BiTT開発
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2015.10.14
LIG PR
#3
働き方インタビュー(デザイナー編)

カルチャーでつながり「幸せのきっかけ」を世界中に届ける|シンラ(CINRA)

たか

メディア事業とクリエイティブ事業を高いクオリティで展開している株式会社CINRA。メディア事業として『CINRA.NET』『CINRA.JOB』『CINRA.STORE』『HereNow』を展開し、クリエイティブ事業として早稲田大学のWeb戦略をトータルプロデュースしたり、経済産業省と共同コンテンツ『100 Tokyo』に取り組んだりするなど、CINRAらしさを随所に散りばめながら、幅広い事業展開をしています。

今回は代表の杉浦さんと、クリエイティブチームを率いるアートディレクターの井手さん、テクニカルディレクターの濱田さんにお話を伺いました。

z5 人物紹介:杉浦 太一氏
1982年生まれ。2003年の大学在学中にCINRAを立上げ、2006年に法人化し、代表取締役就任。「『幸せのきっかけ』を世界に届ける」をミッションとして活動中。
z4 人物紹介:井手 聡太氏
1982年生まれ。大学在学中からCINRAのデザインを手がける。現在はアートディレクターとして、ブランディングからUI/UXデザインまで統括する。
z6 人物紹介:濱田 智氏
1977年生まれ。グラフィックデザイン、WEBデザイン、フロントエンド開発、バックエンド開発まで、幅広いキャリアを積み、現在はテクニカル・ディレクターとして、エンジニアチームを率いる。

カルチャーは、何かしらの形で多くの人のきっかけや支えになっていると信じている

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photo by Nariko Nakamura

―株式会社CINRAは、2003年から学生団体として活動していたCINRA.NETがベースになっていると伺いました。CINRAという団体ができたのは、どのようなきっかけなのでしょうか。

杉浦
もともと学生時代に音楽活動をやっていて、バンドを解散したときに、演じるだけでなく、広めることもやりたいと強く思い、アーティストの活動や作品を世の中に広める“CINRA”という学生団体をはじめました。2003年に、友人30〜50人前後を巻き込んでスタートしたのがきっかけです。

実は、井手も学生時代からの付き合いで、彼も学生時代に、コラージュと絵画の中間の絵を描いていたんです。美大の展覧会で出会い、「センスが良すぎる!」と思って話しかけました。

その後、2006年に法人化してCINRA.NETを含む複数のメディア事業とクリエイティブ事業を展開、今に至っています。

―学生団体から2006年に法人化した当時、会社はどんな状況でした?

杉浦
2006年に学生時代から一緒に活動をしていた柏井(現:取締役/CINRA.NET編集長)と法人化し、半年後に井手が合流、3人で渋谷区幡ヶ谷のマンションの一室に引き籠もるように仕事をしていました。

タバコの煙がモクモクの中、必死でしたね。知らないことだらけでしたが、刺激的な日々で。10年近くたった今でも、学生時代からつながりのあるメンバーが5、6人ほど一緒に活動しています。

―ベンチャー企業の創業メンバーでもうまく行かずに別れるケースがほとんどだと思いますので、学生団体の時から10年以上関わってるメンバーが5、6人というのは非常に多いと感じます。クリエイターは何を求めてCINRAに集まり、一緒に活動を続けているのですか?

杉浦
私自身も、会社のメンバーも、音楽とか映画とかアートとか、ぼくたちが「カルチャー」と呼んでいるもので人生が救われたり、モチベーションが上がったりした経験が少なからずあると思います。

そして、カルチャーは、何かしらの形で多くの人のきっかけや支えになっていると信じています。“幸せのきっかけを世界中に届ける”というのが弊社のビジョンなので、そういう価値観が合うメンバーが自然と集まってきているのかもしれません。

―また、新サービスHereNowのリリースおめでとうございます。コンテンツはもちろんのこと、サイトデザインや演出も御社らしく、わくわくするメディアです。今後はどのような展開を考えていますか?

杉浦
HereNowは経済産業省さんと共同で展開した100 Tokyoがきっかけの1つです。旅行中って人は寛容になれると思うんです。日常生活では、電車が遅延すると会社に間に合わないとかピリピリしているけれども、旅行中はそれもアリだと許される空気がある。アクシデントや予期せぬコトをキャパシティとして受け入れられるので、人が変われるチャンスでもあると思っています。

そういう「人が変われるきっかけ」を提供したいというのがビジョンの原点にありますし、世界各地に根付いている「アート」や「デザイン」「音楽」などの“カルチャー”という軸で、コミュニティや価値観を世界的につなげられるサービスにしたいです。

また、他の自社メディア同様、一次情報にこだわっているため、現状は東京・沖縄・シンガポールの3都市のみの展開ですが、自分たちが思い描いているサービスになるには、あと2〜3年くらいかかるでしょうか。これから数年は都市を拡大することに集中していきます。