いいとこすぎて移住しちゃいました / LAMP壱岐
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2018.04.28

残業のない職場のほうが成長できる3つの理由

はっしー

「うちは残業多くて大変だけど、そのぶん成長につながるから頑張れ!」

そんなセリフを上司や先輩から聞いたことのある皆さん、こんにちは。
ニュージーランドで働くプログラマのはっしーです。

僕も月の残業が100時間を超えるブラックな職場にいたときは、冒頭のような言葉を何度も聞かされました。
しかし、長時間働けばそれだけ成長できる……ってホントなんでしょうか?

今は毎日定時で帰れるホワイトな職場にいますが、その経験からはっきりと言わせてもらいます。

残業のない職場のほうが、よっぽど成長できますよ!
今日はその理由について詳しくお話ししましょう。

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1. 残業のない職場では、効率よい働き方を追求している

「毎日定時で帰れる職場って、きっと仕事が少なくて楽なんだろうな〜」

日本で残業が当たり前の働き方をしていたときは、そんなことを考えていました。
しかし実際に毎日定時で帰れる職場に転職してみると、大きな誤解をしていたことに気づいたんです。

残業が少ないからといって、仕事量が少ないだとか、楽だとかいうことは決してありません。
効率のいい働き方を実践しているから残業が少ないんです。

たとえばシステム開発の仕事では、様々な要素が効率に大きく関わってきます。

  • プログラムは読みやすく書かれているか?
  • テストは自動化されているか?
  • 開発用のマシンは十分な性能のものが支給されているか?
  • ディスプレイはひとりにつき2つ以上用意されているか?

などなど。

ひとつひとつは細かい差かもしれませんが、積み重なれば開発スピードが2倍や3倍、いや10倍違ってもおかしくない。
残業の少ない現場で経験を積めば、素早く正確に仕事を終わらせるための方法論を学ぶことができるんです。

2. 残業のない職場では、スケジュール管理が機能している

「この仕事、明日までにやっといて!」
「まだあの資料できてないの? 今日中にできるって言ったよね?」

……こんなセリフを上司からよく投げかけられている人、いませんか?
僕も日本で働いていたときは、無茶なスケジュールに振り回されたり、逆に自分で無茶なスケジュールを引いてしまったりして、長時間の残業をするはめになっていました。

スケジュールの設定が下手くそな職場では、残業が多くなるのは当たり前です。
そして、発生した残業は決まって「納期にむりやり間に合わせるため」の作業になるので、品質のよい仕事はできません。

毎日定時で帰れる職場では、余裕のあるスケジュールを組み、予定通りにいかなかったとしてもカバーできる仕組みを作っています。
たとえば締め切りを延ばすよう交渉してみたり、必要な部分だけ先に納品したりするなどです。

そもそも、スケジュールが間に合わなかったら残業すればいいという考え方では、いつまでたってもスケジュール管理の精度は上がりませんよね?
1日8時間という決まった枠のなかで仕事を終わらせるために、頭を使うことが重要なんです。

そちらの方が、よりよい働き方が身につくと思いませんか?

3. 残業するより、しないほうが難しい

毎日遅くまで仕事をしていると、
「あいつはよく頑張ってる!」と評価されるのか、
「あいつはまだ仕事が終わらないのか?」と疑問に思われるのか。
残業が当たり前の職場とそうでない職場との大きな違いです。

たくさん働けば働くほど成長できると思われている職場では、誰ひとり定時で帰ろうとしません。
何より、残業するなんて簡単です。
ただ遅くまで残っていればいいんですから。
おまけに上司から評価されるし、残業代で月に数万円の追加収入がもらえる。
それならみんな残業しちゃいますよね?

毎日残業せずに仕事を終わらせるのは、実はとっても難しいんです。
8時間集中して働かないといけないし、トラブルが起きたときの判断と対応も素早く行う必要があります。
いつまでたっても仕事が終わっていなければ、評価が下がるのも仕方ない。
シビアな部分もありますが、長時間働けばなんとかなってしまう職場よりも、スキルや経験は身につくと思いますよ!

まとめ 〜 残業 = 成長 という言葉にだまされないように!〜

僕がここまで長時間労働を批判するのには理由があります。
自分自身がたくさんの残業をこなしていたとき、何も考えず「この辛い経験もいつか活きるときがくる!」と思いこんで、貴重な20代の5年間を無駄にしてしまったからです。

いまは海外で毎日定時で帰る仕事をしていますが、残業ばかりしていた5年間より、残業ゼロで働いた1年のほうがよっぽど成長できたと胸を張って言えます。

皆さんには僕のように時間をドブに捨ててほしくない!
「長時間労働 = 成長」が許されるのは立ち上げ当初のベンチャー企業くらいです。
一度、自分の働き方を見直してみてはいかがでしょうか。

次回も働き方のヒントになる記事をお届けします。それではまた!

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