地方の美味しい食材と最強の料理人をかけ合わせたらとんでもないことになった件【第1回プレミアムローカル食堂】

地方の美味しい食材と最強の料理人をかけ合わせたらとんでもないことになった件【第1回プレミアムローカル食堂】

Shido

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こんにちは、管理室のしどうです。

日本列島に大規模な台風が接近するなか、福岡県新宮町と福岡県の食材を使って美味しいお料理を提供するイベント「プレミアムローカル食堂 ~まだ見ぬ美食の探求 福岡県新宮町編~」を開催しました!

日本一予約が取れない焼肉店、初花一家 を率いる焼肉業界のカリスマ 森田隼人氏が特別に腕を振るうなんともプレミアムなイベントです。

 

▲福岡県新宮町の風景 ▲福岡県新宮町の風景[/caption]

人生で食べられる食事の数は限られている……それならば、毎食毎食に命をかけてみてはいかがだろうか?!

日本には、まだまだ隠された美味しい食材が眠っています。そんな食材たちを美味しい料理に昇華させ、地方の良さを体感しながら皆で食べよう! という、LIG がおくる地方創生イベントです。

カンタンに言うと、ただただ美味しくて楽しいイベントです。

詳しくは告知記事をご覧ください。

 

プレミアムローカル食堂 ~まだ見ぬ美食の探求 福岡県新宮町編~

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19:15、開場と同時にたくさんのお客様にお越しいただきました!

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前日の夜中まで仕込みを行い、当日は 3 時間以上かけて仕上げたオリジナルレシピの料理たち。今日、この瞬間しか食べることができない幻の料理です。チーム六花界から森田氏を含め 4 名の料理人が、当日来場された 70 人近いお客様のお料理を作ってくれました。

森田氏のお店は現在、予約一年半待ち! そんな料理人のお料理が食べられるイベント、この世にふたつとないです。

「このイベントに参加されなかった99.999……%の人は損してます」

と言い切ることができます。
そんな森田氏が腕をふるった、「プレミアムローカル食堂」だけのメニューがこちら!

 

「プレミアムローカル食堂」で登場した料理の数々!

1, 4種のピンチョス

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− なめらかチーズと香ばしナッツ
− 生ハムとパルメザン
− ローストビーフと木の芽ソース
− ポテトサラダとベーコン

ふふ、ピンチョスね、なんて油断して食べるとびっくりしますよ。私は「えっ?! 美味!」ってなりました。

 

2, 長野県野尻湖の自然に見立てた初夏の野菜大地サラダ

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アボカドのディップに胡椒をまぶして大地に見立て、そのうえに初夏の野菜が実っています。

新鮮な野菜の食感が心地よいのはもちろん、なめらかなアボカドのディップがくせになります。

3, クリームチーズのシガーで一服

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パリパリと軽い食感のシガーと、クリームチーズのなめらかな口当たりの対比が素晴らしく美味しいです。

 

4, 糸島豚のフィレ肉ピカタに鯖燻を添えて

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ふわふわと柔らかい糸島豚のフィレ肉ピカタと、しっとりなめらかな鯖燻、お互いを引き立て合うかのようです。

 

5, トマトと旬の桃を使った冷製パスタ

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糖度が高く、そのまま食べても絶品の桃を、トマトと合わせて細いパスタで仕上げています。具材がゴロゴロ入っているため、細麺が食べやすくてとっても合います!

お花畑のような可愛らしい見た目にも心躍ります。

 

6, 真珠貝と海の幸のパスタ

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新宮町の海で真珠を作り出しているアコヤ貝の貝柱を、ホタテやイカなどの海の幸を使ったパスタ!

