エンジニア引き止めセミナー資料
エンジニア引き止めセミナー資料

LIGSHIP vol.2「ママ&パパデザイナーの働き方を考える会」を開催しました!

ぺちこ

企業登壇「働くママを支える制度」

企業登壇では、株式会社アドウェイズの人事戦略室 副室長である久保さんに制度や取り組みについてお話いただきました。久保さんは入社から7~8年は営業をやっていましたが、2014年より人事となり、今は制度づくりに関わっているそうです。

 
ー アドウェイズのママ・パパ事情は?

ママ・パパは全体の15%ほどで、職種は営業・デザイナー・人事、とさまざま。みんな産休育休を取得しており、すでに復職している人もいます。パワフルな方もいて、走り回って働いて数字を上げている営業ママさんなんかもいます。

 
ー アドウェイズの制度づくりは?

制度づくりに力を入れ始めたのが2014年の春先からなので、わりと最近です。人がどんどん増えていく中で、代表が「愛社精神」について課題を感じたとき、会社を愛してもらう前に、自分たちが社員をもっと愛さないといけない!と思ったことがきっかけです。
そのタイミングで「愛社員プロジェクト」がスタートし、それに伴って「愛社員課」まで立ち上がりました。

アドウェイズのママ・パパ向け制度

ー 「アドウェイズベイビー」とは?

愛社員プロジェクトが始まって、まずは代表を交えて社員一人ひとりへのヒアリングを実施しました。けれど、男性が多いこともあって「別に大丈夫」という声が多く、なかなかリアルな声が分からなかったため、じゃあリアルな声(子どもたちや家族の声)を聞こう!と始まった制度です。

  • 会社として登記済み
  • 社員平均年齢3歳
  • 子どもと社員を呼び、家族の声を聞く「こども役員会」を実施
  • 社員へのインナーブランディングとしても「社員を愛している会社」というのを浸透させる
  • 「こども役員会」は過去2回開催

※アドウェイズベイビー
http://adwaysbaby.net/

 
ー 「パパママコンシェルジュ制度」とは?

先ほど話した社員一人ひとりへのヒアリングで発覚したことがもうひとつあって、それは「ひとりひとり抱えている課題が違う」ということでした。だからこそ、制度を決め打ちで提供するのではなく、いくつかある制度をそれぞれに合わせてカスタマイズできるようにとしたのがこの制度です。
愛社員課のメンバーがコンシェルジュとなって、一緒にカスタマイズして利用してもらっています。

組み合わせ可能な制度
  • 時短制度
  • 在宅勤務
  • フレックス
  • 子ども特別休暇
  • 一時帰宅OK
  • ベビーシッター(提携したサービスの一定時間無償提供)
  • その他の費用負担

 
ー 「ハッピーライス」とは?

会社が「社員の家族も含めて大切に思っている」ということを伝えるための制度です。社員のご家族の誕生日に5kgのお米をお届けしています。社員からは「お米だったら絶対使うし、受け取るよね」という声があがっていますね。
こういった取り組みをすることで、家族の中でアドウェイズという会社の話をする機会にもなるので、家族に会社を知ってもらうという部分もあります。

 
ー 「ファミリーデイ」とは?

これはいろんな会社さんもやっていると思いますが、社員のご家族を会社に招く日ですね。会社を見てもらったり、働く姿を見てもらったり、という機会です。

 
ー 取り組みの課題は?

制度について、使い方や内容がよく分からない!という声が挙がっていて、まだまだ浸透できていないと感じています。さらに、ママ・パパに特化した制度が多くなっているため、どうしても一部の社員にだけ手厚いように見えてしまうのも課題です。
制度をつくる上で、どういう思いを持ってどう取り組んでいるのか、という部分をもっと周知しないといけないと思います。それはやはり、事例を増やして周りの理解を深めていくしかないのかなと思っています。

パネルディスカッション1
「ママが思う、育児と仕事の両立」

ここからはパネルディスカッション形式で、さまざまな質問をパネラーのみなさんにぶつけていきました! 1つめのテーマは、ママの育児と仕事の両立について、です。

 
ー 妊娠中に大変だったことは?

