未経験29歳でもザッカーバーグみたいなエンジニアになれますか?その道のプロに聞いてみた

未経験29歳でもザッカーバーグみたいなエンジニアになれますか?その道のプロに聞いてみた

ナッツ

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こんにちは、編集部のナッツです。

私事ではありますが、マーク・ザッカーバーグのFacebook創業物語を描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』を観て以来、エンジニアという職業に憧れています。

「世界の人に使ってもらえるサービスを、この手で生み出したい」

そんなことを思い立ってから5年近く経ってしまい、気づけばアラサー。いまさらエンジニアを目指すなんて、遅すぎる……。でも、ザッカーバーグみたいになりたい……。

どうしよう?と思っていた矢先、プログラミングスクール『ELITES』(エリーツ)を運営する株式会社NOWALLの柏木さんとお会いすることに。プログラミング経験ゼロのアラサーが今からエンジニアになるにはどうすればよいのか、聞いてきました。

柏木さん 人物紹介:柏木 祥太
株式会社NOWALL代表取締役社長。12歳のときにプログラミングと出会い、独学でPerl、PHP、Javaといったプログラミング言語を習得するスゴい方。

週3は常駐、残りは完全フリーで自宅でこなす。そんな働き方だってできる

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柏木:まずエンジニアの働き方を理解しましょうか。
エンジニアといっても、企業に社員として属すパターンと、フリーランスで活躍するパターンがあります。そしてフリーランスも2種類に分かれるんですよね。1つは一般的なフリーランス、完全に持ち帰りでつくって納品してお金をいただく形。もう1つは常駐で企業に出向し、プロジェクトが終わったら次の会社にいくもの。

両方デメリット・メリットはありますが、前者の持ち帰りスタイルは基本的に自分のペースで仕事ができるのがメリットですよね。一方でデメリットは、めちゃくちゃ案件があるときもあれば、まったく仕事がなく「今月は入金ゼロ」ということも。
なので家庭を持っていると、たしかに安定しづらいかなと。企業に出向するスタイルであれば、基本的には毎月必ずお金が入ってきますので、完全に持ち帰りよりかは安定はします。

ただ最近だと完全にフリーランスのスタイルでも、あまりリスクってないなと。というのも、いまってクラウドソーシングがあるので、インターネット上で完全にリモートで仕事を取ることもできるんです。

出向のスタイルでも、なかなかいい月収を提示してくれる会社さんも多いんですが、10時〜19時の週5でオフィス勤務となると、普通の会社員とあまり変わらないんじゃないかな、と思ってしまったり。

そうなると、あまり自由にできないというデメリットもあるので、どっちを選択するかですよね。お子さんがいらっしゃれば、子どもとの時間を大切にしたいということで、完全にフリーランスでいくのもありですね。
もしくは両方のいいとこ取りをして、週3は常駐、残りは自宅で持ち帰り案件をするスタイルを選んでもいいですよね。自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるのは、手に職をつけたエンジニアならではの魅力ではないでしょうか。

ポイント!
  • フリーランスにも「常駐タイプ」「完全持ち帰りタイプ」の2種類ある
  • 常駐タイプは会社員の働き方に近いが、給料は安定する
  • 完全持ち帰りタイプは安定しづらいが、自由に時間を使える
  • 手に職のエンジニアだからこそ、自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能

スキルゼロ・未経験から、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせる方法

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では、ナッツさんのように「本当にプログラミングスキルがありません」という方が、どうやってエンジニアとしてのキャリアをスタートすることができるかをお伝えしましょう。

一番の近道は、どっかの会社にまず勤めてしまうことです。
エンジニアの求人を見ると、未経験でも募集している会社は結構あります。いまは売り手市場なので、エンジニア側の方が強い。年収とかも強気なんですよ。なので体力ある会社であれば、そういったエンジニアを採用できますが、そうじゃない会社も多い。本当に未経験であっても、年収であったり大きな会社というのにこだわらなければ、結構求人はありますね。

ただ、どこにも所属せずに、いきなりフリーランスなりましたって人も多いです。

週末などを使ってスキルを高めていって、まず知り合いづてや、クラウドソーシングで仕事を見つけていって。はじめは「めちゃくちゃ安く請け負います」って言って、ガンガン案件をとっていく。

そして実績を積んでいって、土日だけでキャパオーバーだなと思ったら独立すればいいんです。スキルがないまま独立してしまうと、そもそもの生活するための貯金がないと厳しいですからね。まずはいまの仕事を続けながら、小さな案件をどんどんこなしていくというのも、選択肢として考えてもいいかもしれません。