実はアコヤ貝の産地でもある新宮町は、貝柱が取れます。これは出汁に使ったり、お酒のおつまみにも使えたり、これからに期待できる食材です。

 

7, 糸島牛のローストビーフと限定ユッケ

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森田氏はそもそも肉を操る料理人です。実力を盛大に発揮してくださった料理が、ローストビーフです。

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日本酒でじっくり熟成されたローストビーフを薄切りにしていくのですが、薄切りにしている段階では、お肉は自分が切られたことに気づいていません。旨味が凝縮されているため、肉汁もまったく逃げていないのがお分かりいただけるでしょうか。

さらにご注目いただきたいことがあります。

切った直後は、お肉の色は白味がかったピンク色ですよね? それが、しばらく時間が経つと……

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このように、空気に触れて、鮮やかな赤色に変わります!!!

カリフラワーとキノコのソースを添えていただきます。お肉自体には味はついていないのですが、これだけで十分に濃厚な味わいです!

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続いて、先ほどの塊肉の中心部分だけを使って切り出したユッケです!!!

大きな塊からほんの少ししか取れないので、ジャンケンをして奪い合いました。私は、味見に一口いただいたのですが……

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森田さんにヒョイっと食べさせてもらったことに対する驚きとときめきで硬直し、ろくにグルメレポもできない始末……。少女漫画かよって思いましたね。

このユッケ、実際食べた瞬間、お肉なのかなんなのかよく分からなかったんですよ。明らかにお肉なのにも関わらず、です。

恐らく、旨味が凝縮されているがゆえにまず口中を「旨味」が席巻し、そのあと「やぁ、お肉だよ」とお肉の食感が登場したからなんじゃないかと思うのですが、よく分からないです。

本当に美味しいとき、人間はワケが分からなくなるのだなということだけ、分かりました。

 

8, 鯛と辛子明太子のお茶漬け

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シャキシャキでねばねば、とろりと伸びるアカモクとろろは、株式会社源の明太子とともにお茶漬けでいただきました。鯛、アカモクとろろ、明太子……このお茶漬け、高級すぎます。

 

9, 立花みかんの瞬間冷凍シャーベット

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おもむろに立花みかんジュースを取り出した森田氏、そこに謎の液体をかけると……

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モクモクとあたり一面に煙が!!!

そのなかで、みかんジュースを混ぜ続けます。すると……なんと、できあがったのは「みかんのシャーベット」!

 

福岡県新宮町と福岡県、その他旬の食材を使用し、本当に二度と再現できないような豪華なラインナップが実現しました。

どれも見た目で驚き、食べてその美味しさに驚き、そしてまさにエンターテイメントと呼ぶにふさわしい森田氏のトークに会場中が盛り上がり、「一体何なんだこの人は!」と思いました。

圧倒的な力って、こういうことをいうのかと。

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森田氏の料理によって、それまで聞いたこともなかった、訪れたこともなかった土地を知り、地方が活性化されていく未来、そう遠くないと思いました。

 

新宮町の食材について

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福岡県新宮町の食材について、実際に視察に行ったときのことを思い出しながら、料理人の森田氏と新宮町おもてなし協会の池田様にお話をしていただきました。

トーク、なんておしゃれなものではなく「漫談」のような楽しいお話でした。

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製造特許も取得している 株式会社源 の辛子明太子は、工場見学もさせていただき、明太子について知見を深めることができました。

池田様によると、辛子明太子のつぶつぶの食感はメーカーによって異なり、福岡県の人にはそれぞれ「推し明太子」があるとのこと。株式会社源の辛子明太子は、小さく引き締まったつぶがぷちぷちとした食感でとても美味しいのです。

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農林水産大臣賞・日本農林漁業振興会会長賞など、栄誉ある賞を受賞している、進藤商店の鯖燻、どれも初めて口にした瞬間、その美味しさに目を見開きました。

試食なのについつい主食ばりに食べすぎてしまったことを覚えています。お笑い芸人の「博多華丸・大吉」もこの鯖燻が大好きで、お店にもよく足を運んでいるそうです。

 

美味しいご飯には美味しいお酒も

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新宮町には、酒造がありません。なので、福岡県より美味しい日本酒を取り寄せました。森田氏の料理は日本酒とのマリアージュを楽しむものも多く、あっというまに会場内は酔っ払いムードに。

