こんにちは。ライターの紳さんです。
先日、ひょんなことから不動産トラブルに巻き込まれました。
先行契約の罠と洗濯機の関連性
以前、夫婦と他人の3人で同居生活をするとお知らせしたのですが、引っ越した家が会社から遠いため、嫁の通勤がすごい大変になっちゃったんですね。
3ヶ月経って色々と相談した結果… 僕は会社も近いので、このまま他人との共同生活を続け、嫁は新しくマンションを借りて住むことになりました。
まぁ、僕も頻繁に嫁の元へ通い続けるつもりだし、夫婦仲も良いので特に問題はないのですが、肝心のマンションが先行契約だったので内見ができなかったんです。
- 先行契約とは
- 住人が退去を表明している状況だが、賃貸期間が続いているため、新しい入居希望者が内見をせずにその物件の申込・契約を行う方法。色々とスムーズ。
その結果、ちょっとしたトラブルが起きました。
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洗濯パン（防水パン）が超小さかったのです。
- 洗濯パン（防水パン）とは
- 家の中に洗濯機を置くための受け台。水が床に流れ出ないような形状になっており、底面には洗濯機から排水ホースを接続するための排水口がついている。
1mmの誤差も出ないように超正確に測ったところ、横も縦も大体63cm〜65cmぐらいの幅しかありませんでした。
それの何が問題なのかって？
実は、マンションの契約の際、仲介不動産屋の担当の方には「乾燥機付きドラム式洗濯機を置けることが条件」と丁寧に伝えていたんです。そして、担当の方は「小さいやつなら置けますよ。大丈夫です」と答えました。
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結果、いざ小さめの洗濯機を購入して設置を試みたところ、ダメでした。
設置に来た電気屋さんからは「現状、日本で売られている機種では難しいかも…」と言われる始末。
深く落胆し、その場で泣き崩れる嫁。
マンションを借りる原因をつくった僕も、強く責任を感じています…
本当に置ける機種は存在しないのだろうか？
洗濯機の設置について詳しく調べるため、ヨドバシカメラに来ました。
お店には色んな種類のドラム式洗濯機が。
不動産屋さんもプロです。置ける機種がないのに、無責任にも大丈夫とか言うはずありません。
ちなみに、こういう形のやつは縦型というらしいです。
縦型でも乾燥機付きがあるらしいのですが、乾きが悪かったり、シワになりやすいなどの噂を聞きました。嫁の希望もあってドラム式にこだわりたいと思います。
店員さんを呼んで、お話を伺った結果…
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現在、日本で売られている最小の機種を教えてもらいました。
Panasonic様より発売されているCuble（キューブル）のNA-VG700Lという型は、日本で最小サイズのドラム式洗濯機とのこと。
なんと、60cm四方のスペースがあれば置けるらしいです！
やりました。完全勝利です。
…と、喜んだのも束の間、衝撃の事実が判明。
再び電気屋さんに調べてもらったところ、例の洗濯パン（防水パン）に置くには、排水口と接続する際に洗濯機を少し持ち上げた構造にしないとダメらしいのです。
その結果、今度は壁から出ている給水口の位置を高くしないと設置できないと説明を受けました。
めちゃくちゃシンプルにまとめると、「今のままでは日本で最小サイズの乾燥機付きドラム式洗濯機でも置けない」という結論に至りました。
う〜ん。工夫すれば置けないことはないので、不動産屋さんが言ってることも嘘とは言い切れません。
まとめと教訓
今回、学んだことを下記にまとめます。
- 最小60cm四方のスペースがあれば、乾燥機付きドラム式洗濯機は置ける
- 住まいを探すときは、洗濯機置き場の状況を確認すべし
- 洗濯パン（防水パン）のサイズだけでなく、排水口と給水口の位置にも注目
- 不動産屋さんの言うことを全て鵜呑みにしない方が良い
とりあえず、不動産屋さん、大家さんと相談して給水口の位置を高くするための工事をさせてもらえないか交渉してみようかと思います。
色々とトホホな結果になりましたが、とても良い勉強になりました。
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