板倉:通勤! 乗り換えもそうですし、とにかくつわりが。ため息をつきながら駅を歩いていましたね……。

野田(真):睡魔ですね~。妊娠中はとにかく眠くなるんですよね。だからといって、眠気覚ましドリンクなどは飲めないですからね。

丸山:私は妊娠中は全然平気だったんですよね。出産前の陣痛中にも携帯片手に更新の仕事をするっていう……笑

会場のお客さん:夫もフリーランスなんですが、夫につわりの大変さが伝わらないことが大変でした。寝てると「あと1時間で仕事戻ってね!」って言われるのが辛かったですね……。
つわりって精神的なものもあるって聞くんですけど、確かに、1人目のときは本当に辛くて食べ物も口にできず体重が減ってしまったのですが、2人目のときは割と大丈夫だったので、「初めてのこと」っていう不安な気持ちが影響することもあるのかなって思います。

 
ー 会社や仕事関係者とのコミュニケーションは?

野田(真):睡魔以外は元気でつわりもなかったので、上司からは心配されていたけどケロッとしていましたね。でも、おかげでちょっとずつ仕事の負担が……。自分の身体は大丈夫だけど、お腹の中の子どもは大丈夫かな、と心配にはなりました。

丸山:仲の良いお客さんには先に言っていました! それ以外は妊娠8ヶ月くらいとかに「出産が……」と言ってお仕事を断っていましたね。進行中のものについては、短期的なものが多かったので「これ終わらせたら休み入ります!」と宣言していました。

 
ー 育児をしてて「大変!」と思うことは?

板倉:「待ったなし」の時間との戦いだという点です。段取りはちゃんとしておかないといけないって思います。小さいうちの方が手が掛かると思われるでしょうけれど、子どもが大きくなって自我が強くなると、それはそれで全然納得してくれなかったりするんですよね。

野田(真):同じく時間ですねー、朝の時間が戦いです。自分が急いでいる気持ちが前に出て子どもに怒っちゃうことが時々あって、その度にすごく反省します。小さい頃は本当によく泣く子だったので、1歳前後のときには片手に抱っこしながら家事をやっていて、辛かったですね。

丸山:今まで家事をあまりやってこなかったので、育児と同時に家事も始まったのが大変でした。どっちも不慣れな状態だったので。今のうちに家事はやっといたほうが良いですよ~!笑
あとは、考えることが増えましたね。子どものこと・必要なお金のことなど、自分の仕事のことだけでは済まなくなってしまうのも大変です。

会場のお客さん:自我が激しくなってきて、じっとできないのを制御しようとすると場所も構わず騒いじゃうのが大変ですね。駅とかスーパーでもやられちゃうので……。

 
ー 保育園に入れるのが大変と聞きますが……

板倉:うちは、上の子が産まれる直前に茨城に引っ越したので、競争率は低かったですね。0歳児は確かにちょっと大変だけど、1歳児は結構簡単に入れました。

野田(真):0歳10ヶ月で入ったのですが、当時はすんなりでしたね。ただ、引っ越し先には空きが全然ない状態で、今まさに困ってます!

丸山:私の住む江戸川区には0歳児保育がないんですよね。代わりに「保育ママ制度」というのがあります。
うちの区は、保育園に入れるためにポイント制度みたいなのがあって、そのポイントが多いほうが保育園に入りやすいです。0歳児のうちは保育ママ制度を使ってポイント稼ぎをしていました。
フリーランスという点でいうと、事業が分かるものを提出するように言われるので、大きめの案件などをとにかくかき集めてポートフォリオを作って提出しましたね。

 
ー 子どもの体調不良で休まないといけないときは?

丸山:理解のあるお客さんなら納期を伸ばしてもらいます。そうもいかない場合には、夫に「早く帰ってきて」と頼んで看病をバトンタッチ、夜中に仕事をやりきります。でも……そうすると大体自分に伝染っちゃうんですよね。病児保育を使うかどうか?という葛藤をしています。

野田(真):前職のときは、他のデザイナーさんをアサインしてもらっていました。今は……どうかな、きっと合間をぬってやることになると思いますね。

板倉:人に伝染る病気じゃなければ、おじいちゃん・おばあちゃんを頼ることもありますね。難しいときは、別の人を案件にアサインしてもらいます。