【死亡フラグ】「犯人はお前だ!」探偵が連続殺人事件を解決するまでやってはいけないベタ行動13選【推理小説】

ヨシキ


【死亡フラグ】「犯人はお前だ!」探偵が連続殺人事件を解決するまでやってはいけないベタ行動13選【推理小説】

こんにちは、LIGのヨシキ(@moriri_nyo)です。読書の秋が訪れましたが、皆さんは普段どんな小説を読んでますか?

僕は子どものころから推理小説(ミステリー)を読むのが好きで、これまでに数百冊は読んできました。

トリックや犯人当てなどの「推理」を楽しみたいというより、「狭い場所(怪しい洋館や村)に複数名が閉じ込められ、どんどん被害者が続出し、あらかた主要人物が死んだあと、やっと探偵が犯人を言い当てる」という構造、そしてドロドロした動機なんかが好きで読んでいます。

真の推理ファンからは迫害されても文句の言えない読み方ですが、おかげで犯人よりも「次に死ぬやつ」が、かなりの確率でわかるようになりました。

そこで今回は、「どんなことを言ったら / やったら、次の被害者になるのか(=死亡フラグが立つか)」についてまとめたいと思います。なぜなら死亡フラグは、立てなければ生き延びる確率があがる、という解釈ができるからです。

今シーズン、現実世界で「次の被害者」にならないためのライフハックとしてお読みいただければ幸いです。

▼ THE・ヨシキイズム

リゾートだと思ってきたのに、宿泊先が孤立した洋館や山荘だった場合は特に注意しよう

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まず大前提としてですが、死亡フラグが立つ、とは、連続殺人が進展、となること。つまり、ある程度「閉鎖的な空間」に閉じ込められてしまった場合に限り、特に注意が必要ということになります。

典型的なのは、絶海の孤島や深い山奥などに建てられている「呪われた館」的な場所へ行った場合。存在自体が不気味ですし、携帯の電波も当然通じません。
(※そんなところ行くなよ、と思う方も多いでしょうが、心当たりのない「招待状」が届く場合も多いので仕方ありません。)

さらに、台風や土砂崩れ、あるいは吹雪などにより外界と隔離されてしまうため、逃げる方法がなくなります。犯人にとっては思うツボの状況だからこそ、以下のような死亡フラグを立てないように注意しましょう。

1. 「殺人鬼なんかと一緒にいられるわけないじゃない! 私は部屋で一人で寝るわ!」と広間を出て行き、自室に鍵をかけて閉じこもる

ある程度被害者が出ている状況のなか「犯人に殺されないよう、朝まで皆で広間に固まっていよう」という提案が出たときに言いがちな、王道中の王道の死亡フラグ。次の日の朝食に姿を見せず、心配して様子を見に行ったら・・・というパターンで死亡が確認されがちです。

館のなかで殺人が連続して起きる状況では、残ったメンバーに対して疑心暗鬼になるのも無理はありません。ただ、皆のもとを離れて一人きりになるということは、犯人にとっては大チャンス。絶対に控えたい行動パターンです。

2. 「こんなとこ、いられるかよ!」と、館を飛び出し、車のエンジンをかける


物語の序盤で一人目か二人目の犠牲者が出た直後、カッとなってやってしまいがちな行動。エンジンをかけた瞬間、もれなく大爆発します。

もちろん用意周到な犯人(電話線を切断したり、倒木で道路封鎖したり)が、こんな隙を見せるはずがありません。明らかに罠です。しかも「ひっかかればラッキー」という程度の、犯人としても期待値の低い罠です。

さらに、爆発のインパクトは大きく、残された仲間は「もうこの館からは逃げられない・・・!」という諦めと恐怖に支配されてしまいがち。皆のためにも、まずは一回落ち着きましょう。

ちなみにモーターボートやクルーザー、スノーモービルでも同様の現象が発生します。「動かすのに鍵が必要な乗り物」は全般、注意をお忘れなく。

3. 「この状況なら、自力で山をくだったほうがマシだ!」と悪天候のなか、覚悟を決めて館を出ていく

先ほどの車の場合と異なり、遭難リスクなども十分考慮したうえで「それでも・・・」と、思い詰めた末にとりがちな行動です。

基本的に外は嵐でカミナリもすごい、という悪天候のなかで出て行くことになるため、しばらくは生きているのか死んでいるのか不明になります。

問題は、物語の中盤以降、時計台に逆さに括り付けられた状態や、西洋甲冑のなかに押し込められた状態など、わりと猟奇的な死体として発見される傾向が強い点。発見時はカミナリの光も効果的に用いられるなど、仲間に強い動揺を与えてしまうビジュアルとなってしまいます。

また、死亡のタイミングもわからなくなるので、殺人の順番(誰が何番目の犠牲者か)に意味を持たせるストーリー展開の場合、探偵にも迷惑をかけてしまうことに。

仲間を思っての行動という場合も多いため、判断は難しいところですが、いったん朝を待つようにしましょう。

4. シャワーを浴びる、風呂に入る

落ち着きは重要ですが、何日か風呂に入らなくても人間は死にません。むしろ殺人鬼がうろついてる状況で、そんなに無防備になってはダメです。冷静になってください。

5. 「あとで大事なお話があります」と主人公に告げる

誰かの秘密や重大な過去を知っていたり、証拠品などを偶然にも手にしたりしてしまうと、ついついやってしまいがちな行動です。

その場にいる犯人に聞かれたくない気持ちもわかりますが、相手も必死な状況だということを理解しましょう。主人公が行ってみるとすでにその場で惨殺されているか、翌日に変死体として発見されるかの不自由な2択が待ち受けています。

