Maayong buntag! フロントエンドエンジニアのライダーです。 新卒エンジニアがセブで働いた3ヶ月間を振り返ります【仕事編】
先日、LIGのセブ支社で働いた3ヶ月間を振り返って記事を書きました。
上記の「仕事編」に続いて、今回は「日常生活編」です。「旅行」というほど短くなく、「住む」というほど長くもない……そんな3ヶ月間、仕事をしながらセブで生活した日々を振り返ります。
衣・食・住
日常生活ってつまるところこれですよね。ひとつづつ振り返ってみました。
衣
セブだからどうとかはなかったです。日本の夏の格好に、寒さ対策としてパーカーなどがあれば問題ありませんでした。僕の場合、ユニクロの小さくたためるジャケットをカバンの中に常に忍ばせていました。南国あるあるらしいですが、タクシーや室内はもれなく極寒なので、羽織るものは必須ですね(セブにもユニクロ、ありますよ!)。ちなみに、「iiOffice CEBU」は日本人にとって快適な温度設定で、たしかに快適でした。
あ、靴はサンダルじゃなくてスニーカーとかの方がいいと思います。道路の環境はあんまりよくないです。
それから、短期間の旅行だと必要のないことも多いですが、3ヶ月生活するとなると必須になるのが洗濯でした。
洗濯をする主な手段は、洗濯屋さんを利用することです。お店に洗ってほしい服をまとめて持っていくだけで、洗濯、乾燥はもちろん、畳んで、袋に入れるところまでやってくれます。滞在中よく利用していたお店は「150PHP(≒300円)/3kg」だったたので、かなり安く手軽で、まさにLIFE IS GOODでした。追加でいくらか(100PHPくらい?)を払えば急ぎの場合にも対応してくれ、数時間後に受け取ることもできました。
これをビニール袋で包んだ状態で返してくれます。日本へ帰ってからしばらく、自分で洗濯機を動かして、干して、畳んで、の作業が億劫でたまりませんでした……。
食
食べるものに関しては前回の記事でも少し触れましたが、基本的にチキンとお米です。揚げてあったり焼いてあったりしますが、どのチキンも安くて美味いB級グルメでした。お米も安いんですが、ぶっちゃけそんなに美味しくないところがとても惜しいポイントでした。
日本から出張に行ったメンバーの中でも、セブの食事が口に合うかどうかは意見がわかれていましたが、僕の場合、だいたいなんでも食べることができました(ちなみに一番美味しくなかったのはセブンイレブンの肉まんで、これだけは最後まで食べることができませんでした)。
一番美味しかったのは、オフィスの近所にあるお店のフライドチキンでした。
ここのチキンが好きだ好きだと言い続けていたら、セブ支社のメンバーのPaulが、僕が日本へ帰る直前、誕生日プレゼントとして大量のチキンをプレゼントしてくれました。
住
3ヶ月間、オフィスから徒歩8分程度の場所にあるホテルに泊まっていました。
ホテルのサービスは思っていたよりとてもよく、部屋のクオリティは日本の4000円〜クラスのビジネスホテルとだいたい同じ感じでした。Expediaからシングルで予約したのですが、実際に通されたのはなぜかツインの部屋でした。だいたいこんな感じ。
(予約サイト Expedia より)
値段は時期によって変わっていたみたいですが、一泊1500円くらいでした。
- 朝食
- WiFi
- フロント24時間
あたりが当然のように揃っており、僕にとって嬉しいサービスでした!
余談ですが、カフェをはじめとした飲食店やデパートでは、日本よりもWi-Fi環境が整っている気がしました。僕の場合は、英語力不足をインターネットで補うためにSIMを挿してロードしていましたが、なくても大丈夫な場合もありそうでした。
休日や業務後
休日は、ホテルの部屋から一歩も出ないこともあれば、シンガポールにふらっと旅行へ行ったりもしました。セブからシンガポールへのの航空券は、とくに何も考えずに勢いで買ってしまうくらい安かったです。
日本では5万円〜とかだと思いますが、セブからだとLCCで1万円もしませんでした。
よく見る写真ですね。今回は都心部しか回っていませんが、シンガポールは、街並みも人種も文化も、至近距離にいろんな顔があって楽しかったです。
ほかにも、「別に海……行きたくない……」と言っていた僕を、「せっかくのセブだから!」とインターンのさいかちゃんがダイビングに誘ってくれて、みんなでセブの海へ遊びに行った日もありました。
ダイビング、予想の100倍楽しかったです。ウミガメもイワシの巨大な群も見ることができました。
セブ支社メンバーのMarkやPatrikと一緒にバドミントンに行ったこともありましたが、告げられた集合時間がめっちゃ早くて「アクティブすぎんか」とびっくりした記憶があります(結局、寝坊して1時間くらい遅刻しました。ごめんなさい!)。
これは、隣のコートの知らない人と試合が始まったときの写真。ふたりとも結構上手でした。
おわりに
……日記みたいなものでしたが、前回の「仕事編」と合わせてセブでの生活が少しでも伝わったでしょうか?
観光が目的ではなかったので、ダイビングのようにセブらしさのある日々ではなかったですが、現地の人と一緒に仕事をしたり、生活をするなかで、これまで見えなかったものが見えた気がします。新しい土地を感じるために、観光より「日常生活」をしてみるのもいいなと思いました。普段通り仕事をしつつも、普段は触れることのない文化の中で過ごした3ヶ月間。とても楽しかったです。
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