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六花界の酒器で、美味しいお料理とともにくいっと。そりゃ、お酒も進むはずです。

 

エンターテイナー森田隼人氏 ✕ LIG 吉原ゴウ

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イベント後半には、限られた食材のなかで 13 品もの料理を提供してくださった料理人の森田氏と、LIG 吉原ゴウに、今回のイベントの取り組みについてお話してもらいました。

……と言っても、事前に決まっていた内容ではありません。当日イベント中に「そういう話もしたい!」「では壇上へどうぞ!」のやり取りがあり、アドリブ 100% でお送りしたものです。

「食べることは 1 日に 3 回。生きている間に食べられる食事の量はほぼ決まっています。だからこそ、一回一回の食事に真剣に向き合いたい。せっかく体を作り上げるものなのであれば、美味しいものを食べたい」

……というところから派生して、この美味しい食べ物に使われている食材は……? 作っている人は……? 場所は……? 気になる! 知りたい!!!! え、なにこれ、地方ってめっちゃ美味しい食材あるやん。なんなんこれ。これ使ってめっちゃ美味しい料理作って皆で食べようや!!!! ってな感じで、このイベントは生まれました。

と、吉原ゴウ。会場中は、トークと笑いとお料理の美味しい香りで充満し、高潮状態に。LIG が開催しているイベントのなかでも類をみないくらいの楽しくてめちゃくちゃ美味しいイベントでした。

 

ドネーション制の結果は……?

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今回のイベントのもうひとつの目玉は、これらのお料理のお食事代金をドネーション制で支払うということ。

ドネーション制とは
提供された価値を受け取り、自分自身で金額を決めて支払いをおこなう制度。

ただ「食べて美味しかった!」ではなく、「これを用意するまでにどれくらいの手間がかかったのだろう……」「材料費がかかったのだろう……」ということを想像していただき、そして美味しいお料理をぜひ次の人にも食べてほしい! この取り組みが継続していくために、一体いくら払うべきなのか……?

そんなことを、自分で考えて決めていただこうと思ったのです。

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日本ではまだまだ珍しく馴染みのないドネーション制。皆さん最初は戸惑っておられたようなのですが、最終的には、十分にレストランとして継続できるくらいの金額をお支払いただきました!

お支払いいただいた最高金額は、なんと一万円。それもひとりではありません。満足いただける価値をご提供できたのだと思うと、本当に嬉しいです。

正直、0 円も覚悟していました。ですが、「楽しかった!」「美味しかった!」の言葉とともに透明な BOX に折り重なっていくお札、お札……。提供した価値が形になっていく様子を目の当たりにして、嬉しさがこみ上げました。

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70 名近いお客様にお越しいただき、会場は大盛り上がりでした。

たくさんの方に森田隼人氏の美味しい料理に酔いしれていただき、美味しい料理で福岡県新宮町のことを知っていただき、そして LIG のイベントで楽しんでいただけたこと。

 

「プレミアムローカル食堂」、開催してよかったです!

 

絶賛活動中「おもしろ!JAPAN」

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LIG では『 おもしろ!JAPAN 』という事業で日本全国津々浦々、地方創生のお仕事をお請けしています。プレミアムローカル食堂もそのうちのひとつ。

うちにも美味しい食材があるぞ!という方はぜひご連絡ください。ご提供いただいた食材でめちゃくちゃ美味しい食イベントを開催して、その地域を全力で PR します。お問い合わせはこちらまで!

おもしろ!JAPAN ウェブサイトへ

 

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以上、管理室のしどうでした!

 

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大学卒業後、新卒入社した会社にてECサイト新規営業を2年経験したのちLIGに転職。バックオフィス業務として経理、総務、事務、労務、法務、など環境の整備に努め、出産と育児のために休職。復帰後は営業事務として管理ツールの導入プロジェクトに参画。2022年1月営業企画室が立ち上がり、営業管理と会計のための情報管理方法を模索中。

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