同様に、犯行現場を偶然目撃した場合、「店の資金繰りが苦しい」などの理由で犯人を脅すことも絶対にやめましょう。100%返り討ちです。

6. 「祟りだわ・・・。これは、この館の祟りなのよ・・・・! みんな、みんな殺されるのよぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!」的に錯乱し、外に飛び出す

もともと呪われた館などに人一倍反応していた人間(館主の一族や関係者など)ほど陥りがちな一種のトランス状態。こうなると、だいたい叫びながら館の外に飛び出してしまうため、翌朝けっこうな確率で変死体で発見されてしまいます。

大丈夫、犯人は恐らく人間です。「オヤシロ様」とかいう、座敷童的な存在の祟りではありません。多分。

7. 「ん・・・? 何か物音がしたな。ちょっと見てこよう」といって見回りに出る

一人になったやつから死ぬ、という大原則に、もっとも気軽に触れてしまうパターン。ちょっとした親切心が、思わぬ惨事につながります。

被害者にならない場合も、トラウマレベルの死体を発見させられる可能性が高く、見回り役になるのは正直おススメできません。

8. 「もうこんなところ嫌! どうせ、どうせみんな死ぬのよ!」と泣き言を喚きつづける

気持ちはわかります。しかし、冷静にならないと負けです。犯人にとっては放っておいても害はなさそうですが、取り乱しのレベルが高ければ高いほど、一人になったときにすぐに殺られます。

理不尽ではありますが、物語内での「やっぱり・・・」感も強く、あまり同情もされません。とりあえず、いつもポジティブに考えましょう。

9. 主人公以外のみんなに犯人呼ばわりされる

理不尽な殺られ方が起きがちなのは、その他の登場人物たちに犯人呼ばわりされた場合。もちろん軽い言い争いなどで「ふん、お前だって怪しいもんだ!」と罵られる程度は問題ありませんが、本気度合いが高くなればなるほど危険が迫ります。

特に、多数決などにより「隔離した部屋に一晩監禁して様子をみる」という措置が取られてしまう(しかもかなりの確率で縛られる)と、ほぼ100%その部屋で殺されてしまいます。

もはや犯人よりも「犯人かどうかわからない人を縛って閉じ込める」という集団心理のほうがよっぽど怖い気がしますが、こうなってはもう抵抗できません。

しかも「主人公だけはそんなに疑ってない相手」というケースがほとんどで、冷静に考えるとこんなに無駄な殺され方も他にありません。事件発生後は、あまり怪しい行動をとらないよう心掛けましょう。

10. 泥酔する


孤立した洋館や山荘で無駄に充実しているのが、高級な酒。特にブランデーやコニャックといった洋酒は豊富です。

それらをけっこうな勢いで飲み進めた挙句、周囲の人からの「おい、そろそろやめとけよ」という制止を振り切ってまで飲んでいると、ほぼアウトになってしまいます。

基本は事故死にみせかけて殺されるのですが、周囲も「酒飲んでたから、仕方ない」という空気になりがち。でも、飲みすぎてバルコニーから転落して死亡する人って、そんなに身近にいるでしょうか。やはり印象って大切です。

11. 喫煙する

喫煙者に厳しい風潮の昨今ですが、喫煙が死に直結しかねないのが推理小説の世界。主人公または犯人以外の喫煙者は、非喫煙者に比べると殺される可能性が飛躍的に高まってしまいます。なにか煙草に恨みでもあるのでしょうか。

小説では、エリート、成金のおっさん、夜の匂いが強めのお姉さんのいずれかが多く、性格が悪いというのが一般的。ただし、「実は良いやつ」であれば、生き残る確率は大きくアップするという謎の傾向があります。

肺はともかく、心は清くあれ、ということでしょうか。

12. 明らかに態度が悪く、周囲からあまりよく思われない

「明らかに怪しいやつは犯人ではない」というのは推理小説の鉄則ですが、「明らかに不快なやつがけっこうな確率で消される」という法則も見逃せません。

殺されても仕方ない態度の悪さとはどんなレベルなのか、という点はさておき、生活態度は人としてきちんとしておきたいものです。

13. 過去の仲間の死にうろたえ、パニックになる

一見無関係でありながら、実は過去に何らかの罪を共にした過去の仲間の死を見せつけられると、「次は自分が狙われるのではないか!?」と当然ながらパニックになります。

ただ、強盗、放火、故意・過失を問わずに誰かを死なせた(殺した / 自殺に追いやった)経験がある、などかなりの重罪を背負っている場合が大半で、同情の余地がないケースがほとんど。当然ながら犯人のほうに同情が集まり、推理のためだけに犯行を止める探偵がむしろ「空気読めよ」感に晒されがち。

「若い頃のやんちゃ」では済まされないことだって多いんです。自首してください、ほんとに。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

今回は秋の行楽シーズンということで、レジャーシーンに限定した13個を紹介しましたが、「呪われた一族が支配する村」「突如学校ではじまるデスゲーム」など、シチュエーションの数だけ存在するのが死亡フラグ。

もちろん事件に巻き込まれないのが一番ですが、隔絶された館のなかで、うっかり「次の被害者」にならないよう注意しながら休日を楽しんでください。

それでは、外で何か物音がした気がするので、ちょっと見てきますね!

ヨシキ
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メディアディレクター

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