな町に住んでいるんだろう!!」って

大声で自慢したくなってしまう。

4、黒姫山の古池

山登りの途中で見える景色といったら、ここも外せない。

紅葉の時期に訪れた私は、その鮮やかな木々と、鏡のように水面を彩っている色たちに、胸がどきどきしてしょうがなかった。

5、象の小径、森の中の散歩道

仕事に行く前にちょっとだけ早起きして、散歩をしにいく森の中の小路。

朝のもやもやや身体や頭の疲れがすっと森の中に消えていきます。

まっすぐ地面にたって、ずんずん歩く。

ときどき立ち止まって、森の空気をすいこめば「今日もがんばろーっ」て、あったかい力がわく。

 

途中にはこんな鐘があるんです!

森の中にいるクマに、「ここに人間がいるよー!」って知らせるための鐘だそう。

きれいな音がします。

その鐘からさらに上に登って行けば、出逢えるのはこの景色。

 

LAMP野尻湖からも徒歩30分ほど。(雪がなければ)

お散歩コースを尋ねられたら迷わずおすすめしちゃう場所。

 

6、家からLAMPのある野尻湖に向かう並木道

毎日LAMPにむかう道は、季節のうつろいを感じさせてくれるいちばんの場所。

車とのきも、徒歩のときも、自転車でも。

ぼーっと眺めながら。

写真はたしか、4月のはじめ。

雪がとけて植物がすこーしずつ芽をだしてくる、春がきたようなまだのようなそんな時期。

木の芽をさがして、ふきのとうをさがして春を探す散歩だったな。

季節と季節の間を歩く、そんなこともできちゃう、私の通勤路です。

7、家の前から眺めるたんぼと黒姫山と空

毎日家を出ると、目の前に広がるこの景色はあたりまえになってしまいがちだけど大切さをわかっている、そんな景色。

黒姫山はその季節、天気、気温、時間、

そのすべてが関わる条件によってここぞ! っていう色をみせてくれる。

朝焼けでまっかに染まった色は、早起きした日のごほうび色。

夏はこんな夕焼けだって!

 

8、LAMPから野尻湖にむかうこみち

LAMPから野尻湖までは歩いて30秒、走って10秒。

その野尻湖に向かうこみちで私が一番すきなのは、春から夏かなぁ、と思う。

毎日でも、何度でも、湖からふいてくる風と、優しいけど力強い緑の木々に走り出したくなる、そんな景色。

そして野尻湖をしばし眺めてLAMPにもどるときの景色が、またとっても、好きなんです。

9、野尻湖の水面に浮かんで眺める景色

水に浮かんでみる景色っていうのは、その岸にいて眺めていたときには考えてもいなかったような360度のときめき。

漂うそのゆるやかな振動がまたどきどきに拍車をかけます。

あぁまた夏が来たらカヤックにのって、SUPの上にたって野尻湖に漕ぎ出して、水面にうつる空や、周りの木たち、遠くの山を眺めるのだ!

10、この角度がいちばんすきなのです。3本の木と野尻湖。

さて、さいごはやっぱりここかなぁ。

LAMPからのこみちを通って野尻湖に出て、いっつも写真におさめたくなるのはこの角度。

右側にちょんちょんちょんって木が3本(くらい)立っている。

そのアングルとバランスがすきなんです。

さいごに

ふぅ。ここまで読んでくださりありがとうございます!

まだまだ、好きな景色はつきません。

同じ場所でも、毎日、そして季節ごとに違った表情に出逢います。

それでも変わらず見せてくれる慣れ親しんだその大好きな表情に、何度でも飽きずにどきどきしてしまう。

そんな、この町にぜひ遊びにきてください。

これからも、ずっと大切に、していけますように。

LAMP野尻湖へ、素敵な景色を見に行こう!

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LAMPのある長野県信濃町は生まれ育った町です。田舎で、冬は雪深く本当に寒くて、 早くこの山から出ていくんだって小学生のころから外への想いを強く持っていました。 けれど、いろんな街で暮らし、世界中を歩き、たくさんの生き方に触れた今 これから暮らしていきたい場所として浮かんだのは故郷の美しい自然の中でした。 ゲストハウスLAMPに世界中の、日本中の人が訪れ、いろんな奇跡が起こるような そんなきっかけをたくさん作っていきたいです。

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