エンジニア引き止めセミナー資料
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LIGSHIP vol.2「ママ&パパデザイナーの働き方を考える会」を開催しました!

ぺちこ

ママの働き方紹介「その働き方についてちょっと教えて!」

まずは、ママデザイナーおひとりずつ、今の働き方について聞いていきました!

フリーランス・丸山良子さんの働き方

丸山さんは、出産を機にフリーランスに転向したのではなく、妊娠・出産のことを真剣に考えたときに「今の働き方じゃ無理だ」と感じ、フリーランスになると決意したとのこと。ただ、出産などは関係なく、もともとフリーランスになることは視野に入れていたそうです。

 
ー 当初抱いていた「フリーランスデザイナー」のイメージ像は?

フリーランスをやっている男性の友人がいたので、「忙しいけれど、自由な時間が多い」「自分で時間を組み立てて働ける」というイメージでした。ただ、女性でフリーランスをやっている知り合いはいなかったので、やはりイメージは掴みきれなかったです。

 
ー フリーランスに転向するときの不安は?

子育てがなければ上手くいけるだろうとは思っていましたが、赤ちゃんがいながらで本当に大丈夫かな?という不安はありました。今までのペースでやっていけるの?とか。

 
ー フリーランスになると聞いた周囲の反応は?

「やっぱり!」という声が多かったですね。会社の人たちからも「産後はやっぱりフリーランスだよねぇ」って言われました。

 
ー 実際になってみてどうだった?

子どもが0歳のときは意外と普通に仕事できました! 代理店経由だったり、以前勤めていた会社からお仕事をいただいたり。0歳児ってとにかくたくさん寝るので、寝てる間に仕事ができちゃうんですよね。夜中に子どもが起きたときも「よし、じゃあ仕事しよう!」ってなりましたね。笑

 
ー お仕事の内容は?

以前は、打ち合わせにも出て、デザインもコーディングチェックも全部やっていましたね。今は短期的なお仕事が多くて、ディレクターさんがちゃんといて、グランドデザインだけをやる、みたいな感じです。
子どもって、季節ごとにいろんな病気にかかるんですよね。子どもだけならまだしも、絶対自分にも伝染る! なので、2ヶ月3ヶ月続くような案件だと結構つらくて。1~2週間で完結するのが今は一番良いですね。
今は週に何日かは出勤してお仕事もしています。

 
ー フリーランスのいいところは?

自分の都合で仕事を断れるところですね。あとは、いざとやったら夜中に作業するとか、自分で時間を組み替えられるところです。

 
ー 反対に、悪いところは?

やっぱり、人に会わないから孤独だなって思います。あとは、周りがあまり理解してくれないところとか……家にいるので、暇だと思われちゃうんですよね。
夫が会社員なので、そこへの理解を得るのも難しいなあとは思います。

丸山さんの1日の仕事スケジュール

5:30 起床
5:30~6:30 仕事
7:00~8:00 子どもが起きるので朝支度
8:00~8:30 子どもを保育園に送る
→仕事のときはそのまま出勤
9:00~12:00 メールチェック・作業準備・制作
12:00~13:00 休憩
13:00~17:00 制作、お迎え前に提出
17:30 保育園へお迎え
18:00~ フィードバックを確認・修正

パパと一緒に働く・野田真穂さんの働き方

野田真穂さんは大手企業に勤めている間に妊娠・出産を経験し、その後、お子さまのことを考えて退職をされたそうです。今は旦那さんである野田一輝さんが立ち上げた「UNIEL ltd.」という会社で、夫婦揃ってデザイナーとして働いていらっしゃいます。

 
ー 妊娠当時に勤めていた会社の仕事は?

大手だったので制度はある程度整っていましたね。他にもママデザイナーが数名いて、先輩ママたちが頑張ってママ向け制度を作ってくれていたおかげでデザイナーに復帰できたと思っています!
休日出勤なども特になく、制度に守られていたと思います。遅くても終電で帰っていました。
仕事は主に、コーポレートや特集ページの制作、コンペなど。ADとデザイナーが組んで制作することが多かったですが、小さな案件だとデザイナー単独でこなすこともありましたね。

 
ー その会社を退職した理由は?

自身の疲れもありましたが、その自分の精神状態が娘にも伝わって、娘まで精神不安定になってしまったのが一番の理由です。いろいろと相談を重ねた上で、環境を変えるために退職しました。

 
ー 出産後の働き方は?

9:30~16:30の時短勤務をしていました。仕事内容としてはヘルプ案件がほとんどでしたね。メインデザイナーをやりたい気持ちはありましたが、そこは割り切っていました。
一度、中規模プロジェクトでメインデザイナーをやりましたが、デザイン期間で1ヶ月、結構しんどかったです。時短なので6時間の中で残業も在宅仕事もできない状態だったので、かなりの集中力が必要で疲れました。
周りからも「最近疲れてるね」と言われることが多くなって、そういうときに限って、子どもが病気になってしまって休まざるを得ないこともありましたね。

 
ー 今(UNIEL ltd.)の仕事内容は?