つまり、未経験でも始めることができ、ゼロからでもスキルを高めて独立することができる世界なので、やる気があれば誰にでもエンジニアは目指せるんですよ。

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ポイント!
  • 未経験でもエンジニアの求人はある
  • 土日を使ってクラウドソーシングなどから仕事を請ける
  • スキルがないままの独立は貯金がないと厳しい

「デキるエンジニアは説明上手」文系出身者こそ自信を持っていい

「誰にでもエンジニアは目指せる」と語る柏木さん。しかし、理系的センスが問われそうなエンジニアという職において、文系出身でもエンジニアを目指せるものなのでしょうか。

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柏木: 文系出身者こそ自信を持ってほしいですね。というのも、デキるエンジニアって、エンジニア以外の方にも技術をちゃんと説明できる人なのかなと思っていて。

一般的に、「エンジニアさんってちょっと会話しづらい」と思われている方も多いですよね。実際、専門用語ばっかり並べて話すような方もいらっしゃいます。ただ、それだとチーム内のコミュニケーションが成り立たない。なにか新しいサービスを企画したりするにも、チームにはディレクターがいて、デザイナーがいて、セールスがいたりするので、そういった非エンジニアのメンバーにも技術をうまく話せるかどうかは大事。

非エンジニア出身だからこそ、どう説明すれば伝わるかをわかっているのは強みですよ。

ちなみに、文系出身のエンジニアもたくさんいます。たとえば、グリーのCTO藤本さん。あの方はもともと上智大学の文学部出身ですが、おおもとのC言語からPHPの一部を担っていて。PHPがまだ日本にそこまで展開してないときに、藤本さんがPHPを日本語対応させようってことで活躍されていたんです。文系出身者のエンジニアは意外といるんですね。

ポイント!
  • デキるエンジニアは非エンジニアにも技術の説明ができる人
  • 文系出身者こそ自信を持とう

 “働きながら学び続けるスタイル” これを早いうちに身につけなければ生き残れない

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誰にでもエンジニアを目指せることはお分かりいただけたかと思いますので、最後に大事なことを1つだけ。難しいのは、エンジニアとして生き残り続けることです。
市場価値が高いエンジニアって、「どんどん新しい技術を取り入れる勉強熱心な人」だと思うんですね。

たとえば、僕がプログラミングを勉強し始めた頃は『ドットインストール』みたいなWebで学ぶ環境もなかったので、図書館に行ってPHPの本を片っ端から借りるみたいな感じで勉強していて。1〜2冊借りてもわからないことだらけなんですが、まわりに相談できる人もいなかったので、別の本を借りてみたいな。

ただ、そこまで勉強しても、もしかしたら5年後はPHPがまったく使われていないかもしれないんですよ。そんなことがあってもおかしくない業界。
なので、みずから学び続けて新しい技術を身につけていかなくてはいけません。古い技術にとらわれて、学ぶことをやめてしまったら、エンジニアとして生き残っていくのは厳しいでしょう。

そこで、我々が行っているようなスクールを使って効率よく学んでもらい、働きながら学び続けるというスタイルを早いうちに確立していってほしいなと思います。

ポイント!
  • 新しい技術をどんどん学んでいく必要がある
  • 早いうちに働きながら学ぶスタイルを確立すべし

学びながら稼げる! プログラミングスクール『ELITES』でエンジニアになろう

eliteshttp://elite.sc/

学ぶ機会は昔よりも増えているとはいえ、効率的に学ぶのであればすぐに相談できる人がいるスクールに通うのがよさそう。しかし、スクールもいまはたくさんあるので、実際なにを基準に選べばいいのでしょうか。

今回僕の相談を聞いてくださった柏木さんが運営するのが、プログラミングスクール『ELITES』(エリーツ)。他のスクールとの違いは、JavaScriptやPHP、MySQL、さらにLinuxといった幅広い言語・スキルを習得できる学習プログラムと、実務経験プログラムを通じて学びながら稼ぐことができること。

通常、他社のスクールであれば、スクールを卒業した後は自力で実務経験を積んでいきますが、『ELITES』では一定のスキルが認められると現場での開発を行なうことができ、内容に応じた報酬を受け取ることができます。

稼ぎながら学べるなんて……!
これは、僕がザッカーバークに近づくのも遠い未来の話ではなさそうです。

さらにELITESを運営する株式会社NOWALLでは、6月より月額会員制のコワーキングスペースをスタートされるということで、働く環境もバッチリ。このタイミングにぜひ、エンジニアを目指してみませんか。

僕はマーク・ザッカーバーグを越えることを目指して頑張ります!

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北海道生まれ、ナッツです。文章書いたり、写真撮ったり、撮られたりしています。好きな映画監督はウディ・アレン。がんばります。■ 個人ブログもやってます。

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