こんにちは、セールスのたかしです。
最近、様々なベンチャー企業にお伺いするのですが、どれもこれもおしゃれなオフィスを構えていらっしゃいます。エンジニアが職場を選ぶ要因の一つに「オフィス環境」が必ず入ってくることもあり、採用効率の向上や離職率の低下に大いに役立つそうです。ただなんとなくおしゃれにしているわけではなく、「人材」に重点をしっかりと置いた結果なのですね。
第1回目に続いて第2回目も、オフィスに詳しい三幸エステートさんのご協力をいただき、先進的なオフィスづくりに取り組まれている企業さんに「働きやすいオフィスづくり」についてお話を聞いてきました! 今回は、代官山にオフィスを構える株式会社サイバードさんです。
株式会社サイバードとは
1998年、日本におけるモバイルインターネットのスタートともに創業し、「モバイルでスマイル!」を企業理念に、モバイルに特化したコンテンツ提供会社としてスタートした。
現在では、App StoreやGoogle Playを中心としたスマートフォンゲーム事業と、豊かなライフスタイルをサポートするコンテンツ事業を展開している。
株式会社サイバードのオフィスは、2012年度に「第25回日経ニューオフィス賞」においてニューオフィス推進賞を受賞されており、今回は、素敵な笑顔で迎えてくださった同社の高谷さんにお話を伺いました!
人物紹介:株式会社サイバード 高谷 美妃 さん 同志社大学卒業後、2008年に株式会社サイバードへ入社。企画、経営企画を経て、広報全般、「イケメン研究所」のアシスタントを担当する。 |
独創性やトレンドがいち早くあふれる「代官山」で新しいサービスの発想を
—素敵なオフィスですね。緑がいっぱいかと思いきや、真っ赤な壁があったり、はたまた正面の大きな窓から光が差し込んでいたり。そもそも、オフィスを移転されたキッカケはなんだったのでしょうか?
- 高谷
-
移転してきたのが2011年2月。震災の前のタイミングだったのですが、2010年からオフィス移転を考えていました。スマホ向けアプリ・サービス、SNSが台頭してきて、弊社としても「事業転換」をしなくてはならないという大事な時期だったんです。
スマホ向けアプリやサービス、SNS系のサービスは、「0から1」を創る発想が重要です。独自性やクリエイティビティといったものが大切になってきますので、そのようなチカラを養うためにも「代官山」への移転を選びました。
—なぜ、代官山に?
- 高谷
- 代官山は様々な独自性のあるお店であふれていて、独自のブランドを発信している街だと思います。そういった街の特性と融合しながら、新しいサービスの発想をうまく養えていければと考えたからです。
—たしかに、個性的なお店がたくさんありますもんね。
- 高谷
- そうなんですよ。飲食店もそうですし、服屋さんや雑貨屋さんもそうです。いわゆるチェーン店が非常に少ない街だと思っています。独創性やトレンドがいち早く街にあふれる代官山へ足を踏み入れることで、有益な情報をキャッチしてサービスやアイデアに活かしていければと、代官山を選びました。