まだジョインして間もないのでヘルプが多いですが、少しずつメインデザインをやりつつあります。

 
ー パパと一緒に働くことの良いところって?

プライベートも仕事も一緒なので、状況への理解が深い点はとても助かっています。配慮してもらえるので。ただ、まあ、ずっと一緒なんで……。ね。笑

野田真穂さんの1日の仕事スケジュール

5:30~6:30 起床
6:30~8:00 支度を整え、家を出る
8:00~9:30 1時間かけて保育園へ電車登園
10:30 事務所へ出勤
10:30~16:30 仕事
17:30 保育園へお迎え
17:30~21:00 家事などをこなし、寝かしつけ
深夜~ 仕事

会社勤め・板倉美和さんの働き方

板倉さんは博報堂アイ・スタジオにお勤めで、現在は第二子の育休中。第一子の出産から職場復帰、2度目の産休・育休、と経験をしていらっしゃいます。

 
ー 妊娠前の働き方は?

仕事内容としては、ブランドサイト・コーポレート・キャンペーンサイトのデザインでした。ありがたくも仕事がとても多く、みんなで協力し合いながら頑張っていました。重たいプレゼンなんかは、関係する会社も多くなるので、その準備は本当に大変でした。遅くなることもありますね。
デザイン実務以外にも、古株ということもあって、組織のあり方を考えるようなリーダー仕事もやっていましたね。

 
ー 妊娠後、働き方の変化は?

つわりの時期は仕事をセーブしないといけないので、プレゼンなどで矢面に立つような仕事は避けていましたね。継続案件についてはなるべく変わらずに仕事をするようにしていました。
裁量労働の会社なので、11:00に出社したり、18:30に帰ったり、というような形で、融通を利かせることもできましたね。

 
ー 仕事が変化することで、物足りなさや焦りなどはあった?

つわりのときは自分自身大変だったので、それどころじゃなかったですね。笑
産休を前にして、「初めて長期休みを迎える」ということを改めて再認識して、「戻ってこられるかな」という不安はありました。あとは、出産後も今までどおりに働くことはできないと分かっていたからこそ、「もっとやっておけばよかったかなあ」とモヤモヤすることも多かったです。

 
ー 育休中の仕事は?

育休中はもちろん仕事はないですね。ただ、作業を請け負うことはないけれど、相談を受けることはありました。頼ってもらえることは嬉しかったですね。

 
ー 育休中や子育て中でも仕事したいと思う?

デザインしたいなあという気持ちはありますね。ただ、難しいですよね。セキュリティ上、会社としてデータを持ち出せないという制約もあるので、在宅で何かをするのも難しいですし。
ただ、産休中とかでも、数日だけ出社して企画案出しに参加する、とかはできるんじゃないかな?って感じます。

 
ー 復帰後はどうしたい?

第一子のときは「早く慣れなきゃ!」「ブランクを埋めないと!」と思っていたけれど、それができるかどうかって、子どもの身体が丈夫かどうかに結構関わってくるんですよね。「頑張る」というのは、自分だけじゃなくて、家族みんなが頑張ることになってしまうってそのときに気づきました。それって自分のワガママだなって。
なので、バリバリ仕事をする!というよりも、ADとか教育に参加するとかできたらいいかなって思っています。

ただ、子どもの年齢が上がると、そのときそのときで状況も変わってくるんですよね。今年はできないけど、来年ならできる!っていうことも多いです。やりたいやりたい!の気持ちだけじゃどうにもならない。その場その状況でできることをやるしかないと思いますね。

 
ー 会社勤めのいいところは?

会社にはすでに制度があるので、それを使わせてもらえるという安心感があります。あとは、人がいっぱいいるので、チームとして動いてお互いに助け合えるところも良いですね。
会社内でママ友ができたりもするので、いろんな役に立つ情報を交換し合えるのも助かっています!

 
ー 産休・育休など以外の制度もある?

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そうですね、ママ・パパに限ったものではないですが、「職場環境向上プロジェクト『iGOCOCHi』」というのがあります。私もそのプロジェクトメンバーだったんですが。

その中にいくつか取り組みがあって、ひとつは「HAREGi(晴れ着)プロジェクト」。会社で社員のスーツや小物レンタルができる制度なんですが、例えば急に訪問が入ったときとかに使えますね。ママは朝とかもバタバタしていてパッと家を出てしまうこともあるので、結構助かることが多いですね。

もうひとつは「Cali-Ciao!(借りちゃお)プロジェクト」。これは、各社員それぞれ家に要るもの要らないものがあって、「フリマでもやる?」という話から出てきたプロジェクトです。漫画の貸し借りとかはもちろん、育児グッズの貸し借りとか。赤ちゃんはすぐに大きくなる分、すぐに使えなくなるものも結構あるので、それを貸し借りできるのは便利です。

 
ー 反対に、悪いところは?

どうしても周りに気を遣ってしまうところですかね。周りがまだまだ仕事をしている中で帰るとか……。
会社は、制度も大事だけど空気が大事だなと思います。子どもを産みやすい環境なのか?とか、周囲の理解とかですね。